リアム・ローソン F1アブダビGP初日「まだクルマに満足できていない」

FP2ではミディアムとソフトを1セットずつ使用し、ショートラン・ロングラン双方を確認したが、いずれの状態でも十分なフィーリングを得られず、クルマへの理解を深める必要がある状況だ。
「FP2は少し難しかった。今朝FP1を走れなかったので、当然キャッチアップが必要だった。思っていたよりも作業が多いと分かったので、今夜しっかり改善する」とローソンはコメント。
「FP3は気温的に予選の参考にはならないので、今日のデータが鍵になる。チームとしては速さを見せているので、あとは僕のクルマを細かく仕上げていくだけだ」

レーシングブルズのチーフレースエンジニア、マッティア・スピーニはローソンの状態について次のように説明した。
「リアムはミディアムとソフトを1セットずつ使って多くのドライバーと同じプログラムを進めたが、ショートランでもロングランでも完全には快適ではなかった。ペースを上げるには改善が必要だ。ただ、高燃費走行ではしっかり距離を走れたので、日曜に向けたデータは十分に集められた」
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