カルロス・サインツJr. F1ハンガリーGP初日「一部の変更を元に戻すつもり」
カルロス・サインツJr.は、2025年F1ハンガリーGP初日の走行後、自身のフェラーリが「望んでいるようなパフォーマンスに届いていない」と率直に語った。FP2ではテレメトリーデータのロスを含む複数の問題もあり、トップ10に届くには「現時点で0.2〜0.3秒足りない」と分析している。

チームは1日を通して大幅なセットアップ変更を重ねたが、改善の兆しは見えず。サインツは一部の変更を元に戻す方針を示し、「明日につながるラップタイムが見つかれば」と巻き返しに意欲を見せた。

Q:最後のセッションについて、テレメトリーが失われたことも含めて振り返ってください

カルロス・サインツJr.: 小さな問題があちこちで起きていたけど、最終的には週末を通して望んでいたようなパフォーマンスが出せていない。

現時点ではトップ10に入るには0.2〜0.3秒足りない感じがあるから、今夜いくつか変更を入れて、タイムを見つけられるか試す必要がある。

カルロス・サインツJr. ウィリアムズ・レーシング

Q:今日施した変更を戻す方向で改善は可能だと考えていますか?

カルロス・サインツJr.: そのつもりだよ。今日1日いろいろなセットアップを試したけど、それで逆にクルマを遅くしてしまったかもしれないという感覚もある。

だからいくつかの変更は戻すつもりで、それが少しでも速さにつながればいいね。

Q:日曜は雷雨の可能性もあると言われていますが、どう対応しますか?

カルロス・サインツJr.: それはもう来るなら来るで仕方ないよ。

ウェットでもドライでも楽しむだけさ。みんなにとって条件は同じだし、自分たちが持っているものを最大限に活かすだけだ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / カルロス・サインツJr. / ウィリアムズ・レーシング