フォース・インディア、解散の危機?

2010年2月5日
フォース・インディア
フォース・インディアが、英企業設立関係局によって会社解散に危機に追い込まれているという。

Daily Telegraphは、フォースインディアが義務である2008年の財務会計表を提出できていないため、今シーズン参戦できない危険性があると報道。

期日は昨年の10月末で、1月26日には解散通知がミッシェル・モルとビジェイ・マリヤへ送られたという。

カンポスのF1参戦、5日が最終期限か

2010年2月5日
カンポス F1参戦
カンポスのF1参戦の運命は5日(金)に決定するとDiario ASが報じている。

同紙は、5日までにカンポスの負債が解消されない場合、ダラーラのシャシーは「ステファンGPの所有物になる」としている。

「カンポスへ行く予定だったクルマの買い手が現れた今となっては、もはやダラーラにこれ以上待つつもりはないだろう」との見解を同紙は主張。

コスワース、CA2010エンジンの初テストを語る

2010年2月5日
コスワース
2010年からエンジン供給元としてF1に復帰するコスワースのF1統括マネージャーであるマーク・ギャラガーが、バレンシアでのウィリアムズとのF1合同テスト、ヴァージン・レーシングのシルバーストンでのシェクダウンテストを語った。

今週の活動は、コスワースのプレーシーズンの準備としてどれくらい重要でしたか?
CA2010をレースカーで走らせる初めての機会だったので、今週ウィリアムズとバレンシアでプレシーズンテストを始められたことを嬉しく思う。我々のノーサンプラントでのエンジン開発とテストはひとつの準備だが、それをトラックに持ち込むことで我々のプログラムは新しいフェーズへ以降した。

フェラーリ、F10のテストペースに現実的

2010年2月5日
フェラーリ
バレンシア合同テストでフェラーリ F10は素晴らしいペースをみせたが、フェラーリのステファノ・ドメニカリ代表は慎重だ。

「地に足をつけ、仕事に集中している。2009年シーズンの不調から回復するまでには、まだまだ長く険しい道が続くということは、ここスクーデリアでは全員が理解している。リカルド・トルモ・サーキットでの3日間の合同テストの手応えは上々だったが、それを結果に結びつけるのは時期尚早だ」

ヴァージン・レーシング、VR-01をシェイクダウン

2010年2月5日
ヴァージン VR-01
ヴァージン・レーシングは4日、イギリス・シルバーストンで新車VR-01のシェイクダウンを行った。

まずはティモ・グロックとルーカス・ディ・グラッシが、日産GT-Rでレースラップを披露。そのあとティモ・グロックが、VR-01で初走行を行った。

ティモ・グロック
「VR-01が動き出すのを見るのは、自分自身にとってもチーム全体にとっても素晴らしい瞬間だった。レーシングカーに戻れて最高だ」

F1:2回のピットストップの義務化を検討

2010年2月5日
2度のピットストップを義務化?
2010年のF1は、2回のピットストップが義務化されるかもしれない。

今シーズンは給油が禁止されており、レース戦略があまりに単純化するのではと懸念する声もあり、これまでもこの案は議論されてきたが、F1委員会は採用を見送っていた。

F1委員会は、F1チーム、プロモーター、サプライヤー、スポンサーで構成されており、メンバーであるロス・ブラウンは「様々な意見があった」と語る。

ヴァージン・レーシング VR-01、最終クラッシュテストに合格

2010年2月5日
ヴァージン・レーシング VR-01
ヴァージン・レーシングのF1マシン「VR-01」が最終クラッシュテストに合格した。

ヴァージン・レーシングは3日に新車VR-01をオンラインで公開。4日からシルバーストンで2日間のシェイクダウンテストを行い、2月10日からスタートするヘレス合同テストに参加する。

ヴァージン・レーシングは、VR-01がリアの衝撃構造テストに合格したと発表。これによりVR-01は、FIAから全面的承認を得たことになる。

メルセデスGP、ニック・ハイドフェルドをリザーブ兼テストに起用

2010年2月4日
ニック・ハイドフェルド
メルセデスGPは、ニック・ハイドフェルドをテスト兼リザーブドライバーに起用することを発表した。

ニック・ハイドフェルドのテスト兼リザーブドライバー就任により、メルセデスGPは、レースドライバーであるミハエル・シューマッハ、ニコ・ロズベルグとともに2010年をオール・ドイツ・ラインナップで挑むことになる。

メルセデスGP、MGP W01のペース不足を認める

2010年2月4日
メルセデスGP
メルセデスGPの重要人物たちは、新車MPG W01のペース不足を認めている。

バレンシアテスト最終日に3番手タイムを記録していたミハエル・シューマッハは「いくらか後れを取っていると思う」とBildにコメント。

「最速のマシンと互角だとか、開幕戦で勝つ準備ができているとは思っていない。でも、それは重要ではない。序盤からポイントを稼いで、うまく開発していくことが重要だ」
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