トヨタ:グロック7位、トゥルーリはリタイア (F1中国GP)
2009年4月19日

ピットスタートを選んだティモ・グロックは、序盤にフロントウィングにダメージを負うも、徐々に順位をあげ、7位でレースを終え、2ポイントを獲得した。
6番手からスタートしたヤルノ・トゥルーリだったが、17周目にロバート・クビサに後方から衝突され、マシンのリアを大きく損傷し、リタイアした。
トロ・ロッソ:セバスチャン・ブエミが8位入賞 (F1中国GP)
2009年4月19日

セバスチャン・ブエミ (8位)
「とてもハッピーだ。チームが非常に良い仕事をしてくれたおかげで、1ポイントを獲得することができた。開幕3戦で2回ポイントを獲得できたので嬉しく思っている。もう少し上のポジションも可能だったかもしれないが、それでもハッピーなのに変わりはない。序盤は非常にコンペティティブでライコネンとハミルトンを抜いたが、その後は少し苦しんだ。これまで経験した中でも一番むずかしいレースだったと思う。ベッテルとのアクシデントはセイフティカー導入時の出来事だ。彼のことは見えていなくて、右に避けようとしたが、それでは十分ではなく接触してしまった。僕はクルマのウィングを交換した。僕が彼のレースを台無しにするようなことがなくて良かったよ」
ウィリアムズ:中嶋一貴はミッショントラブルでリタイア (F1中国GP)
2009年4月19日

中嶋一貴 (リタイア)
「トランスミッションに問題が出てしまい、残念ながらレースを続けることができませんでした。本当に視界が悪くて難しかったです。水溜りが多くて、特に最終コーナーの出口はマシンをトラック上に留めるのが難しかったです。いくつかミスをしましたが、それは誰にとっても同じでした」
フォース・インディア:惜しくも初ポイントを逃す (F1中国GP)
2009年4月19日

フォース・インディアにとっては非常に残念なレースとなった。
エイドリアン・スーティルは、レース終盤、6番手までポジションをあげていた。しかし残り5周、突然マシンのコントールを失いクラッシュ。あと一歩のところでチーム初ポイントを逃す結果となってしまった。
BMWザウバー:接触が響きノーポイント (F1中国GP)
2009年4月19日

ニック・ハイドフェルド (12位)
「もちろん、今日のレースの結果には失望しているけど、同時にフィニッシュできたことを感謝すべきだと感じている。視界とアクアプレーニングに関してコンディションは悲惨なものだった。序盤、セーフティカーが去ったあと、タイヤの圧力が低過ぎて、とても苦労した。13周目にティモ・グロックが僕に接触して、それが原因でマシンにダメージを負ってしまった。でも、レース終盤には1〜2ポイント獲れるチャンスがあったけど、そのあとスティルの事故でトラックにはホイールを含め、たくさんのデブリがあった。避けようとしたけど、どっちに行くかは予測不可能で、当たってしまった。その後、マシンは変な感じになってしまって、4つ順位を失ってしまった」
レッドブル 「チームには無限の可能性がある」
2009年4月19日

「開幕2レースは表彰台を獲得できなくてフラストレーションが溜まったけど、我々は現在しっかりとスコアボードの上にいる。我々にとって、ブレイクスルーとなる結果だ。シーズンはこの先長いが、両方のドライバーに競争力があることがわかったし、無限の可能性があると思う」
セバスチャン・ベッテル 「チームのみんなのおかげ」
2009年4月19日

昨年のイタリアGPで史上最年少優勝を成し遂げたセバスチャン・ベッテルは、ポールポジションからウェットレースを支配して優勝。チームメイトのマーク・ウェバーも10秒後にゴールし、レッドブルに1-2フィニッシュをもたらした。
F1中国GP:ベッテルが優勝!レッドブルがワン・ツーで初勝利!
2009年4月19日

天候は雨となり、セーフティカー先導でのスタートとなったF1中国GP。
優勝は、ポールポジションからスタートしたレッドブルのセバスチャン・ベッテル。ベッテルにとっては通算2勝目、そしてレッドブル・レーシングにとっては参戦5年目、74戦目にしての初優勝となった。2番手にもレッドブルのマーク・ウェバーが入り、レッドブルはワン・ツー・フィニッシュを達成した。
ルノー:新ディフューザー (画像)
2009年4月19日

今週、FIA控訴裁判所が問題のディフューザーを合法と承認したことで、ルノーは早くも中国GPにダブルディフューザーを投入。
新ディフューザーは、開口部を広く持ち上げたブラウンGPに近いコンセプト。