アーサー・ルクレール 兄シャルルのスピン揶揄「ファンのためにバーンアウト」

走行中、前方を走っていた兄シャルルがターン5でスピン。これを見ていたアーサーは無線で「シャルルはファンのためにバーンアウトしてるんだと思う」と冗談交じりにコメントし、ハミルトンのエンジニアであるアダミも「彼はターン5でスピンしたよ」と応じた。
“ルクレール・ジュニア”という新ニックネームの由来
アーサーに新たについたニックネーム“ルクレール・ジュニア”は、レッドブルのレースエンジニアであるジャンピエロ・ランビアーゼが、前方車両の状況説明で「最初の前方車両はルクレール・ジュニアだ」と呼んだことがきっかけだという。
それを聞いたマックス・フェルスタッペンは「ジュニアって呼ぶの、けっこう面白いね」と笑いながら反応していた。

兄シャルルはペースに不満「ゼログリップだ」
ソフトタイヤで0.016秒差の3番手タイムを記録したシャルルだったが、ロングランではマクラーレンやレッドブルに及ばず、自身のペースに不満を示した。
「僕たちはすごく遅いね」とブライアン・ボッツィに無線で伝え、「クルマは本当にグリップがゼロ。信じられないし、まったく理解できない」と嘆いている。
一方の“ルクレール・ジュニア”ことアーサーは、トップのランド・ノリスから0.875秒差の16番手でセッションを終えた。
カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / スクーデリア・フェラーリ / F1アブダビGP
