ルノー:F1ドイツGP初日

2009年7月11日
ルノー F1 ドイツGP 初日
ルノーは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが8番手、ネルソン・ピケJr.は10番手タイムだった。

フェルナンド・アロンソ (8番手)
「雨でいくらか走行時間を失ってしまったので、対処しなければならない問題が増えた。もう少しマシンに変更を加えて、もっと多くラップを重ねたかったけど、時間がなかった。金曜日だけでは僕たちの競争力を判断するのは難しいし、パフォーマンスをもっと理解するために今夜データを分析する必要がある。マシンは間違いなく改善しているけど、他チームも同じように改善しているようにみえるね」

ウィリアムズ:F1ドイツGP初日

2009年7月11日
中嶋一貴 ウィリアムズ F1 ドイツGP
ウィリアムズは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、中嶋一貴が9番手、ニコ・ロズベルグは13番手タイムだった。

中嶋一貴 (9番手)
「今日は天候によって少し風変わりな一日でした。明日はもう少しコンディションが良くなると予想しているので、もう少し一貫性があると思います。だから、少し我慢して、どうなるか様子をみてみる必要があると思っています。もちろん、ここをF1マシンで走るのは初めてですし、特に簡単なトラックだとは思わないけど、確かに興味深かったし、楽しかったですね」

フォース・インディア:F1ドイツGP初日

2009年7月11日
フォース・インディア F1 ドイツGP 初日
フォース・インディアは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、エイドリアン・スーティルが6番手、ジャンカルロ・フィジケラは20番手だった。

エイドリアン・スーティルは、1回目のセッション中にドライブルが生じて6周しかできなかったが、午後は6番手タイムを記録。

一方、ジャンカルロ・フィジケラは、午前中に5番手タイムを記録したが、午後のセッションの序盤にクラッシュし、3周しかできなかった。

トロ・ロッソ:F1ドイツGP初日

2009年7月11日
トロ・ロッソ F1ドイツGP初日
トロ・ロッソは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ブエミが18番手、セバスチャン・ブルデーが19番手だった。

ブルデーは、2回目のセッションでがクラッシュして走行できなかったジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)を除けば、唯一の1分34秒台で最下位タイムだった。

トロ・ロッソは、全チームで唯一ダブルディフューザーを搭載していないチームとなっており、困難なレース週末が予想される。

マクラーレン、新型ダブルディフューザー (F1ドイツGP)

2009年7月10日
マクラーレン 新型ディフューザー
マクラーレンは、F1ドイツGPに新型ディフューザーを含む新たなパッケージを持ち込んだ。

しかし、このフロアは1台しか持ち込まれておらず、ルイス・ハミルトンだけが使用している。

新たなディフューザーは、ダブルディフューザーの上段側の開口部が大きくなり、中央部の面積が大きくなっている。ブラウンGPのデザインと同じコンセプトと言えるだろう。

F1ドイツGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

2009年7月10日
F1 ドイツGP フリー走行2回目
2009年F1第9戦 ドイツGPのフリー走行2回目が10日(金)、ニュルブルクリンク・サーキットで行われた。

セッションスタート時には、トラックに小雨が降り、インターミディエイトを装着するドライバーもいたが、すぐにコンディションはドライへと変わった。

フリー走行2回目のトップタイムを記録したのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。マクラーレンは今回のドイツGPで、ハミルトンにだけ新しいフロアを導入しており、コバライネンとの差が1秒以上あることを考えると、大幅にパフォーマンスをあげてきた可能性もある。

カルロス・ゴーン、アロンソ残留を予想

2009年7月10日
カルロス・ゴーン ルノーCEO
ルノーのCEOであるカルロス・ゴーンは、フェルナンド・アロンソが2010年もルノーF1チームに残留するだろうと語る。

フェラーリへの移籍が噂されているアロンソだが、アロンソはニュルブルクリンクでこの噂を否定している。

カルロス・ゴーンは、アロンソのフェラーリ移籍に関して、次のようにコメントしている。

中嶋一貴 「シルバーストンでの経験は自信になった」

2009年7月10日
中嶋一貴 (ウィリアムズ)
中嶋一貴は、より自信をもってシーズン後半に挑む。

中嶋一貴は、イギリスGPで11位という結果に終わったが、上位で走行した経験が、今後、定期的にポイントを獲得する助けになると考えている。

「良い経験だったし、自信になりました」と中嶋一貴は語る。

ティモ・グロックのレースエンジニアがトヨタを離脱

2009年7月10日
ティモ・グロックとフランシスコ・ネンシ
トヨタでティモ・グロックのレースエンジニアを務めていたフランセスコ・ネンシがチームを去った。

ネンシは、昨シーズンからグロックのレースエンジニアを務めていた。

ドイツGPでは、2003年からテストエンジニアを務めていたファン・パブロ・ラミレスが、グロックと共に働いている。
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