ネルソン・ピケJr. (ルノーF1チーム)
ネルソン・ピケJr.が、F1スペインGPへ向けての意気込みを語った。

ネルソン、シーズンの4分の1が終わりました。スペインGPのためにヨーロッパに戻るのはどのような気分ですか?
僕にとっては難しい1年のスタートになった。でも、開幕4レースから多くのことを学べたと感じている。マレーシアと中国のウィットレースは、かなりフラストレーションが溜まったし、マシンの本当のパフォーマンスを判断できなかったけど、新しいディフューザーでレースをしたバーレーンを終えて、よりポジティブに感じている。ポイント圏内でフィニッシュできれば最高だったけど、今年は全てのマシンがとても競争力があって信頼性もあるので、たぶん10位フィニッシュが可能な限りベストな結果だった。

バルセロナは、たぶん最も運転したことのあるトラックだと思います。そこでレースをするのは楽しいですか?
最も良く知っているサーキットだけど、ドライバーにとっては特にチャレンジングではないので、好きなサーキットではない。高速コーナーに対処するには、良いエアロパッケージと優れたマシンバランスが全てた。オーバーテイクが難しいので、レースのために賢明な戦略を選べるように予選をうまくやる必要がある。バルセロナは、タイヤに本当に厳しいサーキットでもあるので、金曜日のロングランでコンパウンドのどれくらい違うかを理解しなければならない。

R29はシーズンのスタートからどれくらい改善しましたか?
新しいディフューザーを装着して、マシンは間違いなく改善したし、チームは、素早く反応し、クルマに適合させるために素晴らしい仕事をしてくれた。バーレーンではフロントウイングもアップデートしたし、クルマは今年の初めに比べてずっと運転しやすくなっている。全チームがパフォーマンスを見つけるために本当に懸命に作業しているのは分かっているし、ヨーロッパに戻った今は、より簡単にレースに新しい開発を持ち込むことができる。

開催日程:2009年 F1 スペインGP

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カテゴリー: F1 / ネルソン・ピケJr. / ルノーF1チーム