ピレリ、トヨタのF1マシンをタイヤテストに使用か

2010年6月17日
ピレリ トヨタF1
ピレリは、今年後半のタイヤテストのためにトヨタのF1マシンを入手することを検討しているようだ。

今シーズンでF1から撤退するブリヂストンの後任として、ピレリが2011年〜2013年のF1タイヤ契約を勝ち取るとの見方が強まっているが、また今後数ヶ月でトラックでの開発テストが行われるだろうとされている。

メルセデスGPのリザーブドライバーであるニック・ハイドフェルドは、すでに参加の意志を表明している。

クリスチャン・ホーナー、FIAとFOMがピレリに賛同することを望む

2010年6月12日
クリスチャン・ホーナー
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、FIAとバーニー・エクレストンが、チームが選択した2011年のタイヤサプライヤーに賛成してくれることを期待している。

F1チームの組合であるFOTAは、ピレリとの契約締結に近づいているが、FIA会長のジャン・トッドは最終的な決定権はチーム側でなくFIAになると発言。さらに、ジャン・トッドはFIAとエクレストンが入札を行うことを提案した。

ジャン・トッドがミシュラン支持でタイヤ問題が複雑化?

2010年6月11日
ジャン・トッド
2011年のタイヤサプライヤーの決定が遅れているが、混乱はまだまだ続きそうだ。

2011年のタイヤ供給契約は、ピレリが勝ち取ったとみられていた。現にレッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは「イスタンブールではピレリということで全員が合意していた」と認めている。

最新のレポートでは、ヨーロッパGP前にピレリとの契約が発表されるとされているが、どうやらFIA会長であるジャン・トッドがミシュランを支持していることで事態は複雑化しているようだ。

ピレリとのF1タイヤ契約、ヨーロッパGPまでに発表か

2010年6月11日
ピレリ
2011年からのF1タイヤサプライヤーは、ヨーロッパGP前に発表されるようだ。

今週末のカナダGPでも2011年のタイヤサプライヤーが発表されることはなさそうだが、イタリアの 422race.comは、ピレリが契約を獲得したのは確実であり、カナダGPとヨーロッパGPの間に正式発表されるだろうと報じている。

ピレリ関係者は、FIAの法務部門に遅れが生じていると述べているという。

ピレリ 「2011年タイヤの決定にはまだ数週間かかるだろう」

2010年6月9日
ピレリ
ピレリのマルコ・トロンケェッティ・プロベラ会長は、2011年以上の新しいタイヤサプライヤーが発表されるまでには“数週間”かかるかもしれないと述べた。

ミシュランの最終的な提案にも関わらず、ブリヂストンの代わりにF1の単独タイヤサプライヤーの座を獲得するのはピレリになるとの見方が強い。

しかし、マルコ・トロンケェッティ・プロベラ会長は早急な結論は期待していないと述べた。

バーニー・エクレストン、ピレリへの決定の遅れに不満

2010年6月3日
バーニー・エクレストン
バーニー・エクレストンは、F1チームが2011年のタイヤサプライヤー問題を解決せずにトルコを離れたことに不満を抱いている。

トルコGPではピレリが2011年のタイヤサプライヤーに選定されるとみられていた。

しかし、ドイツの Auto Motor und Sport は、FOTA内で力を持つマクラーレン、フェラーリ、ルノーが、日曜日にミシュランに再提案されるためにニック・ショロックを招待したと報道。

ピレリ、2011年からのF1タイヤ供給が決定か

2010年5月26日
ピレリ F1
ピレリが、2011年からF1にタイヤを独占供給することが決定したとイタリアのメディアが報じている。

AutosprintItaliaracing は、F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンが、ブリヂストンの後任として、ピレリを選出したと報道。

2011年からのF1タイヤ供給については、ピレリとミシュラン、エイボン、クムホ、ハンコックが争っているとされている。

ピレリ、2011年F1タイヤ供給で一歩リード

2010年5月23日
ピレリ F1
2011年にF1へタイヤ供給する企業は、ミシュランとピレリに絞られているが、ピレリが一歩リードしているようだ。

テクニカルワーキング・グループの会議では、2011年のタイヤサプライヤーは決定しなかった。

ピレリとミシュランともに、1チームにつき1,500万ユーロでのタイヤ供給を提案しているが、 Auto Motor und Spor は、ピレリが契約に向けてポールポジションに躍り出たと報じている。

2011年F1タイヤ、ピレリとミシュランに絞られる

2010年5月17日
2011年 F1タイヤ ミシュラン vs ピレリ
2011年のF1タイヤサプライヤは、ピレリとミシュランの一騎打ちになっていることをフェラーリのステファノ・ドメニカリ代表が明らかにした。

FOTAは、モナコGPで会議を開いたが、最終決定には至らなかった。

ステファノ・ドメニカリは、エイボンとブリヂストンは考慮から外れたと述べた。
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