ステファンGP、今月末F1マシンをテスト - 中嶋一貴が参加か

2010年2月3日
ステファンGP
ステファンGPは、今月末にポルトガルで彼らのF1マシン「S-01」をテストすることを発表した。ドライバーは中嶋一貴が担当するとみられている。

すでにステファンGPは開幕戦に向けてバーレーンにレース機材を輸送したことを明らかにしているが、2月25〜28日にポルトガルのポルティモアでマシンをテストすることを明らかにした。

ステファンGPは、テスト前にF1マシン「S-01」を発表する予定だとしている。

F1チーム首脳、ダブルディフューザー論争の再熱を軽視

2010年2月3日
2010年 F1 ダブルディフューザー
2010年に再びダブルディフューザー論争が巻き起こるとの懸念があるが、ウィリアムズのサム・マイケルとメルセデスGPのロス・ブラウンはそれほど懸念していないようだ。

フェラーリは先月F10の発表会で、ライバルチームがレギュレーションの範囲を越えた解釈をディフューザーに取り入れるのではとの懸念を表明。

しかし、2009年序盤にダブルディフューザーのコンセプトを持ち込んだ2チームの首脳は、その憶測を否定した。

F1バレンシア合同テスト2日目:マッサがトップ、小林可夢偉が2番手

2010年2月3日
F1バレンシア合同テスト2日目
F1バレンシア合同テストが2日(火)、スペインのリカルド・トレモ・サーキットで2日目を迎えた。

2日目のトップタイムを記録したのは、前日に引き続きフェラーリのフェリペ・マッサ。F10で124周を走破したマッサは、昨日よりもコンマ8秒タイムを縮め、1分11秒722をマークした。

2番手タイムを記録したのは、この日がザウバーでの初走行となった小林可夢偉。

F1チーム、新ポイントシステムとタイヤ規約変更に合意

2010年2月2日
F1
FOTAの13チームは、2010年シーズン開幕を前に新ポイントシステムやタイヤ規約といったレギュレーション変更に合意した。

1日(月)のF1委員会で合意されたこれらの変更案は、48時間以内に世界モータースポーツ評議会で承認されるとみられている。

新ポイントシステムでは、1位から順に25-18-15-12-10-8-6-4-2-1ポイントが与えられる。

ステファンGP、機材をバーレーンへ輸送

2010年2月2日
ステファンGP
ステファンGPは、F1参戦権がないにも関わらず機材をバーレーンへ輸送した。

ステファンGPは、2010年のF1グリッドに並ぶという意向を示しており、元トヨタF1チームと2010年マシンとエンジンを使用することを含めた技術サポート契約を結んだ。

ステファンGPの参戦への望みは、新チームが参戦に失敗してグリッドに空きができることだが、チームは参戦への準備を確実に進めている。

フォース・インディア、ポール・ディ・レスタをリザーブ兼テストに起用

2010年2月2日
ポール・ディ・レスタ フォース・インディア
フォース・インディアは、ポール・ディ・レスタを2010年のリザーブ兼テストドライバーに起用することを発表した。

23歳のスコットランド人であるポール・ディ・レスタは、昨年の若手ドライバーテストにフォース・インディアから参加していた。

ポール・ディ・レスタは、金曜プラクティスセッションでフォース・インディアのマシンをドライブするとみられている。

小林可夢偉、ザウバーデビューを果たす

2010年2月2日
小林可夢偉、ザウバーデビューを果たす
小林可夢偉は、F1バレンシア合同テストの2日目に参加。C29のステアリングを握り、ザウバーデビューを果たした。

ザウバーは、前日にペドロ・デ・ラ・ロサが2番手タイムをみせるなど好調な滑り出しをみせており、小林可夢偉のパフォーマンスにも期待がかかる。

やや遅れてトラックに出て行った小林可夢偉は、現在10周の走行を終えた時点で1分13秒486と上々の滑り出し。

ミハエル・シューマッハ、バレンシアテストに医師を同行

2010年2月2日
ミハエル・シューマッハ
ミハエル・シューマッハは、バレンシア合同テスト初日に40周を走行したが、首の負傷が完治したかはいまだ不明である。

昨年フェラーリでの復帰を断念したミハエル・シューマッハは、初の合同テストに主治医のヨハネス・ペイル博士を帯同させている。

またパドックのモーターホームにはシューマッハの理学療法士カイ・シュナプカが滞在している。

2011年のF1インドGP開催に障害

2010年2月2日
F1インドGP
F1インドGPの準備が、墓地の移設問題によって延期となっている。

F1インドGP主催者は、2011年のグランプリ開催地として首都デリーから40kmの敷地を選んだが、提案された場所の周辺には火葬する場所がある。

Times of Indiaによると、サーキット建設会社がコストを負担するとしてるが、3つの村が再配置への合意を拒否しているといる。
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