フォース・インディア:バレンシアテスト(1月23日)
2008年1月24日

快晴の中、スーティルは、スケジュール通りにダンパーとセットアップを問題なく行い、昨日制限されてしまった走行分を取り返した。スーティルは、約400kmを走行し、昨日のタイムを塗り替える1:13.4のタイムを記録した。
明日は、ジャンカルロ・フィジケラがテストを引き継ぐ。
BMW:バレンシアテスト(1月23日)
2008年1月24日

ニック・ハイドフェルドは、F1.07Bをドライブし、システムのセッティングに集中した。新車に移行することになる様々な作業をこなした。
ロバート・クビサは、F1.08のステアリングを握り、メカニカル部分とエアロダイナミックスのセットアップを行った。さらに、非常にたくさんのシステムチェックと異なるサスペンションパーツのテストも行った。
明日も、2台のマシンでテストが行われる。
トヨタ:バレンシアテスト(1月23日)
2008年1月24日

2日目も好天に恵まれ、路面コンディションはテストに最適な状況で、両ドライバー共に空力評価とセットアップを最優先としながら、サスペンションセッティングやそれ以外のメカニカルな調整作業もこなした。2台の“TF108”は共に一日を通してトラブルに見舞われることなく、何度かの赤旗中断に妨げられながらも、多くの有意義なセットアップデータを収集し、両ドライバー共に、1レース以上の距離を走破した。
ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは明日のバレンシア合同テスト最終日もテストを続行する。
ホンダ RA108がトラックデビュー
2008年1月23日


ホンダは23日、バレンシアで2日目のテストを行い、2008年マシン「RA108」が初登場し、トラックデビューを果たした。テスト用の白い暫定カラーが施されたRA108は、ルーベンス・バリチェロによって、シェイクダウンが行われた。
RA108は、昨年のマシンRA107と目にみえて異なる。RA107よりも高いノーズと角ばった車体が特徴的だ。
RA108は、1月29日(火)に、イギリスのブラックリーで正式発表される。
フェラーリ、バレンシアテスト(1月22日)
2008年1月23日

キミ・ライコネンとフェリ・マッサは、F2008の全体的な開発を主に行い、ベストなセッティングを探った。テストは、一日を通して特に問題が起こることなく進められた。
フェリペ・マッサは97周を走行し、この日のベストタイムとなる1.12.182を記録。キミ・ライコネンは105周を走り、1.12.721というタイムで2位につけた。
テストは明日も行われ、引き続きライコネンとマッサがステアリングを握る。
ホンダ、バレンシアテスト(1月22日)
2008年1月23日

この日は、テスト兼リザーブドライバーとしてチームに加入したアレキサンダー・ブルツが初走行。チームとマシンになれる慣れるべく、RA107で計51週を走った。
明日午前中のテストプロブラムは、ブルツに変わってルーベンス・バリチェロが担当する。
また、明日水曜日のテストには小暮卓史も参加。小暮は、今回、ホンダが推進している人材育成プロジェクトである“ホンダ フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト”の一環としてRA107に乗るチェンスを得た。
BMW、バレンシアテスト(1月22日)
2008年1月23日

ニック・ハイドフェルドが、F1.08のステアリングを握り、様々なエアロダイナミクスの比較やサスペンションセッティングなどのF1.08の開発作業を行った。小さなトラブルもなく、生産的な一日となった。先週とうって変わり天候はとても良く、エンジニアは様々のデータを収集した。
マルコ・アスマーは、F1.07Bをドライブし、システムチェックとSECUの開発作業を行った。
明日はロバート・クビサがF1.08をドライブし、ニック・ハイドフェルドがF1.07Bのテストを担当する。
フォース・インディア:バレンシアテスト(1月22日)
2008年1月23日

チームは、シーズンに向けてそり多くの距離を走ることに集中し、ランチタイム前には1周のロングランを完了させた。しかし、午後にメカニカルトラブルが発生し、走行は制限されてしまった。トニオ・リウッツィは、トータルで64周を走行した。
レッドブル:バレンシアテスト(1月22日)
2008年1月23日

今回のテストのメインの目的は、通常の新車のテスト同様、全てのシステムを一通り見直し、クルマに対する全般的な知識を深めること。今日はほとんどトラブルも発生せず、クルマのバランスやセットアップの作業をスタートさせた。
デビッド・クルサードは、RB4での82周のテスト走行を完了し、チームにとってはポジティブな1日となった。明日は、マーク・ウェバーがテストを引き継ぎ、RB4での初走行を行う。