F1第17戦中国GP フリー走行3回目:ハイドフェルドがトップタイム

2008年10月18日
F1 中国GP ニック・ハイドフェルド
2008年F1第17戦 中国GPのフリー走行3回目が18日(土)、上海国際サーキットで行われた。

予選へ向けての最後のプラクティスセッション。トップタイムをマークしたのは1分36秒061でBMWザウバーのニック・ハイドフェルド。2番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3番手にはロバート・クビサ(BMWザウバー)がつけた。

フェラーリ勢はフェリペ・マッサが12番手、キミ・ライコネンが13番手とタイムは伸びず。戦略なのか、問題が発生しているのか、この後の動向に注目したい。

フェルナンド・アロンソ:インタビュー(中国GP)

2008年10月18日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソが、中国GPの初日を終えてインタビューに答えた。今年のアロンソは、残り2レースでチャンピオンシップを争っていないが、シンガポールと日本で優勝するなど波に乗っている。フェリペ・マッサをサポートするとの発言などで話題のアロンソが中国GPでの戦いを語った。

フェルナンド、ファーストコーナーでのあなたを見て、クルマはこのトラックで本当に良さそうに見えました。あなたはそこで最速でした。印象はどうですか?
そうだね、クルマの感覚はかなり良かったけど、僕たちはタイヤでいくつか問題を抱えてた。だから、状況を分析しなければならないし、今夜、いくつかセットアップを変更しなければならない。その他では良い感じだったし、かなり多くの周回を行うことができて、良い情報を得ることができた。今日見つけたことを明日のパフォーマンスに変えることができるか、明日見てみるよ。

リアム・ローソン 角田裕毅のレッドブルF1での苦戦に「救いを感じている」

2025年7月23日
リアム・ローソン 角田裕毅のレッドブルF1での苦戦に「救いを感じている」
リアム・ローソンは、自身がレッドブルから降格された後に角田裕毅が苦戦しているのを見て、多少なりとも“安堵”している可能性があることをほのめかした。

ローソンは2025年にセルジオ・ペレスの後任としてレッドブルに昇格したものの、開幕2戦のみで再びレーシングブルズへ送り返された。彼はその間、一度もオーストラリアのアルバート・パークや中国の上海インターナショナルサーキットを走った経験がなかった。

F1、2010年からエンジンを共通化か

2008年10月18日
F1 エンジン
FIAは、2010年までF1にスタンダードエンジンを導入する計画を発表した。

F1エンジンの共通化に関しては、賛否両論を巻き起こしているが、この日、FIAは声明を発表。2010年から2012年にかけてエンジンとトランスミッションをチームに供給する第三者の入札手続きをするとした。

F1に関わるメーカーでエンジンの標準化に賛成するメーカーは少ない。

マクラーレン:ハミルトンが両セッションを支配(中国GP初日)

2008年10月18日
マクラーレン ルイス・ハミルトン
マクラーレンは、F1中国GP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが1番手、ヘイキ・コバライネンは13番手だった。

ルイス・ハミルトンが初日から圧倒的な速さを見せつけた。

残り2戦でタイトル獲得を狙うハミルトンは、両セッションともに、ただ一人1分35秒台のタイムを記録し、タイムシートを支配。初日から好調さをアピールした。

ルノー:再び好パフォーマンスを披露(中国GP初日)

2008年10月18日
ルノー F1 中国GP
ルノーは、F1中国GP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが2番手、ネルソン・ピケJr.が3番手だった。

日本GPではアロンソが優勝、ピケJr.が4位と力強いパフォーマンスを見せたルノーだが、上海国際サーキットでも引き続き力強い走りをみせた。

午後のセッションでは、2-3番手タイムを記録。アロンソとピケJr.も100分の7秒差と接近しており、マシン自体の仕上がりの良さを示した。

フェラーリ:タイムには表れずもクルマに自信(中国GP初日)

2008年10月18日
フェラーリ F1 中国GP
フェラーリは、F1中国GP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが6番手、キミ・ライコネンは8番手だった。

午前中は、2-3番手タイムを記録したフェラーリ勢。午後のセッションは、タイム的には午前中に届かないものの、両ドライバーはマシンの仕上がりにポジティブなコメントをしている。

チャンピオンシップへ向けての駆け引きか。明日の最終セッション、そして予選の出方に注目したい。

ウィリアムズ:中嶋一貴は16番手(中国GP初日)

2008年10月18日
中嶋一貴 F1 中国GP
ウィリアムズは、F1中国GP初日のフリー走行で、ニコ・ロズベルグが10番手、中嶋一貴は16番手だった。

富士スピードウェイに続き、ウィリアムズ FW30にとっては厳しいサーキットとなるが、ニコ・ロズベルグが10番手タイムを記録するなど、まずまずの滑り出しとなった。

上海国際サーキットでのレースは初となる中嶋一貴だが、午前中はロズベルグのタイムを上回るなど、初日はまずまずの順応をみせた。

トヨタ:実りあるスタート(中国GP初日)

2008年10月17日
トヨタ F1 中国GP
トヨタは、F1中国GP初日のフリー走行で、ヤルノ・トゥルーリが4番手、ティモ・グロックが11番手だった。

ヤルノ・トゥルーリ
公式練習1回目 18番手 1分38秒219
公式練習2回目 4番手 1分36秒159
「今日は、実りある良い一日だった。大体のところ、クルマの調子は良い感じだよ。機械系と空力系両方に関するテストを行い、セットアップとバランスに関して進歩を遂げることができた。異なるタイヤコンパウンドの挙動を調べるために、何本かのロングランも行った。今日はすべてが順調に進んだから、ハッピーだよ。後は、残りの2レースで出来る限りの力を出して、少しでも多くのポイントを獲得するよ。」

トロ・ロッソ:セバスチャン・ボーデが7番手(中国GP初日)

2008年10月17日
トロ・ロッソ F1 中国GP
トロ・ロッソは、F1日本GP初日のフリー走行で、セバスチャン・ブルデーが7番手、セバスチャン・ベッテルが15番手だった。

安定したパフォーマンスを見せているトロ・ロッソ。セバスチャン・ブルデーは午後のセッションで好調に上位タイムを記録していたが、残り10分にコースアウト。そこでセッションを終えた。

一方、セバスチャン・ベッテルは、まだ最適なセットアップを見い出せていない様子。明日の最終セッションでどこまで持ち直してくるか注目したい。
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