マクラーレン、ニコ・ロズベルグ獲得を検討
2009年5月26日

ニコ・ロズベルグとウィリアムズとの契約は今シーズン末で満了する。ロズベルグは、今シーズンのウィリアムズの進歩に満足していると語っているが、一方で2010年の選択肢を検討している。
マクラーレンは、ルイス・ハミルトンと長期契約を結んでいるため、シート喪失の危機があるのは、ヘイキ・コバライネン。コバライネンは、2008年にフェルナンド・アロンソと入れ替わるカタチでマクラーレンに加入している。
ウィリアムズ、2010年のF1エントリーを提出
2009年5月26日

FIAとF1チームとの間で、予算制限を含めた2010年のレギュレーションに関して論争が巻き起こっているが、現役F1チームの先陣を切って、ウィリアムズが、2010年のF1参戦を申請した。
しかし、ウィリアムズのCEOであるアダム・パーは、FOTAへの関わり続けることを強調している。
F1モナコGP決勝 (ドライバーコメント)
2009年5月25日
ブラウンGP:バトンが圧倒的な強さで今季5勝目 (F1モナコGP)
2009年5月25日

ポールポジションからスタートしたジェンソン・バトンが、終始レースを支配し、自身モナコGP初勝利となる今季5勝目をあげた。
2位のバリチェロと同じくソフトタイヤ、ほぼ同じ燃料でスタートしたバトンだが、バリチェロが徐々にタイムを落としていったのに対し、バトンはタイムを落とすことなく、安定した周回を重ねた。
フェラーリ:3-4フィニッシュで復活に手応え (F1モナコGP)
2009年5月25日

キミ・ライコネン (3位)
「常に勝つことが僕の目標なので、3位には満足していない。でも、それでも、非常に困難なシーズンのスタートとのあとで、表彰台はチーム全体にとっては非常に満足できる結果だ。でも、僕たちがまた上位争いに戻れたことには満足しているよ。ここ数週間にわたって、僕たちはパフォーマンス面で本物の進歩を遂げたし、この結果はそれを裏付けている。まだベストな状態を取り戻すにはやるべき作業があるけど、僕たちは正しい方向に動いている。今週末、いくつかのディテールが違っていたら、結果は違っていただろう。わずかなところでポーツを逃してしまったし、2回目のピットストップで何秒か失ってしまった。でも、全体的に僕たちは満足するべきだろうね」
レッドブル:マーク・ウェバーが5位入賞 (F1モナコGP)
2009年5月25日

マーク・ウェバー (5位)
「正直に言って、5位という結果はかなり満足だ。予選が厳しかったので、ポイントが獲得できただけでも嬉しい。今週末は調子を上げている人が数人いたので、数ポイント獲得できただけでもコンストラクターズ・チャンピオンシップのためにはなった。今週末はチームのメンバーが死ぬほど頑張って新しいパーツを装着してくれたので、ポイント獲得はぼくたちにとって重要な意味を持つ。他のサーキットではまた力が発揮できると思う」
トヨタ:ピットスタートのグロックが10位フィニッシュ (F1モナコGP)
2009年5月25日

ティモ・グロックは、予選からセッティングを変更し、ピットスタートを選択。1ストップ戦略を選択し、重いマシンで全ドライバー中、一番長い第1スティントを走り、10位でフィニッシュした。
ヤルノ・トゥルーリは18番グリッドからスタートして、13位でフィニッシュした。
ルノー:フェルナンド・アロンソが7位入賞 (F1モナコGP)
2009年5月25日

フェルナンド・アロンソ (7位)
「難しいレースだったし、始めからとてもタイトだったけど、マシンの感覚は良かったし、レースの間に良くなり続けていた。良い戦略だったけど、ここモナコではスタートポジションが重要なので、9位からスタートして、2つポジションをあげて2ポイント獲得できたのは満足できる結果だ。僕とチームのモチベーションは高いままだ。僕たちは次のレースで多くの新しいものを持ち込むし、シーズン後半は良くなると確信している」
ウィリアムズ:中嶋一貴はクラッシュで15位完走扱い (F1モナコGP)
2009年5月25日

中嶋一貴 (リタイア)
「スタートのレース序盤は良かったんですが、最後の方は常にピットレーン出口のトラフィックに出くわすか、ブルーフラッグに応じなければならず、そのあとは1ストッパーにトラックポジションを奪われて、フラストレーションが溜まりました。最終的な結果は期待はずれでした。オプションタイヤを履いていて、最後の事故のときはハードにプッシュしすぎたかもしれません。でも、少なくとも今日、マシンのフィーリングは良かったですね」