F1第5戦トルコGP 決勝:マッサが3年連続のポール・トゥ・ウィン

2008年5月11日
F1トルコGP マッサが優勝(画像)
2008年F1第5戦 トルコGPの決勝レースが11日(日)、イスタンブール・パーク・サーキットで開催された。

優勝はフェラーリのフェリペ・マッサ。序盤はルイス・ハミルトン(マクラーレン)と接戦ではあったが、終盤は危なげないレースでトルコGPで3年連続でポール・トゥ・ウィンでの優勝を果たした。

F1第5戦:トルコGP予選 (ドライバーコメント)

2008年5月11日
2008年 F1トルコGP予選 ドライバーコメント

2008 FORMULA 1 Petrol Osifi Turkish Grand Prix


1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「このサーキットで3連続でポールポジションを獲れてとても満足している。本当にモチベーションがあるし、明日のレースで再び同じことが出来たら素晴らしいね。このトラックでのドライブは最高だし楽しい。ターン8は特別だ。他よりもとてもタフではあるけどね。今日、マシンは素晴らしかったし、最大限を引き出せた。明日はグリッドの僕の周りの全てに気をつけなければならないだろう。トラックがどう進化して、温度がどう変わるかを考慮して、最高の方法でタイヤを管理することが重要になるだろう。Q2では少しトラフィックにはまったけど、Q3では2つのトラブルフリーなラップを行うことができた。」

2位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
「スペインでの事故の後の2週間はジェットコースターに乗っているようだった。そして、ここイスタンブールでフロントローからスタートすることには本当に満足している。昨日の最初のラップからマシンは快適に感じられたし、全てがスムーズにいった。Q3での2回目の走行で僕は可能な限りアタックした。そのラップは完全にクリーンで素晴らしかった。今週末のタイヤ選択はとても慎重を要する。僕はサーキットの汚れた側からスタートするけど、問題はないと思う。僕たちには明日のレースのために良い根拠がある。」

3位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「今日の3番手には完全には満足できない。もう少し速く走ることができたと思うし、最後の走行をハード側のブリヂストンタイヤで行ったのも正しいタイヤ選択ではなかった。Q1のラップは良かったし、Q2よりもマシンに良く作用していたと感じた。それがタイヤを決定した理由だ。最後のラップはどっちも良くなかったから、少しがっかりしている。でも前を見て、とても素晴らしい技術的なパッケージがあるし、明日は良い結果のために懸命にプッシュするつもりだ。フェラーリに接近していると思うけど、タフなレースになるだろう。このサーキットは多くのオーバーテイクのチャンスがある。観客やファンによって良いレースになるだろうね。」

F1 トルコGP 予選:マッサがポール、中嶋一貴は16番手

2008年5月10日
フェリペ・マッサ(フェラーリ)がポールポジション
2008年F1第5戦 トルコGPの予選が10日(土)、トルコのイスタンブール・パーク・サーキットで行われた。

スーパーアグリのF1撤退により、10チーム20台のマシンで争われることになったF1グランプリ。それに伴い予選ルールも変更され、Q1、Q2で各5台が振るい落とされることになった。

トルコGPのポールポジションを獲得したのは、フェラーリのフェリペ・マッサ。2番手にはスペインGPで大クラッシュから復帰したマクラーレンのヘイキ・コバライネンが入った。3番手は、同じくマクラーレンのルイス・ハミルトンが獲得した。

F1第5戦トルコGP フリー走行3回目:ウェバーがトップ

2008年5月10日
マーク・ウェバー(レッドブル)がトップタイム
2008年F1第5戦 トルコGPのフリー走行3回目が10日(土)、イスタンブール・パーク・サーキットで行われた。

午前中に降った雨により、路面には水溜りが残るなか、多くのチームがウェットタイヤでインストレーション・ラップを行ったフリー走行3回目。

トップタイムを記録したのはレッドブルのマーク・ウェバー。昨日のフリー走行2回目でクラッシュしたウェバーだが、1分27秒030を記録し、タイムシートのトップにつけた。2番手にはルノーのフェルナンド・アロンソ、3番手にはレッドブルの・デビッド・クルサードがつけた。

F1第5戦トルコGP フリー走行2回目:ライコネンがトップ

2008年5月9日
キミ・ライコネン(フェラーリ)がトップタイムを記録(画像)
2008年F1第5戦 トルコGPのフリー走行2回目が9日(金)、イスタンブール・パーク・サーキットで行われた。

フリー走行2回目はフェラーリのキミ・ライコネンが、1分27秒543でのトップに立った。1回目ではギアボックストラブルが生じ、3周の走行にとどまったライコネンだが、このセッションでは問題なく30周を走行している。2番手には、マクラーレンのルイス・ハミルトン、3番手にはフェラーリのフェリペ・マッサが付けた。

F1第5戦トルコGP フリー走行1回目:マッサがトップ

2008年5月9日
フェリペ・マッサ(フェラーリ)がトップタイムを記録(画像)
2008年F1第5戦 トルコGPのフリー走行1回目が9日(金)、イスタンブール・パーク・サーキットで行われた。

スーパーアグリが撤退し、10チーム20台のマシンで行われるトルコGP。フリー走行1回目はフェラーリのフェリペ・マッサが、1分27秒323でのトップに立った。今回フェラーリは穴あきノーズではなく、通常のノーズを装着している。一方、もう一人のフェラーリドライバー、キミ・ライコネンは、トラブルが発生したのか、わずか3周のみの走行で終えている。

F1第4戦:スペインGP決勝 (ドライバーコメント)

2008年4月28日
2008年 スペインGP決勝 ドライバーコメント
FORMULA 1 Gran Premio de Espana Telefonica 2008

