ヴィタリー・ペトロフ、19億円の持参金を準備
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昨年のGP2をニコ・ヒュルケンベルグに次ぐ2位にで終えたロシア人のヴィタリー・ペトロフは、ルノーあるいはカンポスとの契約が噂されている。
ドイツ紙Bildは、ヴィタリー・ペトロフが持ち込むスポンサーシップ料は1,500万ユーロにも達すると報じた。これは、グランプリ1レースあたりは80万ユーロ(約1億円)相当にあたいする。
同紙は、ヴィタリー・ペトロフのメインスポンサーは、モスクワに本社があるスベルバンクとロシア最大の企業ガズプロムだとしている。
ミハエル・シューマッハとヒュルケンベルグのマネージャーであるウィリ・ウェバーは、ペイドライバーはF1にとって目新しいものではないと述べた。
「本当に稼いでいるのはトップの6、7人のドライバーだけだ。残りはチームに資金を持ち込んでいる。一旦そのようなことを始めてしまえば、よほどの才能がない限り、そのドライバーはキャリアを通じて資金を持ち込み続けなければならない」
有名な話では、ミハエル・シューマッハは、1991年にスパでグランプリ・デビューするためにジョーダンに20万ドル(約1,800万円)支払ったとされている。
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