ウィリアムズ、トヨタとのエンジン契約解除を正式要請

2009年10月2日
ウィリアムズとトヨタ 袂を分かつ
ウィリアムズは、トヨタとのエンジン契約を白紙に戻すことを正式に要請した。

トヨタのジョン・ハウエットは「我々はウィリアムズへの供給に満足しているが、彼らは我々のエンジンを求めてはいない」とウィリアムズがトヨタのエンジン契約の解除を求めていることを明らかにした。

「来年も拘束力のある契約があるので、彼らは解約を求めてきた。我々の立場としては、彼らが望まないのであればそれで構わない。供給については他のチームと交渉をしている」

トヨタ:F1日本GP初日

2009年10月2日
トヨタ F1日本GP 初日
トヨタは、F1日本GP初日のフリー走行で、ヤルノ・トゥルーリが8番手、体調不良のティモ・グロックの代わりに出走した小林可夢偉は12番手だった。

ヤルノ・トゥルーリ (8番手)
「結局、あまり多くのことは語れない。たくさんの日本のファンにとっては残念なことだが、天候不良のため今日の走行は非常に限られたものになった。ファンに、もっと素晴らしい走りが見せられるように、明日はもっと天気が良くなればと願う。雨のなか、クルマはそれほど悪くなかったが、こんなコンディションでは、あまりコメントのしようがない」

トヨタ、ロバート・クビサ獲得を目指す

2009年10月2日
トヨタのジョン・ハウエットとクビサのマネージャー
トヨタは、2010年のドライバーとしてロバート・クビサを獲得するべくプッシュしているという。

ロバート・クビサは、来年ルノーへの移籍が有力とみられていたが、クビサとトヨタとの交渉が進展しているとAUTOSPORTは報道。現在、トヨタを選ぶか、ルノーを選ぶかのボールはクビサ側にあるという。

F1撤退の噂もあるトヨタだが、ジョン・ハェットはチームが来年を完全に保証されているだけでなく、初勝利に向けてスタードライバーと契約すべく注力を増していると語る。

小林可夢偉、体調不良のティモ・グロックに代わってフリー走行に出走

2009年10月2日
小林可夢偉 トヨタF1
小林可夢偉は、F1日本GP金曜のフリー走行で、体調不良のティモ・グロックに代わって出走する。

トヨタのサードドライバーを務める小林可夢偉は、これまでテストでの走行経験はあるが、公式セッションで走るのは初めて。

ティモ・グロックは、風邪により熱があるため、日曜のレースに出走するための予選への大事をとって、チームドクターから休養を勧められた。

トヨタF1、ZFザックスとの2010年以降のパートナー契約を発表

2009年10月2日
トヨタF1
トヨタF1チームは、ZFザックスとの2010年以降のパートナー契約を発表した。

ZFザックスは、クラッチ、ショックアブソーバーなどを供給するドイツ企業。契約はF1ドイツGPの会場であるニュルブルクリンクで発表された。

ZFザックスのロゴは、公式サプライヤーとしてトヨタF1チームのガレージやチームトラックなどに掲載される。またZFザックスは、トヨタモータースポーツの広範囲なパートナープログラムからも利益を得ることになる。

ティモ・グロック、2010年はルノーへ移籍か

2009年9月30日
ティモ・グロック
トヨタは、ティモ・グロックのオプション契約を行使しないことを決めたが、グロックのマネージャーは、グロックが2010年もスターティンググリッドにつけると確信している。

ティモ・グロックのマネジャーであるハンス・ベルント・カンプスは、SID通信に対して「3チーム」がグロックに「大きな関心」を示しているとし、来年F1を去ることは「100%」ないと確信していると語った。

トヨタ 「当面はF1に参戦する」

2009年9月29日
トヨタ F1 記者会見
トヨタF1チームの山科忠代表は、29日都内で会見を行い、トヨタが少なくとも2012年まではF1に参戦すると明言した。

F1撤退が噂されているトヨタだが、山科代表は、新しいコンコルド協定を締結したこともあり、トヨタはF1活動を継続すると語る。

「当面は参戦する」と山科は述べた。

ティモ・グロック、F1シンガポールGPの2位表彰台を振り返る

2009年9月29日
ティモ・グロック F1シンガポールGP 2位表彰台
ティモ・グロックが、F1シンガポールGPでの2位表彰台を振り返った。

2位入賞おめでとうございます。どんな気持ちでしたか?
2位は素晴らしい結果だったよ。特に、1年を通じて一生懸命仕事をしてきたチーム全体にとってもすごく良かったね。僕たちはこれまで限界まで必死で戦ってきたし、チームのみんなは全力を尽くしてきたから、そうした彼らのために表彰台に戻れて本当に嬉しかった。

ヤルノ・トゥルーリ 鈴鹿サーキットの印象を語る

2009年9月29日
ヤルノ・トゥルーリ
ヤルノ・トゥルーリが、3年ぶりにF1日本GPを開催する鈴鹿サーキットの印象を語った。

鈴鹿はどんなサーキットでしょう?
鈴鹿はとてもテクニカルで非常に難度の高いサーキットだ。高速コーナーと瞬時にクルマの方向を変えなければならない個所がたくさんあるから、ドライバーにとってはとても良いレイアウトと言えるね。スパにもかなり似ているけど、スパの方がコース全長が長いから、その分タフかな。鈴鹿にはタイプが異なるコーナーが数多くあるから、あらゆる状況で力を発揮できるように自分のクルマを準備しておく必要がある。それと、中高速サーキットなので空力も非常に重要だ。富士スピードウェイで2度の日本GP開催後、再び鈴鹿に戻れることを僕は楽しみにしている。鈴鹿は走るのが楽しみなコースの1つだからね。
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