トヨタ:F1イタリアGP初日

2009年9月12日
トヨタ:F1イタリアGP初日
トヨタは、F1イタリアGP初日のフリー走行で、ティモ・グロックが6番手、ヤルノ・トゥルーリが13番手だった。

ティモ・グロック (6番手)
「フリー走行2回目はかなり良かった。午前のセッションは少し難しかったが、午後のセッションで、セットアップをいくらか変えたら、クルマはおおむね好調になった。クルマからパフォーマンスをさらに引き出すことができ、何の問題もなく、普段通りのプログラムをこなすことができた。クルマの調子はとても良かったが、もちろん、ラップタイムを上げるために、もっと作業をしなければならない。適切な空力バランスを見つけることができれば、モンツァのレースは大丈夫だろう。新しい縁石は特に問題ない。昨年とは違うが、それでも何とかこなせる。天候も、雨になった去年とはかなり違い、今年は断然良くなった」

ヤルノ・トゥルーリ:F1イタリアGPテクニカルプレビュー

2009年9月8日
ヤルノ・トゥルーリ トヨタF1
今週末は母国グランプリでのレースですが、あなたにとって今回はいつもとは何か違うレースなのでしょうか?
僕にとってイタリアGPはとても特別な機会と言えるし、毎年この週末を楽しみにしている。自分のファンの前でドライブするのは素晴らしいことだし、モンツァではいつもとても大勢の人たちが僕を応援してくれる。以前はイタリア国内で年2回グランプリが開催され、シーズン中にテストも何度か行われていたけど、今年、僕の母国でレースできるのはこの週末が唯一の機会だ。それに、僕は2、3時間しか離れていないサン・モリッツに住んでいるから、モンツァはまさに地元なんだ。

ヤルノ・トゥルーリ (F1イタリアGPプレビュー)

2009年9月7日
ヤルノ・トゥルーリ トヨタF1
ヤルノ・トゥルーリが、F1イタリアGPへの意気込みとモンツァの印象を語った。

ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
イタリアのファンの前で走ることは、いつも素晴らしく、モンツァの雰囲気が本当に大好きだ。もちろん、僕のホームレースで、グランドスタンドにはサポーターたちがたくさんいるので、そんな熱心なファンの前で競い合うのはとても楽しい。モンツァのレースで良い結果を出すことは、僕にとって、多くの意味があり、そのためには出来ることは何でもやる。

ティモ・グロック (F1イタリアGPプレビュー)

2009年9月7日
ティモ・グロック トヨタF1
ティモ・グロックが、F1イタリアGPへの意気込みとモンツァの印象を語った。

ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
「モンツァは高速で有名だけど、僕のサーキットの思い出は、週末中ずっとウェットコンディションに見舞われた、昨年の雨。予選はうまく行き、決勝に大きく期待したが、最悪のタイミングで状況が変わり、表彰台を逃した。モンツァの雰囲気はいつも、信じられないほど素晴らしく、熱狂的なファンを前に走るレースは、特別な体験だ。

トヨタ F1撤退はないと保証

2009年9月5日
トヨタ F1撤退
トヨタF1チームは、トヨタが今シーズン末に突然F1を撤退することはないことを保証している。しかし、トヨタ自動車はチームに対して大幅なコスト削減を迫っているという。

トヨタF1チームは、今年11月15日に行われるトヨタ自動車の取締役会まで2010年のF1活動予算の承認を待つように通知されており、トヨタもホンダやBMWのようにF1から撤退するのではないかとの不安が広まっている。

ティモ・グロック、他チーム移籍も視野

2009年9月2日
ティモ・グロック トヨタF1
トヨタのジョン・ハウエットは、来季のティモ・グロック残留を示唆しているが、トヨタの来季以降のF1参戦はいまだ不確実であるため、グロックはドライバー市場を見渡している。

トヨタは、ティモ・グロックとのオプション契約を有しており、グロックのパフォーマンスにも満足しているようだが、トヨタのF1予算は11月の役員会まで承認が遅らされている。

ティモ・グロック F1ベルギーGPを振り返る

2009年9月1日
ティモ・グロック トヨタF1
ティモ・グロックが、F1ベルギーを振り返った。

2009年スペックのクルマで走ったスパは、去年までと同じく楽しめましたか?
もちろんだよ。スパはとにかく素晴らしいサーキットだし、たとえクルマが幾分変わったとしても、サーキットは同じだし、相変わらずとても攻略が難しいコースだ。毎シーズン、私は特にスパでレースするのを楽しみにしていて、フリー走行が始まって最初の周回を走れるときはとてもいい気持ちになる。先週末は、私にとってF1でわずか3回目のスパだったが、それでもこの感覚は絶対に消え去ることはないと思う。

トヨタ:失意のノーポント (F1ベルギーGP)

2009年8月31日
トヨタ:失意のノーポント (F1ベルギーGP)
トヨタは、F1ベルギーGP決勝レースで、ティモ・グロックが10位、ヤルノ・トゥルーリはリタイアだった。

2番グリッドを獲得し、トヨタ初優勝に期待がかかったヤルノ・トゥルーリだったが、オープニングラップでニック・ハイドフェルドと接触。フロントウイングにダメージを負いピットイン。最下位まで順位を落とし、その後、ブレーキに問題が発生し、リタイアとなった。

7番グリッドからスタートしたティモ・グロックは、1周目で4番手まで順位をあげるが、1回目のピットストップで給油リグに問題が発生し大きくタイムロス。ポイント獲得はならなかった。

トヨタ:トゥルーリが2番グリッド獲得 (F1ベルギーGP予選)

2009年8月30日
トヨタ F1ベルギーGP 予選
トヨタは、F1ベルギーGP予選で、ヤルノ・トゥルーリが2番手、ティモ・グロックは7番手だった。

トヨタがスパでは良いパフォーマンスを見せている。前戦ヨーロッパGPでは原因不明の低迷に陥ったトヨタだが、ここスパでは逆に好転。特に第2セクターでは競争力のあるラップタイムを記録している。

2番グリッドを獲得したヤルノ・トゥルーリは、おそらく適度な燃料を積んでおり、レース展開によっては念願のトヨタ初優勝を成し遂げる可能性も高い。
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