マーク・ウェバー
マーク・ウェバーが、F1イタリアGPへの意気込みとモンツァの印象を語った。

マーク・ウェバー (レッドブル)
モンツァもチャレンジングなレースになるだろう。自分のことだけに集中して、ベストを尽くすのみ。ブラウンやフォース・インディアのパフォーマンスをコントロールすることはできないわけだし、今週末、また誰が出てくるか分からないからね。自分たちのパッケージの性能を最大限に活かし、それぞれのセッションできちんと仕事をして、Q3へと繋げて良いポジションを獲得する。これは、自分たちの努力次第だ。これまでも、そうしてきたし、今後も続けていかなければならないこと。努力が足りないわけではない。すでに全力で戦っている。ただ、シルバーストンやニュルブルクリンクのような力が発揮できていないだけだ。

モンツァと言われてすぐに思うのは、とても速いコースだということ。ユニークなコースで、高速コーナーでも動き回れるような、通常とは大きく異なるダウンフォース・レベルのクルマが必用 だ。全体的にはフルスロットルが多いコースで、エンジンへの負荷も大きいし、縁石を攻略しなければならない。

肉体的に厳しいコースではない。時々肘に気を付けなければならないだけ。縁石を乗り越える衝撃で左肘にちょっと問題が発生したこともあるが、肉体的にはカレンダーでも最も楽なコースのひとつだ。

良い雰囲気のレースだ。ヨーロッパラウンド最後のレースなので、是非良いリザルトを達成したい。

開催日程:2009年 F1 イタリアGP

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カテゴリー: F1 / マーク・ウェバー / レッドブル・レーシング