ロバート・クビサ(イタリアGPプレビュー)
2008年9月9日

ロバート・クビサ (BMWザウバー)
モンツァは、カレンダーにおいて、最も低いダウンフォースと最も高いトップスピードで運転するという、マシンにとって最もチャレンジングなサーキットのひとつだ。モンツァでの重要な要素は、あまり多くのダウンフォースを失わずに可能な限り高いスピードに到達できるような低いドラッグとブレーキングのスタビリティだ。簡単に300km/h以上に到達するいくつかの非常に長いストレートがある独特なサーキットだ。パラボリカやアスカリ、レスモのような多くの有名なコーナーがあるし、それらは最初のシケインより速い。でも、それらにベビーなブレーキングでアプローチしなけれなならないんだ。
ニック・ハイドフェルド(イタリアGPプレビュー)
2008年9月9日

ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
モンツァでは、ハイスピードが一番の焦点となる。現在のF1で350km/hを超えるのサーキットは他にはない。もう一つの過激な要素は、シケインでどれくらいハード縁石を乗り越えるかだ。スピードとトクションがこのサーキットでの特徴だ。他の点では、残念ながら少し旧式だ。このグランプリでは、イタリアのファンが、いつも特別な雰囲気を守ってくれる。
中嶋一貴(イタリアGPプレビュー)
2008年9月9日

中嶋一貴 (ウィリアムズ)
スパのレースの直前にモンツァでテストをしたけど、それは以前にそのサーキットでドライブしてからちょうど1年だった。だからテストは僕にとってかなり忙しいものだったし、ローダウンフォース仕様で非常に異なる特性なので、マシンと同じくらいトラックに慣れなければならなかった。
ニコ・ロズベルグ(イタリアGPプレビュー)
2008年9月9日

ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
2週間前のモンツァは、グランプリのために新しいパーツの評価とセットアップの両方において良いテストだった。アウトドローモでのレースを楽しみにしている。カレンダーで最速のサーキットというだけでなく、多くの歴史があるサーキットだからね。
ティモ・グロック(イタリアGPプレビュー)
2008年9月9日

ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
モンツァでは、昨シーズンのGP2で2度表彰台にあがり、スプリント・レースでも勝利した良い記憶があるよ。けれど、手首を痛めた2006年のモンツァのことは忘れたいね。今年は、もっと楽しい思い出を残せることをもちろん望んでいるよ。
ヤルノ・トゥルーリ(イタリアGPプレビュー)
2008年9月9日

ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
イタリアGPは僕のホーム・レースになるから、モンツァの観衆の前で再びレースをすることに、とても興奮しているよ。母国でのレースは、いつも特に楽しんでいる。だからと言って、いつも以上にモチベーションが与えられるわけじゃない。だって、今シーズンは、すでに今まで以上にやる気に満ちているからね!
2008年 F1ベルギーGP 正式結果
2008年9月8日

トップでチェッカーを受けたルイス・ハミルトンにペナルティが科せられたことにより、優勝はフェリペ・マッサ(フェラーリ)、2位はニック・ハイドフェルド(BMザウバー)、3位にルイス・ハミルトンという順位となった。
また、8位でチェッカーを受けたティモ・グロックにもペナルティが科せられ、9位だったマーク・ウェバー(レッドブル)が8位に繰り上がり、1ポイントを獲得した。
ルイス・ハミルトン、「ペナルティは間違っている」
2008年9月8日

ハミルトンは、ライコネンとのバトル中、バスストップシケインをカットしライコネンの前に出た。その後、一旦ポジションを譲ったが、すぐさまライコネンを追い抜いた行為がフェアではないと判断され、レース後、スチュワードより25秒加算ペナルティが科せられた。これにより、ハミルトンの優勝はなくなり、3位に順位を落とした。
「僕は彼に十分な場所を残した。それでも彼はより速いペースでコーナーに入り、可能な限りにワイドに走行し、僕に突進してきた。」とハミルトンは、バスストップシケインをカットする前の状況を説明した。
フェラーリ:マッサ繰り上がり優勝、ライコネン痛恨のリタイア
2008年9月8日

しかしレース後、優勝したルイス・ハミルトンに25秒加算ペナルティが科されたため、繰り上がりでフェリペ・マッサの優勝が確定。それにより、マッサはドライバーズランキング首位のハミルトンに2ポイント差まで詰め寄った。
一方、首位を走行しながら、雨でコントロールを失いクラッシュしたキミ・ライコネン。ノーポイントに終わったことにより、ドライバーズランキングでは4位に転落。もはやチャンピオンシップ争いから脱落したといっても過言ではないだろう。