バーニー・エクレストン、「決して引退するつもりはない」

2008年11月16日
バーニー・エクレストン
バーニー・エクレストンは、F1最高権威の座から引退するつもりはないと主張している。

現代のF1における商業上の成功をおさめ、今日も大株主としてF1界に君臨するバーニ・エクレストン(78歳)は、永久に働き続けるつもりだと明かした。

後継者にいつ支配権を譲るのか質問されたバーニーは、「絶対、絶対、決して引退はしない。私が仕事に行かない日は、墓に入る日だ」と主張。

KERS導入を支える企業

2008年11月16日
F1 KERS
F1チームは、来年から導入されることになるKERSの開発に関して、サードパーティーの連携を活性化させていくことになるだろう。

マクラーレンは、KERS導入の2年目となる2010年からモトローラのスピンオフ企業であるフリースケール・セミコンダクター社と提携することを発表した。

さらにドイツの大手技術企業ボッシュは、電気的KERSシステムについて、各種レーシングシリーズのチームと交渉していることを認めた。

F1動画:セバスチャン・ローブ、レッドブル RB4をドライブ

2008年11月16日
セバスチャン・ローブ
5度のWRCチャンピオンであるセバスチャン・ローブがイギリスのシルバーストンでRB4での初走行を行った。

ローブはその後バルセロナテストに参加し、他のF1ドライバーとともにトラックテストを実施する。

動画では、レッドブル・テクノロジー社でのシート合わせの様子や、シルバーストンでの走行の模様が撮影されている。

F1カナダGPの消滅が決定的に

2008年11月16日
F1 カナダGP 消滅
F1カナダGP存続に向けての交渉は決裂。今後のF1カナダGPに対する救済は行われないことになった。

16日(日)、モントリオール市のジェラルド・トランブレー市長と、ケベック州のレイモンド・バシャン経済開発大臣、そして交渉役として活動を続けていたカナダのマイケル・ フォルティエ元国際貿易相が会見を開き、この事実が明らかになった。

バーニー・エクレストンOとの間で、何週間にも及ぶ話し合いが行われ、政府、州、市の支援、そしてモントリオールのホテル協会からは1%のルームチャージ料増額など、F1唯一の北米ラウンドを守るための最終的な救済案が14日(木)に提出された。

F1バルセロナテストは晴れの予報

2008年11月15日
佐藤琢磨 バルセロナテスト
来週11月17日(月)からバルセロナでスタートするF1冬季テスト。佐藤琢磨がトロ・ロッソのテストに参加することで注目のバルセロテストだが、天気予報では今のところ3日間ともドライコンディションになりそうだ。

今年9月18日にヘレスで行われたトロ・ロッソのテストに参加した際には、残念なことにサーキットには降り出した雨により午後のテストが中止となってしまい、49周しか走行できなかった佐藤琢磨。

セバスチャン・ローブ、「F1テストを楽しみにしている」

2008年11月15日
セバスチャン・ローブ
セバスチャン・ローブは、来週バルセロナでF1マシンをドライブすることを楽しみだと語る。

5度のWRCチャンピオンであるセバスチャン・ローブは、来週のバルセロナテストでレッドブルのマシンでテスト走行を行う。以前にルノーのF1マシンで走行経験のあろローブだが、他のF1ドライバーと一緒にトラックでテストをするのは初めてとなる。

セバスチャン・ローブは、バルセロナに移動する前に、レッドブルのマシンに慣れるためにシルバーストンで過ごした。シルバーストンのトラックのコンディションは非常に悪かったが、バルセロナへ向けて有益なものだったと語る。

ウィリアムズ、アリアンツ社との契約延長を発表

2008年11月15日
ウィリアムズ
ウィリアムズは、アリアンツ社との長期にわたるスポンサーシップ契約を延長したことを発表した。

アリアンツ社は、世界的に保険・金融サービスを展開するスイスの企業。アリアンツ社は、10年以上にわたってウィリアムズのパートナーを務めている。

ウィリアムズは、他にもアクセンチュアやトムソン・ロイターなどとも長期のパートナー関係を築いている。

ライコネン、モチベーションの低下を認める

2008年11月15日
キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、今季、モチベーションに苦しんでいたことを認めた。

序盤4レースでは、2度の優勝を遂げるなど力強いスタートを切ったライコネン。しかし、その後はF2008の開発に苦しみ、終盤は4レース連続でリタイアするなど精彩を欠き、ルイス・ハミルトン、フェリペ・マッサに次ぐ3位でシーズンを終えた。

「そういうものさ。3位争いしかできないのがわかっていれば、いつものようにレース中ずっと同じスピードを保つことなんてできない」

F1中国GP、消滅の可能性

2008年11月15日
F1中国GP 消滅の危機
上海国際サーキットでのF1中国GPは、2010年で幕を閉じるかもしれない。

2004年に中国最大の都市上海に2億4,000万ドルのコストを掛けて建設された上海国際サーキット。しかし、チケットの売れ行きは低迷が続いており、タイトルスポンサーであるシノペックは、来年、契約を更新しないことを示唆している。

上海体育局のキュー・ウェイチャン副局長は、損失を続けているグランプリを継続するかどうか検討中だと語る。
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