ピレリ、2011年も現行タイヤ規約を継続
2010年6月24日

FIAは、今シーズン限りでF1から撤退するブリヂストンに代わり、ピレリが2011年から2013年までF1にタイヤを供給することを発表した。
予想では、現在ブリヂストンが供給しているものとは異なり、ピレリは3種類のドライタイヤを供給するだろうとされていた。
ピレリ:2011年からのF1の単独サプライヤーに決定 (プレスリリース)
2010年6月24日

FIA、チームの代表組織であるFOTA、そしてF1の運営権をもつFOMはピレリの技術面・運営面での安定性を保証する提案を評価し、ピレリを単独サプライヤーとして選択しました。
FIA世界モータースポーツ評議会は現行のF1レギュレーションを修正し、ピレリは新たに6種類のタイヤをチームに供給いたします。さまざまなドライ路面に適応するようにコンパウンドの異なる4種類のスリックタイヤ、ヘビーレイン用のレインタイヤ、そして、濡れた路面やライトレイン用のインターミディエイトの計6種類です。
ピレリ、F1の新タイヤサプライヤーに決定
2010年6月24日

23日(水)、世界モータースポーツ評議会が開催され、FIAは2011年からピレリがF1にタイヤを供給することに決定したことを正式に発表した。
「ピレリは、2011年から3年間、FIA F1世界選手権の単独サプライヤーに選ばれた」とFIAは述べた。
ピレリ、トヨタのF1マシンをタイヤテストに使用か
2010年6月17日

今シーズンでF1から撤退するブリヂストンの後任として、ピレリが2011年〜2013年のF1タイヤ契約を勝ち取るとの見方が強まっているが、また今後数ヶ月でトラックでの開発テストが行われるだろうとされている。
メルセデスGPのリザーブドライバーであるニック・ハイドフェルドは、すでに参加の意志を表明している。
クリスチャン・ホーナー、FIAとFOMがピレリに賛同することを望む
2010年6月12日

F1チームの組合であるFOTAは、ピレリとの契約締結に近づいているが、FIA会長のジャン・トッドは最終的な決定権はチーム側でなくFIAになると発言。さらに、ジャン・トッドはFIAとエクレストンが入札を行うことを提案した。
ジャン・トッドがミシュラン支持でタイヤ問題が複雑化?
2010年6月11日

2011年のタイヤ供給契約は、ピレリが勝ち取ったとみられていた。現にレッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは「イスタンブールではピレリということで全員が合意していた」と認めている。
最新のレポートでは、ヨーロッパGP前にピレリとの契約が発表されるとされているが、どうやらFIA会長であるジャン・トッドがミシュランを支持していることで事態は複雑化しているようだ。
ピレリとのF1タイヤ契約、ヨーロッパGPまでに発表か
2010年6月11日

今週末のカナダGPでも2011年のタイヤサプライヤーが発表されることはなさそうだが、イタリアの 422race.comは、ピレリが契約を獲得したのは確実であり、カナダGPとヨーロッパGPの間に正式発表されるだろうと報じている。
ピレリ関係者は、FIAの法務部門に遅れが生じていると述べているという。
ピレリ 「2011年タイヤの決定にはまだ数週間かかるだろう」
2010年6月9日

ミシュランの最終的な提案にも関わらず、ブリヂストンの代わりにF1の単独タイヤサプライヤーの座を獲得するのはピレリになるとの見方が強い。
しかし、マルコ・トロンケェッティ・プロベラ会長は早急な結論は期待していないと述べた。
バーニー・エクレストン、ピレリへの決定の遅れに不満
2010年6月3日

トルコGPではピレリが2011年のタイヤサプライヤーに選定されるとみられていた。
しかし、ドイツの Auto Motor und Sport は、FOTA内で力を持つマクラーレン、フェラーリ、ルノーが、日曜日にミシュランに再提案されるためにニック・ショロックを招待したと報道。