パスカル・バセロン:F1ブラジルGPテクニカルプレビュー
2009年10月13日

数年前まで私たちは、“インテルラゴスはバンプが非常に多く、そのため、そうしたバンプを吸収すべく、サスペンションのセッティングに週末の時間を費やすことになる”とよく話していたものだ。だが、近年の改修作業を経て、今やインテルラゴスは他のほとんどのコースと比べても特にバンプが多いということはなくなった。だからこの点はもはやインテルラゴスならではの特徴ではない。一方で、とても興味深いコースレイアウトは現在も同じで、低速、中速、高速の各コーナーと長いストレートがあるため、かなりチャレンジングなコースだ。インフィールドでパフォーマンスを高めつつ、ホームストレートの終わりでオーバーテイクのチャンスを得るには、ダウンフォースとドラッグのレベルに関して妥協が必要になるんだ。
ティモ・グロックの担当医 「グロックの背中の怪我は完治する」
2009年10月13日

F1日本GPでのクラッシュしたティモ・グロックは、地元ドイツでの精密検査の結果、脊髄を損傷していることが明らかになりブラジルGPを欠場することになった。
“脊髄を損傷”という発表はかなりの大怪我のように聞こえるが、グロックを診察したヨハネス・ペイル医師は怪我は完治するものだと述べた。
小林可夢偉 (F1ブラジルGPプレビュー)
2009年10月12日

小林可夢偉 (トヨタF1チーム)
自分がGPデビューをする機会に恵まれるなんて信じられないが、もちろん、ティモがどれだけレースに戻ることを楽しみにしていたかを知っているので、彼のことは残念だ。鈴鹿で金曜日、ウェットコンディションだったが、数時間でもクルマを運転することができたので、今週末、その経験がかなり役立つと思う。
ヤルノ・トゥルーリ (F1ブラジルGPプレビュー)
2009年10月12日

ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
今季はとても早く過ぎていく。今年、あと残り2戦だなんて信じられない。ブラジルでのレースはいつも面白く、インテルラゴスのような厳しいサーキットでは特にそうだ。反時計回りの上に、コースの半分は非常に高速、残りの半分は高い技術を必要とする、極めてユニークなトラックで、適切なセットアップを上手に見つけなければならない。トヨタはたいてい、インテルラゴスでは非常に強く、僕もいつも速さを示せるので、今年もそうあってほしいと思う。
トヨタ:F1ブラジルGPプレビュー
2009年10月12日

鈴鹿の予選で脊椎を負傷したティモ・グロックに代わり、小林可夢偉がステアリングを握る。シンガポールと日本で連続2位表彰台を獲得し、コンストラクターズポイント3位のポジションを狙うチームは、サンパウロに到着する。ヤルノ・トゥルーリが鈴鹿で獲得した2位は、2005年以降のチーム最高成績と並ぶ、シーズン5度目の表彰台。
小林可夢偉 「両親にはまだ伝えていない」
2009年10月11日

小林可夢偉
久しぶりに日本のみなさんの前で走行するチャンスをいただき、楽しむことができた。このイベントを通して、ファンの方から沢山の力をいただいた。F1ブラジルGP参戦については、昨晩、新居技術コーディネーション担当ディレクターより聞いた。
小林可夢偉 「目標はポイント獲得」
2009年10月11日

お台場で開催されたモータースポーツジャパン2009で、中嶋一貴らTDPのドライバーとともに壇上にあがった小林可夢偉。
「僕でいいのか?」と思ったという可夢偉は、「TDPでは僕が一番不真面目だったんで、挽回したい」とデビューレースへの意気込みを語った。
小林可夢偉、F1ブラジルGPへ出場決定!
2009年10月11日

パナソニック・トヨタ・レーシングは、日本GP予選での負傷のため、ティモ・グロックがブラジルGPを欠場し、代わりに小林可夢偉が参戦することを決めた。
ティモ・グロックは当初、日本GP予選中の事故で、左足の小さな切り傷を負ったと診断されたが、その後ドイツで受けた検査で、脊椎が損傷していることが判明。医師の診断により、ティモ・グロックのブラジルGPへの参加を見合わせることとした。
ティモ・グロック、F1ブラジルGPを欠場
2009年10月11日

先週のF1GPで体調を崩し金曜のフリー走行を回避したティモ・グロック。翌日の予選では復帰したが、Q2で大クラッシュして左足を負傷し、決勝レースを欠場していた。
その後、ドイツで精密検査を行った結果、脊髄を損傷していることが判明した。