ルノー、またもアロンソにエンジントラブル(イギリスGP初日)

2008年7月5日
エンジントラブルで撤去されるアロンソのマシン
ルノーは、F1 イギリスGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが15番手、ネルソン・ピケJr.が18番手だった。アロンソのマシンは午前中のセッションでエンジンをブローさせている。

フェルナンド・アロンソ
フリー走行1回目 6番手 1分20秒436
フリー走行2回目 15番手 1分21秒511
「午前中に走行時間を犠牲にした問題があったことを除けば、通常のプラクティスディだった。僕のメカニックはマシンを修理するために素晴らしい仕事をした。僕は午後にはいつも通りプログラムを続けることができた。重にタイヤの評価と先週集めた情報に基づくセットアップ作業に集中した。僕たちは明日の最終プラクティス・セッションを最大限に活用しなければならない。でも、正しい方向に向かっているよ。」

トヨタ、クラッチとリアウィングにトラブル(イギリスGP初日)

2008年7月5日
トヨタ、トラブル多発(イギリスGP)
トヨタは、F1 イギリスGP初日のフリー走行で、ティモ・グロックが14番手、ヤルノ・トゥルーリが20番手だった。

午後のセッションでは、ティモ・グロックがクラッチに問題を抱えセッションの大半で走行ができず、最終的に14位で初日を終えた。

また、ヤルノもリア・ウィングに問題を抱えスピンを喫し、20位でセッションを終えた。

ジェンソン・バトン、イギリスGP特別ヘルメット (2008年)

2008年7月5日
イギリスGPで装着する特別ヘルメットを披露したバトン(画像)
ジェンソン・バトンは、イギリスGPを戦う特別デザインのヘルメットを披露した。

ジェンソン・バトンは、母国グランプリとなるシルバーストンで、特別なカラーリングが施されたヘルメットを着用する。

ヘルメットのデザインは、バトンの公式サイトで公募され、7,055通の応募の中から選ばれた。

ホンダ、トラブル発生も上々の滑り出し(イギリスGP初日)

2008年7月5日
ホンダ・レーシングF1チーム
ホンダは、F1 イギリスGP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが7番手、ルーベンス・バリチェロが10番手だった。

午前中のフリー走行1回目、ホンダはいきなりトラブルに見舞われる。バリチェロのマシンにリアサスペンションのトラブルが発生し、二台のマシンともに走行を断念。このため、バトンは7周で17番手。4周のみの走行となったバリチェロは、20番手に終わった。

午後、二人は順調に周回を重ね、バトンは39周を走って7番手。バリチェロは34周走行し、10番手だった。

ウィリアムズ、中嶋一貴がクラッシュ(フランスGP初日)

2008年7月5日
中嶋一貴
ウィリアムズは、F1 イギリスGP初日のフリー走行で、ニコ・ロズベルグが5番手、中嶋一貴が9番手だった。

ニコ・ロズベルグ
フリー走行1回目 10番手 1分20秒744
フリー走行2回目 5番手 1分20秒748
「今日を終えて、先週のここでのテストが非常に生産的で、良い進歩ができたとはっきり言えると思う。フリー走行の主な目的は、タイヤの比較を集中的に行うことであり、それについてはポジティブな結果が集めることができたと思う。パフォーマンスと面では、マニクールの時よりも1歩前進できただろうけど、まだ実際のところはやってみないと分からないね」

BMW、風の影響を懸念(イギリスGP初日)

2008年7月5日
BMWザウバー F1.08(画像)
BMWは、F1 イギリスGP初日のフリー走行で、ロバート・クビサが16番手、ニック・ハイドフェルドが19番手だった。

ロバート・クビサ
フリー走行1回目 5番手 1分20秒367
フリー走行2回目 11番手 1分21秒023
「今日は特別レポートすることはない。ほぼ計画していた全てをテストし、通常の金曜日だった。明日の天気がどうなるのか、クルマを改善させるために何をする必要があるのかを見てみないとね。いつもシルバーストンでは、天候、特に風によってマシンのバランスが変化する。雨の中でここをドライブしたことはないけれど、僕にとっては雨でも晴れでも違いはないよ」

フォース・インディア、新パッケージに手応え (イギリスGP初日)

2008年7月5日
フォース・インディア VJM01(画像)
フォース・インディアは、F1 イギリスGP初日のフリー走行で、ジャンカルロ・フィジケラが16番手、エイドリアン・スーティルが19番手だった。

フォース・インディアは、先週のシルバーストンテストから引き続き、背びれエンジンカバーを含むエアロ、イナーシャダンパーなどをテストした。

ジャンカルロ・フィジケラ
フリー走行1回目 19番手 1分22秒219
フリー走行2回目 16番手 1分21秒520
「僕たちにとっては通常の金曜日だったよ。新しいパッケージで小さな前進をしたし、ロングランでは、より一貫したバランスがあり、ブレーキング時のマシンには、より安定感があったと思う。僕たちはそこにたどり着いたけど、他チームも多くの改善をしているし、まだやるべきことはある。明日は雨の予報がどうなるか見てみなければならないね。」

イギリスGP、2010年からドニントンで開催

2008年7月5日
イギリスGPは2010年からドニントンパークへ
イギリスGPは、2010年からドニントンパークで開催されることが決定した。

FIAは、シルバーストンと交渉を続けてきたが、同サーキットがサーキット改修の資金を用意することができなかったため、FIAはドニントンパークと契約を結んだ。

ドニントンパークでF1グランプリが開催されるのは、1993年にヨーロッパGPとしてレースが行われて以来、実に17年ぶりとなる。

F1第9戦イギリスGP フリー走行2回目:コバライネンがトップ

2008年7月5日
ヘイキ・コバライネンがトップタイム
2008年F1第9戦 イギリスGPのフリー走行2回目が4日(金)、シルバーストンサーキットで行われた。

フリー走行2回目のトップに立ったのは、マクラーレンのヘイキ・コバライネン。2番手よりコンマ5秒以上速い1分19秒989を記録。午後唯一の1分19秒台を叩き出した。

2番手はマーク・ウェバー、3番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)が続いた。
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