1位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
「これ以上の勝利はないね!昨日はポールポジションし、今日は勝ち、フェリペ(マッサ)も2位だった。両チャンピオンシップをリードしたことにも、満足している。週末は全てが上手くいって、望んでいた通りの結果を得ることができた。簡単な勝利ではなかったけど、重要なのはチェッカーフラッグを受けたときに10ポイントを手にできたことだ。完璧なスタートではなかったけど、リードを保つには十分だったし、そのあとは状況をコントロールすることを試みた。2回のセーフティカー導入が少し複雑にしたのは確かだ。最初に築いリードが帳消しになったけど、僕たちは決してレースのリードを失うことはなかった。マシンのハンドリングはよても良くて、バランスも素晴らしかった。僕らはワールドチャンピオンシップをリードしているけど、手を緩めることはできないね。順位を落としてはいけない。ヘイキの事故?彼は大丈夫だとチームから連絡を受けた時はとても嬉しかったよ。最も重要なことだからね」

2位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「この8ポイントは非常に重要だ。2週間前にバーレーンGPで達成したような勝利は、常に可能というわけではないからね。僕は素晴らしいスタートをきって、アロンソをパスすることができ、キミにも接近することができた。チームメイトより前にピットストップすることはわかっていたから、彼の前に出ることはとても難しかった。だから、この状況でできる最高のことをして、自分自身とチームにとって価値のアルポイントを持ち帰ろうと考えたんだ。今年ドライバー補助装置が禁止されたけど、オーバーテイクはほぼ不可能だし、予選の結果と戦略がレース結果を決定する重要な要素になっているね。」

3位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「まず第一に、ヘイキ(・コバライネン)が大丈夫だと聞いて本当に嬉しく思う。レース中にバリアに突っ込んでいるマシンがいて、ヘイキだということを知らされた。すぐにチームはヘイキが無事であることを確認し、ロン(・デニス)が無線で教えてくれたとても安心したよ。レースでは、再び表彰台に戻れて良かったね。予選を終えて、難しいレースになるだろうとわかっていたから、3位でも嬉しいよ。スタートは良く、多くのトラクションを得ることがでたし、すぐにロバート(・クビサ)の右側に並ぶことができた。彼を抜くのは簡単ではないけど、なんとか彼をオーバーテイクすることができた。F3でのバトルを思い出したね。特に第2スティントと第3スティントでは激しくプッシュし、フェラーリについていこうとトライした。実際、トップのマシンとこんなにも接近してレースをフィニッシュできたことには嬉しい驚きだね。F1にとって素晴らしいことだ。僕たちは今日、素晴らしい仕事をしけど、改善しなければならない部分はある。でも、僕たちが比較的フェラーリと接近していることがわかって良かったよ。トルコGPではヘイキがいつもどおりに元気に復帰してくれることを楽しみにしているよ」

F1第4戦スペインGP 決勝:ライコネンが優勝

2008年4月27日
F1スペインGP、キミ・ライコネンが優勝(画像)
2008年F1第4戦スペインGP決勝レースが27日(日)、カタロニア・サーキットで開催された。

9台がリタイアするという荒れたレース展開となったスペインGP。優勝はフェラーリのキミ・ライコネン。ライコネンは終始、他を圧倒する完璧なレース運びで今季2勝目をあげた。2位には同じくフェラーリのフェリペ・マッサが入り、フェラーリは今季2度目のワン・ツー・フィニッシュを達成、コンストラクターズランキングのトップに躍り出た。3位にはマクラーレンのルイス・ハミルトンが入った。

F1第4戦:スペインGP予選 (ドライバーコメント)

2008年4月27日
2008年 スペインGP予選 ドライバーコメント
FORMULA 1 Gran Premio de Espana Telefonica 2008

1位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
「これまでずっとポールポジションを追いかけてきた。でも、何らかの理由で、いつも逃していた。でも、今日はそれを得た。スタートにはこれ以上の場所はないよ。だから僕たちは明日それを最大限に活用してトライするつもりだ。良いラインからスタートし、1コーナーを問題なく通り抜けることが重要だ。あとはマシンのポテンシャルを利用すること。それは明らかに良いね。レースはどんな状況にもなるし、明日は最高の結果を持ち帰りたいね。僕たちは異なるアプローチでセットアップ作業ができたので、たぶん先週のテストでドライで数周しか走れなかったことはそれほど悪影響はなかった。Q3の最初の走行では、最終セクターで少しグリップを失ったけど、そのあと2セット目のタイヤでは全てがうまくいった。完璧なラップ?いつもうまくやっているよ」

2位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
「今日の結果にはとても満足している。僕にとって2008年シーズンで最高の日だし、もっと多くこのような日が来ることを願っている。チームは、バーレーンから非常に素晴らしい仕事をしてくれた。困難で期待はずれなシーズンのスタートだったけど、今日はこの先の第一歩だ。僕たちは僕たちがいるべきレベルに戻るためにレースのためにアグレッシブなアプローチをする。リラックスする時間なんてない。代わりに、いるべき位置を得るため、厳しい作業をするより多くのモチベーションがある。」

3位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「Q3の最初のタイヤセットでは良いラップだった。でも、2つ目は良くなかった。特に最終セクターでね。そこでタイムを改善できなかった。予選はとても接近していて、小さなことで数ポジションを左右させる。僕たちは明日とても競争力があると思うけど、タフなレースになるだろう。どんなことでも起きるし、僕たちは可能な限り良い結果を持ち帰るために最高のレースをしなければならないだろう。ロングランでマシンは良いと思う。昨日を含めて先週のテストから良かったんだ」
«Prev || ... 393 · 394 · 395 · 396 · 397 · 398 · 399 · 400 · 401 ·... | | Next»

F1 最新ニュース

 
F1-Gate.com ホーム