2009年 F1マシン 実力分析 (プレシーズン編)
2009年3月16日

2009年は大幅なレギュレーション変更があり、F1マシンの外観は大きく様変わりした。オーバーテイク促進を目指し、フロントウイングは低く幅広くなり、リアウイングは狭く高い形状に変更、装飾ウイングも禁止されたことで2009年のグリッドに並ぶF1マシンはバラエティに富んだものとなる。
ヘレス 2009年F1最終プレシーズンテスト
2009年3月15日

今週のヘレステストには、ブラウンGP、マクラーレン、ルノー、ウィリアムズの4チームが参加。
ブラウンGPとルノーは17日(火)まで、マクラレーンは18日(水)まで、ウィリアムズは19日(木)までテストを行う予定。
動画:ブラウンGP BGP001 (バルセロナ初日)
2009年3月15日


ブラウンGPのマシン「BGP001」のバルセロナテストでの初テスト動画。ドライバーはジェンソン・バトンが担当。この日、午前中のトップタイムを記録したブラウンGPは、3日目・最終日と全体のトップタイムを記録。各F1チームもBGP001のパフォーマンスに驚きの声をあげている。
動画:トロ・ロッソ STR4 初テスト (バルセロナ初日)
2009年3月15日

トロ・ロッソ STR4の動画。バルセロナテストで発表を行ったトロ・ロッソの新車STR4。初日はセバスチャン・ブルデーが走行を担当。初走行の動画とセバスチャン・ブルデー、セバスチャン・ブエミ両ドライバーのガレージ内での様子。
トヨタ 「F1から撤退する寸前だった」
2009年3月15日

トヨタのF1参戦継続の議論は、12月22日の記者会見直前まで審議され、記者会見ではF1継続を発表したが、メインスポンサーのパナソニックからF1残留に必要なリソースと資金のサポートの確約を得たのはその後だった。
「会社の取締役会で、私は何度も撤退するべきではないと強調しました。もちろん大幅なコスト削減をしなくてはなりません」
ステファノ・ドメニカリ 「信頼性が最優先事項」
2009年3月15日

最近のテストではフェラーリがライバルよりも信頼性に問題を抱えているようだった。
ドメニカリは信頼性の問題を解決することがフェラーリの最優先事項であることを認めた。
ブラウンGP BPG001の空力処理
2009年3月15日

ロス・ブラウンがオーナーとなったブラウンGPだが、チームのスタッフはホンダF1とほとんど変わっていない。BGP001は、事実上ホンダF1が今年参戦させるはずだったマシン「RA109」である。ホンダF1は、2008年シーズンを早々に“諦め”、ロス・ブラウンの指揮の下、シーズン序盤からRA109に開発リソースを集中させてきた。
ジェンソン・バトン 「レースで驚かせたい」
2009年3月14日

ジェンソン・バトンは、今週のバルセロナテスト3日目の最速タイムを記録。続く最終日にはルーベンス・バリチェロがバトンのタイムをさらに上回ってトップに躍り出て、スペインのパドックを驚かせた。
バトンは、現時点でのBGP001の実力に自信を見せているが、ブラウンGPのシーズンを通してのパフォーマンスには慎重に言葉を選ぶ。
ロバート・クビサもブラウンGPを警戒
2009年3月14日

ロバート・クビサは昨年、カナダGPでF1初優勝を遂げ、BMWザウバーは一時チャンピオンシップをリードするパフォーマンスをみせた。
レギュレーションが大きく変わった今年、クビサはチャンピンシップ争いができることを期待している。そして、ライバルとしてブラウンGPを警戒した。