ゲルハルト・ベルガー 「トロ・ロッソには優れたセカンドドライバーが必要」

2010年1月4日
ゲルハルト・ベルガー
トロ・ロッソの元共同オーナーであるゲルハルト・ベルガーは、セバスチャン・ブエミの新しいチームメイトを探すようトロ・ロッソにアドバイスしている。

トロ・ロッソは、2010年のドライバーとしてセバスチャン・ブエミの起用を発表しているが、ハイメ・アルグエルスアリの契約延長に関しての正式発表はなされていない。

ゲルハルト・ベルガーは、セバスチャン・ブエミのチームメイト選定が今年のトロ・ロッソにとって重要になると語る。

アンソニー・デビッドソン、資金難でF1復帰を断念

2010年1月3日
アンソニー・デビッドソン
アンソニー・デビッドソンは、いくつかのF1チームからオファーはあるが、シート獲得に必要な多額の資金を用意することはできないと語る。

ホンダで長年テストドライバーを務め、2007年にスーパーアグリのレースシートを手に入れたアンソニー・デビッドソン。しかし、スーパーアグリは2008年シーズン序盤に財政難によりF1を撤退。佐藤琢磨とともにF1シートを失った。

ミハエル・シューマッハ、41歳の誕生日を迎える

2010年1月3日
ミハエル・シューマッハ
ミハエル・シューマッハが、41歳の誕生日を迎えた。

ミハエル・シューマッハは、1969年1月3日にドイツのフルト・ヘルムールハイムで生まれる。4歳からカートを始め、88年からF3に参戦し、90年にドイツF3チャンピオンを獲得。マカオGPではミカ・ハッキネンを下し優勝。

1991年のベルギーGPでメルセデスの支援によりジョーダンからスポット参戦しF1デビュー。次戦からベネトンのレギュラーシートを獲得し、翌年のベルギーGPでF1初優勝を果たす。

ニコ・ロズベルグ、シューマッハのドライビング戦術を批判

2010年1月2日
ニコ・ロズベルグ
ニコ・ロズベルグは、2010年にメルセデスGPでチームメイトになるミハエル・シューマッハのドライビング戦術を批判している。

ロズベルグは、ミハエル・シューマッハが“勝つためならどんな犠牲をも払う”という疑わしいドライビング戦術を正当化したと語る。

「それを始めたのはミハエル・シューマッハだ。スパで、ミカ・ハッキネンが彼をオーバーテイクしようとしたとき、彼はハッキネンをコース脇に追いやった」

ジェンソン・バトン、マクラーレンに正式加入

2010年1月2日
ジェンソン・バトン マクラーレン
ジェンソン・バトンが、1月1日から正式にマクラーレンに加入した。

チャンピオンを獲得したブラウンGPからマクラーレンへの移籍を決断したジェンソン・バトンだが、ブラウンGPとの契約条項により、2009年はマクラーレンで作業することが許されていなかった。

マクラーレンのチームウェア姿を初披露したジェンソン・バトンは、公式ページで2010年への抱負を語った。

ルーベンス・バリチェロ、ウィリアムズのスーツ姿を初披露

2010年1月2日
ルーベンス・バリチェロ、ウィリアムズのスーツ姿を初披露
ルーベンス・バリチェロが、2010年シーズンを戦うウィリアムズのレーシングスーツ姿を初披露した。

大復活を遂げたブラウンGPを離れ、名門ウィリアムズへの移籍を決断したルーベンス・バリチェロ。2010年はウィリアムズでカーナンバー9をつけ、ルーキーのニコ・ヒュルケンベルグとチームを組む。

すでに最終戦アブダビGP直後にウィリアムズを訪れてオリエンテーションを開始していたバリチェロ。

ルノー、2011年までにトップ復帰を目指す

2010年1月2日
ルノーF1チーム
ルノーF1チームで暫定的にチーム代表を務めるボブ・ベルは、ルノーが2011年までに再びタイトル争いに復帰することを目指していると語る。

F1撤退が囁かれたルノーだが、12月中旬にチーム株式の大部分をジェニー・キャピタルへ売却することに合意したことで、チームの将来は確保された。

2009年のルノーは、チーム代表のフラビオ・ブリアトーレと技術代表のパット・シモンズが辞任に追いやられたクラッシュゲート騒動を含め厳しいシーズンを送ることとなったが、ボル・ベルはチームが現在グリッドの上位に返り咲くために複数年にわたる戦略構築に集中していると語る。

ペーター・ザウバーのTwitterは偽物

2010年1月1日
ペーター・ザウバー
ペーター・ザウバーのTwitterが偽物であったことが明らかになった。

ペーター・ザウバー氏を名乗るアカウントは、2010年のザウバーの小林可夢偉のチームメイトを「来週発表する」と投稿。当サイトを含む多くのメディアがそのニュースを報じていた。

しかし、ブラジルのGrande Premioを含む多くの専門ソースは、ペーター・ザウバーを名乗るTwitterアカウントが偽物であることを明らかにした。

Happy Formula One 2010!!

2010年1月1日
Happy Formula One 2010
明けましておめでとうございます。

2009年のF1は、ディフューザー論争にはじまり、分裂騒動、数多くのスキャンダル、自動車メーカーの相次ぐ撤退など、良くも悪くもトラック外での話題の多い1年でしたね。大幅なレギュレーション変更による勢力図が変動も興味深かったです。

2010年のF1は、近年稀にみるドライバー・シャッフルがあります。アロンソ-マッサ、ハミルトン-バトン、シューマッハ-ロズベルグといった個性の強いドライバーのチーム内バトル、そこにベッテル-ウェバーがどのように絡んでくるか。
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