レッドブル、ウェバーがポール・トゥ・ウィン (F1スペインGP)
2010年5月10日

ポールポジションからスタートしたマーク・ウェバーは、オープニングラップの1コーナーで首位をキープ。そのあとは圧倒的なペースでレースを支配し、今シーズン初優勝を遂げた。
2番手からスタートしたセバスチャン・ベッテルは、序盤は2位でレースを進めていたが、ピットストップでルイス・ハミルトン(マクラーレン)に先行され、終盤にはブレーキトラブルで4位に後退。結果的にハミルトンがリタイアしたことで3位表彰台を獲得した。
フェラーリ、アロンソが母国レースで2位表彰台 (F1スペインGP)
2010年5月10日

4番手グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソは、順位をキープしたままレースを展開。終盤にはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がブレーキトラブルにより後退、残り2周ではルイス・ハミルトン(マクラーレン)が、左フロントホイールのトラブルによりクラッシュするなどの幸運もあり、母国スペインで2位表彰台を獲得した。
メルセデスGP、シューマッハが今季最高の4位 (F1スペインGP)
2010年5月10日

6番グリッドからスタートしたミハエル・シューマッハは、ピットストップでジェンソン・バトン(マクラーレン)をかわし、その後はバトンを猛攻をなんとかしのぎ、今季最高となる4位でフィニッシュした。
8番グリッドからスタートしたニコ・ロズベルグは、ピットストップで右フロントタイヤがはまらないというトラブルもあり大きく順位を落とし、後半オプションタイヤに履き替えて巻き返しを図ったが、13位フィニッシュに終わった。
マクラーレン、ハミルトンがまさかのクラッシュ (F1スペインGP)
2010年5月10日

ジェンソン・バトン (5位)
「オープニングラップでダッシュボードの表示が動かなくなってしまった。チームはステアリングホイールで行うことを無線で伝えてくれたけど、正しいことをしているかはわからなかった。レブも見えなかった。大半の時間、かなり細かくギアチャンジしていたけど、かなりリミッターに当たってしまったし、繋ぐときに起こって、違う場所にシフトしていた」
ザウバー、小林可夢偉が今季初完走! (F1スペインGP)
2010年5月10日

10番グリッドからスタートした小林可夢偉だが、オープニングラップでロバート・クビサ(ルノー)と接触し順位を落とすも、安定したペースでレースを続け、12位で今季初完走を果たした。
12番グリッドからペドロ・デ・ラ・ロサは、スタート後に他のマシンと接触し、左リアタイアをパンク。その後マシントラブルによりリタイアした。
ヒスパニア・レーシング、ダブルリタイアに終わる (F1スペインGP)
2010年5月10日

カルン・チャンドック (リタイア)
「レースの結果にはとてもがっかりしている。ハイメとのことは本当に残念だ。彼に道を譲って、クルマは完全にまっすぐなままだったけど、彼が僕の方に左に曲がってきた。それまでのレースには本当に満足していた」
ルノー、クビサが8位入賞 (F1スペインGP)
2010年5月10日

ロバート・クビサ (8位)
「オープニングラップは良かったけど、残りのレースは妥協を強いられてしまった。実際、スタートは良かったし、ターン1でマッサと争っていたけど、残念なことにパワーを乗せたときにクルマが横を向いてしまった。そのあとターン3で小林に接触してフロントウイングにダメージを負ってしまい、いくつか順位を失ってしまった」
ヴァージン・レーシング、初のダブル完走 / F1スペインGP
2010年5月10日

ティモ・グロック (18位)
「全体的にレースはそれほど悪くなかったし、両方のクルマが完走できたのは素晴らしいステップなので、今日は良いチームリザルトだったね。クルマは最初のスティントの後半で運転するのが難しかった。ヤルノと長いレースバトルができたけど、トラフィックが多くてとても難しかった。66周のうち、自由なエアをえられたのは15周だけだったし、残りはブルーフラッグだらけだった。僕たちは進化を遂げたし、今日は重要なステップだったけど、小さなステップだし、シーズンが進んでより大きなステップをもたらすためにも勢いを維持しなければならない。チームはここ数週間、特に今週末は信じられないくらい懸命に作業していたので、彼らにおめでとうと言いたい」
フォース・インディア、スーティルが7位入賞 (F1スペインGP)
2010年5月10日

エイドリアン・スーティル (7位)
「ペースも良かったし、中団でポジションやポイントを争える場所にいることを再び示せたので、チームにとってとても良いレースだった。良いスタートが切れて、11番手から8番手まで上がったし、レースの大半でマッサのフェラーリにそんなに離されなかった。40周くらいロバート(クビサ)がかなり近づいていてリラックスできる時間はなかったし、かなり懸命にプッシュしなければならなかった。7位で終えられたことはチームにとっては大成功だ。大きなポイントだし、勢いを維持している。今はお気に入りのトラックのひとつであるモナコに行くのが待ちきれないよ」