F1第2戦マレーシアGP フリー走行1回目:マッサがトップ
2008年3月21日

気温31度、路面温度49度のコンディションで行われたフリー走行1回目。中盤、レッドブルのデビッド・クルサードのクラッシュとフェラーリのキミ・ライコネンがトラック上に停止したため赤旗が提示された。
F1開幕戦:オーストラリアGP決勝 (ドライバーコメント)
2008年3月17日

2008 FORMULA 1 ING AUSTRALIAN GRAND PRIX (Melbourne)
1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「素晴らしい気分だ。シーズンと僕のチャンピオンシップへの挑戦のスタートとしては夢のようだ。ヘイキ(・コバライネン)と一緒に表彰台に上がれなかったのは残念だ。1-2フィニッシュならチームにとって大きなお返しになっただろうからね。ニコ(・ロズベルグ)とはチームMBM(メルセデス-ベンツ・マクラーレン)のカート時代以来、一緒に表彰台に上ってなかったので嬉しいね。はじめから僕がコントロールしたスーパーレースだった。プレッシャーはなかったし、安定したペースで走ることができた。自分がリードしている状況は常に理想的だった。3度もセ−フティカーの導入して、リラックスする時間はなかったよ。全体の状況は僕が初優勝した去年のカナダのようだった。僕たちは絶えず作戦を変更しなければならなかったが、戦略家はずっと素晴らしかった。チームが素晴らしい仕事をしてくれたので、マシンのドライビングは最高だった。今年は去年より準備ができているし、それは僕自身とチームにとって重要なことだ。これからも激しくプッシュし続けるよ。」
2位 ニック・ハイドフェルド (BMW)
「僕にとって素晴らしいシーズンのスタートとなった。チームは、F1.08が抱えていた問題を解決するために、とても一生懸命に作業した。僕たちは絶えずに進歩しているし、まだマシンのポテンシャルの全てを引き出していない。スタートではホイールスピンしすぎて、後ろにいたニコ・ロズベルグを抑えることができなかった。彼よりも早いピットストップになると予想していたので難しいレースになると思った。しかし、僕たちは同じ周にピットストップし、僕たちのクルーは、僕が彼の前に出れるように本当に素晴らしい仕事をしてくれた。2回目のピットストップでは、幸運にもセーフティカーがすぐに退場しなかったので、計画通りに燃料を補給することができた。最後のスティントでは、オプションタイヤを使い切らないように注意しなければならなかった。全体的に、トラクションコントロールのない最初のレースは。予想していたより難しくはなかったね」
3位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
「本当に、本当に幸せだ。F1の表彰台に上がることは本当に素晴らしい気分だ。ここに来るまでの間、冬にわたってチーム全体の懸命な働きは素晴らしかった。彼らは素晴らしい仕事をしたし、本当に多くの進歩を遂げた。僕は今日、持てる力すべてを出し切ったけど、暑い中でのストリートサーキットでのタフなレースはだったし、簡単にはいかなかった。この素晴らしい結果にチームに感謝しているし、ウィリアムズとともに成長できるという感覚は、僕にとって本当に自信に励みになる。このポジションに来るために僕を支えてくれた父にも感謝したい。僕たちはとてもしっかりしたクルマが持っているし、開発もうまくいっている。しかし、まだ始まったばかりだから、あまり興奮しないようにしたい」
F1開幕戦オーストラリアGP 決勝:ハミルトンが優勝
2008年3月16日

スタート直後の1コーナーでの多重クラッシュなど、オープニングラップ直後に5台のマシンがリタイアしたのを皮切りに、3度のセーフティーカーが入る大波乱のレースとなった開幕戦。最終的にチェッカーを受けたマシンは実に7台というサバイバルレースとなった。
そんな大荒れのレースを制したのは、ポールポジションからスタートしたマクラーレンのルイス・ハミルトン。スタートから終始、危なげないレース運びで勝利を手にした。2位には、BMWのニック・ハイドフェルド、3位にはウィリアムのニコ・ロズベルグが入った。
4位はルノーのフェルナンド・アロンソ、5位はマクラーレンのヘイキ・コバライネン、6位にはホンダのルーベンス・バリチェロが入った。ただし、バリチェロは、ピットアウト時に赤信号でコースに復帰したため、現在、審議にかけられている。
注目の日本人ドライバー、中嶋一貴は7番手でフィニッシュ。見事、開幕戦でポイントを獲得した。
F1開幕戦:オーストラリアGP予選 (ドライバーコメント)
2008年3月16日

