マヨルカ・サーキット、スペインでのF1開催を目指す
2010年7月2日

バレンシアでのF1開催についての将来が疑問視されているなか、先週末のヨーロッパGPでマヨルカの代表者がバーニー・エクレストンに会い、2013年に完成する新しいサーキットの計画を説明した。
バレアレス諸島リュックマヨル市のホアン・ハウメ・ムレット市長は、このプロジェクトを支援しており、すでにスペイン人の建築家マテオ・パルメルとビエル・アルボナにトラックでの作業を依頼している。
エイドリアン・スーティル 「フォース・インディアに満足している」
2010年7月2日

エイドリアン・スーティルは、2007年に前身チームのスパイカーからF1デビュー。ここ数年フォース・インディアは急速に力をつけており、現在スーティルは31ポイントを獲得し、ドライバーラインキングで10位につけている。
スーティルの契約は今シーズンで満了するが、スーティルはフォース・インディアに満足しており、変えるつもりはないと語る。
ルイス・ハミルトン、スイスでの運転免許取り消しを免れる
2010年7月2日

スイスの交通事故被害者団体RoadCrossは、ハミルトンのガールフレンドであるニコール・シャージンガーが雑誌のインタビューで、ハミルトンがひざで運転していると語ったことを受け、ハミルトンの運転を禁止するよう要求していた。
ニコール・シャジンガーは、生活しているスイスでハミルトンがどれだけスピードを出しているかがバレたら、追い出されてしまうだろうとも語っていた。
F1アメリカGP、開催できなければ違約金も
2010年7月2日

バーニー・エクレストンは、5月にテキサス州のオースティンとの10年間のレース約を発表。タボ・エルムンドの会社と結ばれたこの契約には、特設サーキット建設も含まれる。
しかし、これまで詳細は明らかになっておらず、インディアナポリスもさえアメリカGPを成功させらなかったことから、専門家の一部からはオースティンの試みに疑問を呈しているものもいる。
レッドブル、エンジンの均一化を求める
2010年7月2日

ルノーのエンジンが重量、ドライバビリティ、燃費面でアドバンテージがあるとされているが、クリスチャン・ホーナーは、ルノーがメルセデス・ベンツと比較してパワーが劣っていることを不満に思っている。
昨年もエンジン均一化の動きはあったが、実施には至らなかった。
マスターカード、ルノーとの契約条件は「ライコネン獲得」
2010年7月1日

同紙は、マスターカード側が「ライコネンがロバート・クビサのチームメイトになれば」興味を示すだろうというパドックの噂を紹介している。
しかし、ライコネンのマネージャーを務めるスティーブ・ロバートソンは、ルノーとの予備的な交渉を否定している。
ジェフ・ウィリス 「テスト禁止は間違い」
2010年7月1日

テスト禁止は、コスト削減の目的で実施され、理論的にはヒスパニア・レーシングのような小規模チームの助けになるはず。しかし、ジェフ・ウィリスは、テスト禁止によって逆に高額なシミュレーション技術に資金が費やされていると主張する。
可変リアウイング、導入見送りの可能性も
2010年7月1日

FOTAによる可変リアウイングを導入し、後方マシンがドラックを削ることでオーバーテイクを促進するというアイデアは、FIAにも承認されている。
しかし、バトルに手を加えるべきではないという意見や安全性への懸念など反対意見もあがっている。
A1リンクでF1オーストリアGPが復活?
2010年7月1日

かつてエステルライヒリンクの名称でF1屈指の高速サーキットとして人気を博したA1リンクだが、2003年を最後にF1カレンダーから脱落したあとは廃墟と化していた。
しかし、その後A1リンクは、オーストリアに本社を置くレッドブルのディートリッヒ・マテシッツの支援を受けて2008年末から7000万ユーロ(約77億円)を投じて改修工事が行なわれており、グランドスタンドやピットビルなどが新設されている。