フェラーリ:タイムには表れずもクルマに自信(中国GP初日)
2008年10月18日

午前中は、2-3番手タイムを記録したフェラーリ勢。午後のセッションは、タイム的には午前中に届かないものの、両ドライバーはマシンの仕上がりにポジティブなコメントをしている。
チャンピオンシップへ向けての駆け引きか。明日の最終セッション、そして予選の出方に注目したい。
ウィリアムズ:中嶋一貴は16番手(中国GP初日)
2008年10月18日

富士スピードウェイに続き、ウィリアムズ FW30にとっては厳しいサーキットとなるが、ニコ・ロズベルグが10番手タイムを記録するなど、まずまずの滑り出しとなった。
上海国際サーキットでのレースは初となる中嶋一貴だが、午前中はロズベルグのタイムを上回るなど、初日はまずまずの順応をみせた。
F1ドライバー契約一覧:2025年で契約満了となるのは角田裕毅を含め5名
2025年7月20日

今季も折り返し地点を迎え、現行の契約状況が改めて注目されている。複数年契約を結んでいるドライバーがいる一方で、レッドブルの角田裕毅を含めて2025年末で契約が切れる者も多く、未確定要素が山積みだ。
トヨタ:実りあるスタート(中国GP初日)
2008年10月17日

ヤルノ・トゥルーリ
公式練習1回目 18番手 1分38秒219
公式練習2回目 4番手 1分36秒159
「今日は、実りある良い一日だった。大体のところ、クルマの調子は良い感じだよ。機械系と空力系両方に関するテストを行い、セットアップとバランスに関して進歩を遂げることができた。異なるタイヤコンパウンドの挙動を調べるために、何本かのロングランも行った。今日はすべてが順調に進んだから、ハッピーだよ。後は、残りの2レースで出来る限りの力を出して、少しでも多くのポイントを獲得するよ。」
トロ・ロッソ:セバスチャン・ボーデが7番手(中国GP初日)
2008年10月17日

安定したパフォーマンスを見せているトロ・ロッソ。セバスチャン・ブルデーは午後のセッションで好調に上位タイムを記録していたが、残り10分にコースアウト。そこでセッションを終えた。
一方、セバスチャン・ベッテルは、まだ最適なセットアップを見い出せていない様子。明日の最終セッションでどこまで持ち直してくるか注目したい。
フォース・インディア:グリップ不足に苦戦(中国GP初日)
2008年10月17日

ジャンカルロ・フィジケラ
フリー走行1回目 20番手 1分38秒479
フリー走行2回目 17番手 1分37秒473
「今朝、グリップとタイヤに苦しで、バランスが良くはなかった。午後のセッションのためにセットアップで前進して、より快適になったし、うまく改善できた。まだ、明日のために改善できる余地はあると思う。
ホンダ:パフォーマンス不足に苦しむ(中国GP初日)
2008年10月17日

ホンダ勢は、午前中はタイヤ比較やセットアップを実施。バトンは12番手、バリチェロは17番手だった。
2回目のフリー走行では、レースコンディションでのセットアップを行うべく、様々なセッティングを試し、マシンを煮詰めていった。しかし、グレイニングが発生、また強まってきた風の影響もあり、車の良いバランスを見出すことができないまま、フリー走行は終了。バトン19番手、バリチェロ20番手という結果に終わった。
フォース・インディア、2009年もフィジケラ&スーティル残留
2008年10月17日

中国GPの記者会見で、フォース・インディアのオーナーであるビジェイ・マリヤは、2009年のドライバーラインナップを明らかにした。
「エイドリアンとジャンカルロには満足しているのはかなり明白だ。彼らは2009年までとどまるだろう」
レッドブル:ウェバーが5番手タイム(中国GP初日)
2008年10月17日

マーク・ウェバー
フリー走行1回目 11番手 1分37秒491
フリー走行2回目 5番手 1分36秒375
「今日は良い走行ができ、かなりの周回を走ることができた1日だった。先週GP2がこのコースを使っているせいか、路面もすでにある程度良い状態になっているので、すぐにクルマのバランスのチェックを始めることができた。今日は一日中トラブルなく走行を続けることができたので、明日が楽しみだ」
BMW:セッティング調整の金曜日(中国GP初日)
2008年10月17日

ニック・ハイドフェルド
フリー走行1回目 7番手 1分37秒040
フリー走行2回目 9番手 1分36秒553
「2回目のセッションでは、シングルラップと同じく、特にロングランにかなり満足できた。僕たちは一日、両方のセッションの間でかなり多くのセットアップ変更を行った。全てのステップが正しい方向性というわけではなかったけど、多くを理解し、学ぶことができた。」