ラルフ・シューマッハ、兄ミハエルを擁護
2010年8月10日

今年3年ぶりにF1復帰したミハエル・シューマッハのパフォーマンスにはこれまでも批判的な意見はあったが、ハンガリーGPでのルーベンス・バリチェロに対する幅寄せによって批判はさらに高まった。
その後、ミハエル・シューマッハは謝罪したが、心がこもっていない形式的なものだと非難の声もあがっている。
「シューマッハが黒旗やレース禁止を免れたのは運が良かった」
2010年8月3日

ミハエル・シューマッハは、F1ハンガリーGPで元チームメイトのルーベンス・バリチェロに幅寄せし、ホームストレートでウォール間際まで追いやった。
レース後、シューマッハにはベルギーGPでの10グリッド降格ペナルティが科せられた。
ミハエル・シューマッハ、バリチェロに謝罪
2010年8月3日

ミハエル・シューマッハは、ルーベンス・バリチェロからポジションを守るためにメインストレートでバリチェロに幅寄せ。次戦ベルギーGPで10グリッド降格ペナルティを科せられた。
レース後、ルーベンス・バリチェロはシューマッハのドライビングを激しく非難したが、シューマッハは「何も間違ったことはしていない」と述べていた。
ルーベンス・バリチェロ 「シューマッハとは話をしても無駄」
2010年8月2日

ミハエル・シューマッハは、ハンガロリンクのホームストレートでルースベンス・バリチェロからポジションを守るためにピットウォールに幅寄せ。次戦ベルギーGPで10グリッド降格ペナルティが科せられた。
バリチェロは、ウォール数センチのところまで追い込まれ、接触を避けるために芝生に出なければならなかった。
ミハエル・シューマッハ、次戦ベルギーGPで10グリッド降格ペナルティ
2010年8月2日

ミハエル・シューマッハは、レース終盤にメインストレートでルーベンス・バリチェロからポジションを守るために厳しく幅寄せ。バリチェロは危うくウォールに接触するところだった。
これを受け、スチュワードは次戦ベルギーGPで、ミハエル・シューマッハに10グリッド降格ペナルティを科すことに決定した。
F1:ルーベンス・バリチェロ 「ミハエル・シューマッハは狂ってる」
2010年8月1日

ルーベンス・バリチェロは、メインストレートでミハエル・シューマッハにオーバーテイクを仕掛けたが、シューマッハが右に幅寄せ。300km/hで走行中のバリチェロは、ピットウォールから数センチのところまで追いやられた。
両者は接触寸前となったが、バリチェロは芝生に逃れてクラッシュを避けた。
ジェンソン・バトン 「シューマッハのクルマは僕向けに開発された」
2010年7月29日

ジェンソン・バトンは、ブラウンGP(現メルセデスGP)が、アンダーステアを好む彼に合わせて2010年マシンを開発したと語る。
しかし、土壇場になってジェンソン・バトンはマクラーレンに移籍。そのためメルセデスGPは、アンダーステアを嫌うミハエル・シューマッハに、そのような特性をもつW01を与えることになった。
ミハエル・シューマッハ:F1ハンガリーGPプレビュー
2010年7月28日

ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP)
「先週末のドイツGPは、僕たちにとって明らかに期待外れだったけど、ここ数レースにわたって僕たちのチームのパフォーマンスには変化がみられている。それを考えると、ポジティブな気分でハンガリーに向かえる。僕たちはクルマをもっと理解する必要があるし、ブタペストのトラックではアップグレードを評価する時間が増えるので、その点では助けになるだろう」
ミハエル・シューマッハ、フェラーリの決断を支持
2010年7月27日

「僕は過去にまさにこのような理由で非難されたし、100%理解している。僕が彼らの状況だったら、まさに同じことをしただろう」とミハエル・シューマッハは BBCにコメント。
「結局、僕たちはチャンピオンシップを争うためにここにいるわけだし、チャンピオンシップに勝てるのは一人だけだ」