2008 FORMULA 1 ING AUSTRALIAN GRAND PRIX (Melbourne)
1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「これ以上ないシーズンのスタートとなったし、ヘイキと友達であるロバート(・クビサ)もうまくやったもの素晴らしいことだ。チームは、時間内に必要なパーツを全て揃え、素晴らしい仕事をした。Q1ではトラフィックに阻まれたけど、Q3の重要なときには、すべてがうまくいった。昨日に比べると暑くなかったので、今日のトラックコンディションは少し楽だったよ。レギュレーションが変わったので。明日のスタートは興味深いものになるだろうね。昨年は簡単に安定したけど、今度はそれがドライバーに要求される。だからうまくやりたいね。幸運にも僕はトラックのクリーンな側からのスタートとなるし、少しは助けになることを期待しているよ。しかし、レースは長くてタフなものになるだろうね。」
2位 ロバート・クビサ (BMW)
「2番手ポジションはチーム全体にとって偉業となったし、シーズンの素晴らしいスタートになったね!Q3の2回目のアタックで、僕はリスクをとったけど、最終的に成果はあげられなかった。12コーナーで膨らんでしまい、人工芝に乗ってしまった。コンマ2〜3秒を失った。ポールポジションを獲れたかもしれないね。昨日はかなり困難な一日だったけど、多くの進歩を遂げることができた。F1.08はとても速いマシンだけど、セットアップとドライビングにはとてもデリケートなんだ。テストをはじめたときのレベルを振り返ると、ミュンヘンとヒンウィルにいるチームのみんなに心から感謝しなければいけないね。みんなが懸命に問題を分析し、マシンを改善させたんだ」
3位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
「3番手になれたことには満足しているけど、まだ改善する部分はある。とてもスムーズな周回だったし、マシンのバランスも良い感じだった。最後は完璧なラップとはいかなかったけど、週末を通して安定しているし、ミスをせず全力でプッシュし続けるよ。昨年シーズンは最高のスタートを切れなかった。だから、今日の結果はボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのドライバーとしての僕のキャリアにとって素晴らしいはじまりとなった。チームのみんなはとても懸命に作業しているし、小さなギアボックスの問題を解決するために今朝の早い時間までトラックにいたんだ。この結果を彼らに捧げるよ。僕たちはレースで強いと思うし、明日が楽しみだね」
F1開幕戦オーストラリアGP 予選:ハミルトンがポールポジション
2008年3月15日

開幕戦のポールポジションを獲得したのはマクラーレンのルイス・ハミルトン。2番手にはBMWのロバート・クビサ、3番手にはマクラーレンのヘイキ・コバライネンがつけた。
Q1では、昨年のチャンピオンであるフェラーリのキミ・ライコネンが5番手タイムを出しながらトラブルによりコース上でストップ。Q2で走行することができなかった。
Q2では、レッドブルのマーク・ウェバーがコースオフしクラッシュ、赤旗中断となった。またQ2ではルノーのフェルナンド・アロンソが姿を消した。また期待の日本人ドライバー・中嶋一貴(ウィリアムズ)もQ3進出はならなかった。
その他、日本勢ではトヨタ勢が揃ってQ3に進出。ヤルノ・トゥルーリが6番手、ティモ・グロックが9番手につけた。ホンダはQ2で姿を消したが、ルーベンス・バリチェロが11番手、ジェンソン・バトンが13番手につけるなど、好調な滑りだしを見せた。
F1開幕戦オーストラリアGP フリー走行3回目:BMWがワン・ツー
2008年3月15日

予選前の最後のフリー走行。セッション終盤は各チームがソフトタイヤに履き替えての走行となった。トップに立ったのはBMWのロバート・クビサだった。2位にはコンマ3秒差で同じくBMWのニック・ハイドフェルドが入った。
3位にはルノーのフェルナンド・アロンソ、4位はウィリアムズのニコ・ロズベルグ、5位・6位にはレッドブルのデビッド・クルサード、マーク・ウェバーが入り、中段グループの接戦を予感させるセッションとなった。
F1開幕戦オーストラリアGP フリー走行2回目:ハミルトンがトップ
2008年3月14日

フリー2回目のトップに立ったのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。2番手にはコンマ9秒差でレッドブルのマーク・ウェバーが入った。レッドブルは、デビッド・クルサードが5番手っている。
3位はフェラーリのフェリペ・マッサ、4位にはマクラーレンのヘイキ・コバライネンがつけた。
F1開幕戦オーストラリアGP フリー走行1回目:ライコネンがトップ
2008年3月14日

晴天の中行われた1回目のフリー走行でトップに立ったのは、ディフェンディングチャンピオンのキミ・ライコネン(フェラーリ)。1分26秒461というタイムで、2位につけたルイス・ハミルトン(マクラーレン)にコンマ5秒の差をつけた。3番手には、フェラーリのフェリペ・マッサがつけた。
バルセロナテスト最終日:トゥルーリがトップタイム
2008年2月28日

最終日のタイムシートのトップに立ったのは、トヨタのヤルノ・トゥルーリ。今週で唯一の1分20秒台をマークした。首を痛めて静養していたレッドブルのデビッド・クルサードが復帰し、2番手に入った。3番手はウィリアムズのニコ・ロズベルグ。