レッドブル・オーナー、ドライバーの平等な扱いを約束

2010年7月19日
ディートリッヒ・マテシッツ
レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツは、たとえその方針がレッドブルのタイトルにリスクをもたらすとしても、マーク・ウェバーとセバスチャン・ベッテルを平等に扱い続けると主張する。

トルコGPでのクラッシュに続き、イギリスGPではフロントウイングを巡っての論争が勃発したレッドブル。

先週マーク・ウェバーは、ミルトンキーンズでチーム代表のクリスチャン・ホーナーと話し合いを行い、ウェバーは不満を述べすぎたと認めている。

マーク・ウェバー 「思ったことを口にし過ぎた」

2010年7月19日
マーク・ウェバー
マーク・ウェバーは、イギリスGPでのフロントウイング騒動について、思ったことを口にし過ぎたと認めている。

マーク・ウェバーは、イギリスGPのレースで、チームが彼のクルマから新しいウイングを取り外してチームメイトのセバスチャン・ベッテルに与えたことに激怒。

レースに優勝したウェバーは無線で「ナンバー2にしては悪くなかった」と語り、レース後には、そのような扱いを受けることをわかっていたら、レッドブルと契約を更新しなかったと述べていた。

セバスチャン・ベッテル 「マーク・ウェバーに勝つことに集中している」

2010年7月18日
セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、チームメイトのマーク・ウェバーをやっつけることが今シーズンの目標だと語る。

イギリスGPでのフロントウイングを巡る騒動は解決されたが、セバスチャン・ベッテルは、全てのドライバーはエゴイストであり、チームメイトをやっつけることが目標だと語る。

「最優先なのはチームだけど・・・結局は速い人間が順位では先に立つものだ・・・すべてのドライバーはエゴイストだ。そうでなければ、F1では勝てないからね」

マーク・ウェバー、フロントウイング騒動にケジメ

2010年7月15日
マーク・ウェバー
マーク・ウェバーは、水曜日にミルトンキーンズのファクトリーで話し合いを行ったことで、イギリスGPでのウイング騒動によるレッドブル・レーシングとのわだかまりは解けたと語る。

マーク・ウェバーは、彼のRB6から新しいフロントウイングを外され、セバスチャン・ベッテルに与えられたことでチームに対して激怒。

レース後には、そのような扱われ方をするとわかっていれば、レッドブルと契約を更新しなかっただろうと主張していた。

セバスチャン・ベッテル 「ウェバーは不平をチーム内に留めておくべき」

2010年7月15日
セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、チームメイトのマーク・ウェバーは先週末のイギリスGPでの不満を公言するべきではなかったと考えている。

イギリスGPでマーク・ウェバーのフロントウイングを受け取ったことで、レッドブルの幹部から優遇されていると批判を受けているベッテルは、今回の騒動では沈黙を守っている。

ベッテルは、シルバーストンでウェバーが「本当の顔」を見せたとはほのめかし、「最も重要なことは、チーム内の雰囲気だ。僕たちは本当に強いマシンを持っているけど、それを止めることができるのも僕たちだ」と語っていた。

レッドブル、フォース・インディアからフロントウイングのアイデアを得る?

2010年7月14日
レッドブル
レッドブルの新しいフロントウイングは、フォース・インディアが先駆けたコンセプトを採用している。

イギリスGPでレッドブルは新しいフロントウイングを2つ持ち込んだが、午前中のプラクティスでセバスチャン・ベッテルが装着していたひとつが故障。予選直前にマーク・ウェバーのRB6から外されてベッテルに与えられたことで論争を巻き起こしている。

新しいフロントウイングとマーク・ウェバーが予選とレースで装着した古いフロントウイングの違いは、カメラマウントの位置で識別できる。

レッドブルのチーム内紛争を煽る各国メディア

2010年7月14日
マーク・ウェバー
各国メディアは、イギリスGPはマーク・ウェバーからの“宣戦布告”だったとレッドブルのチーム内紛争を煽っている。

チームメイトのセバスチャン・ベッテルに新しいフロントウイングを奪わながらイギリスGPに勝利したマーク・ウェバーは、レース後の無線で「ナンバー2としては悪くなかった」と語り、その後、脇役を務めることがわかっていたら2011年の契約にサインしなかったと述べていた。

ベッテルとウェバー、カラオケで和解?

2010年7月14日
レッドブル
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、チーム内に不協和音はないと主張する。

イギリスGP後、チームメイトのセバスチャン・ベッテルと握手をしながらも笑顔を浮かべていないマーク・ウェバーの写真が報じられた。

しかし、クリスチャン・ホーナーは日曜の夜にチームを自宅に招待し、祝勝パーティを開いたと語った。

レッドブル 「ウェバーがチームを去ることはない」

2010年7月13日
レッドブル マーク・ウェバー
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、マーク・ウェバーが2011年のレッドブルとの契約を再検討しているとの噂を否定した。

チームメイトのセバスチャン・ベッテルに新しいフロントウイングを“奪われた”マーク・ウェバーは、優勝したF1イギリスGPのレース後、ベッテルのナンバー2になるとわかっていたら、レッドブルと2011年の契約はしなかったと語っていた。
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