ロータス・ルノーGP誕生!グループ・ロータスとルノーが提携を発表

2010年12月9日
ロータス・ルノーGP
ルノーは、グループ・ロータスとの2017年までのタイトルスポンサー契約に合意。来シーズンから「ロータス・ルノーGP」として参戦することを発表した。

グループ・ロータスは、現在のルノーF1チームのオーナーであるジェニイ・キャピタルとともにチームの大株主となる。チームはルノーのシャシー名で参戦を継続し、ルノーのブランドはマシンに大きく掲載される。

2011年、ロータス・ルノーGPは、1980年代にロータスとルノーが提携していた際に使用していた黒と金のカラーリングを新しい解釈で用いる。このカラーリングは、現在のメディアの要求にグラフィックに合わせるために2ヶ月以上にわたって構想が練られたという。

プロトン、ロータスのF1計画を全面支援

2010年12月9日
ロータス ルノー
プロトンは、ルノーF1チームを買収するというグループ・ロータスのF1計画を全面的に支援している。

ルノーは、グループ・ロータスと提携して「ロータス・ルノーGP」として参戦することを発表。2011年は同じルノーエンジンを搭載し、黒と金のカラーリングを纏った2つのロータス・ルノー・チームがF1にいるという奇妙な状況となっている。

プロトンは、ルノーのタイトルスポンサー、そして株主になるというロータスのF1計画を全面的に支援すると述べた。

ネルソン・ピケ親子、名誉棄損でルノーに勝訴

2010年12月8日
ネルソン・ピケ
ネルソン・ピケおよびネルソン・ピケJr.は、2008年のシンガポールGPでの“クラッシュゲート”スキャンダルの際、ルノーから不当な表現をされたとして名誉棄損で訴訟を起こし勝訴。ルノーF1チームは、損害賠償を支払うことで合意した。

2008年のシンガポールGPで、ルノーがフェルナンド・アロンソを勝たせるためにネルソン・ピケJr.に故意にクラッシュするよう要求。

プロトン、ルノーF1チームの株式買収で交渉

2010年12月3日
プロトン ルノーF1
プロトンは、ルノーF1チームの株式を買収する方向で交渉を進めていることを明らかにした。

これまでは、プロトンがルノーF1のタイトルスポンサーとなり、2011年はプロトン傘下のグループ・ロータスの名前を使いロータス・ルノーとなると考えられていた。

しかし、プロトンのグループ・マネージング・ディレクタを務めるサイード・ザイナル・アビディン・サイード・モハメド・タヒールは、実際にはプロトンは、2011年シーズンが始まる前にルノーF1チームの25%の株式を買収する方向で交渉していると The Star に述べた。

ロバート・クビサ 「ルノーにとってペトロフは難しい決断」

2010年12月1日
ロバート・クビサ ルノー
ロバート・クビサは、来年誰がチームメイトになるのはルノー次第だと語る。

今シーズン、ロバート・クビサは、ヴィタリー・ペトロフより100ポイント以上多くのポイントを獲得した。しかし、ヴィタリー・ペトロフは来年もルノー残留するものとみられており、さらに財政的な支援を強めるともされている。

しかし、ニック・ハイドフェルド、エイドリアン・スーティル、ニコ・ヒュルケンベルグといったドライバーがまだ市場に出ており、FIAが火曜日に発表したエントリーリストにヴィタリー・ペトロフの名前はなかった。

ロバート・クビサ 「ポジティブな2日間だった」

2010年11月21日
ロバート・クビサ
ロバート・クビサが、2日間にわたるピレリの公式F1テストを振り返った。

ロバート・クビサはこの日、91周を走行して5番手タイムとなる1分41秒614を記録。2日間あわせて130周を走り込んだ。

「かなり生産的な一日だったし、新しいタイヤで多くのラップを走り込めて良かったよ」とロバート・クビサはコメント。

ロバート・クビサ 「ピレリとの関係はいい感じ」 (F1ピレリテスト初日)

2010年11月20日
ロバート・クビサ
ロバート・クビサが、ピレリのF1タイヤの第一印象を語った。

午前中にマシントラブルによって走行時間を失ったロバート・クビサは、39周を走行の走行で全体の5番手タイムとなる1分41秒032を記録した。

「新しいタイヤをテストするのは常に面白い。今日は新しいピレリタイヤを試して、新しいタイヤエンジニアと作業する初めてのチャンスだった」とローバート・クビサはコメント。

ヴィタリー・ペトロフ、ルノーと契約更改へ

2010年11月19日
ヴィタリー・ペトロフ、ルノーと契約更改へ
ヴィタリー・ペトロフのマネージャーを務めるオクサナ・コサチェンコは、ペトロフは12月にもルノーと2011年の新しい契約にサインすることになると述べた。

ルノーは、2011年のロバート・クビサのチームメイトの交代を検討していることを公然と述べていた。

だが、安定した財源を有するヴィタリー・ペトロフはシーズン後半に堅実なパフォーマンスをみせており、またF1ロシアGPの開催契約が結ばれたことでロシア政府がペトロフへのサポートを強化するともいわれている。

ニック・ハイドフェルド、ルノーのシート獲得に諦め

2010年11月18日
ニック・ハイドフェルド
ニック・ハイドフェルドは、もう2011年のルノーには空席はないと考えている。

ルノーのチーム代表エリック・ブーリエは、2011年のレースシート候補にニック・ハイドフェルドの名前を挙げており、ハイドフェルドも「ルノーは僕にとって最高のチャンスだ」と述べていた。

しかし、ロシアは2014年からソチでF1開催を予定しており、プーチン首相もF1を支持している。
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