ブリヂストン、スーパーソフトタイヤの積極的な導入を検討

2010年6月18日
ブリヂストン
ブリヂストンは、カナダGPのようにエキサイティングなイベントを目指して、よりアグレッシブなタイ選択を進めようとしている。

カナダGPでは、タイヤのデグラデーションがレースのスパイスとなったが、ブリヂストンは今後もそのような状況を繰り返したいと語る。

ブリヂストンのモータースポーツタイヤ開発本部フェローを務める浜島裕英は、タイヤの安全性を保証できる限りは、ドライバーにとって難しい状況を推し進めるつもりはあると語る。

USF1、債権者向けの競売で140万ドルの売り上げ

2010年6月17日
USF1
USF1の資産が競売にかけられ、140万ドル(約1億2800万円)を集めた。

USF1は、2010年のF1エントリーを獲得しながら資金難により参戦できず、チームは消滅。支払いを求める債権者のためにUSF1のシャロット本部の全ての機材が競売にかけられた。

競売には、ごみ箱、コンピュータ、工具、掃除機、フォークリフト、バーベキューセット、ホイール、シャンパンボトルなど427点が出品された。

ピレリ、トヨタのF1マシンをタイヤテストに使用か

2010年6月17日
ピレリ トヨタF1
ピレリは、今年後半のタイヤテストのためにトヨタのF1マシンを入手することを検討しているようだ。

今シーズンでF1から撤退するブリヂストンの後任として、ピレリが2011年〜2013年のF1タイヤ契約を勝ち取るとの見方が強まっているが、また今後数ヶ月でトラックでの開発テストが行われるだろうとされている。

メルセデスGPのリザーブドライバーであるニック・ハイドフェルドは、すでに参加の意志を表明している。

ニック・ハイドフェルド、2011年はDTMに参戦か

2010年6月17日
ニック・ハイドフェルド
ニック・ハイドフェルドは、2011年にメルセデスGPのリザーブドライバーを続けながらDTMに参戦するかもしれない。

ニック・ハイドフェルドは最近「DMTやル・マンに参戦するには若すぎると思う」ので、2011年にF1に復帰したと語っていた。

しかし、多くのチームは来年もドライバーラインナップを変更することはなさそうであり、ハイドフェルドも「トップ10のシートはすでに埋まっているので心配だ」と認めている。

ジュール・ビアンキらがフェラーリ F2008で走行

2010年6月17日
フェラーリ ジュール・ビアンキ
フェラーリは、フェラーリ・ドライバー・アカデミーのプログラムの一貫としてフィオラノのテストサーキットで若手ドライバーにF2008で走行する機会を与えた。

3日間にわたるテストセッションでは、ジュール・ブアンキ、ミルコ・ボルトロッティ、ダニエル・ヅァムピエーリが、体力と英会話のトレーニングとともに、フェラーリのエンジニアとともにF1クリエンティが用意したフェラーリの2008年F1マシンF2008での走行を行った。

コスワース Q&A:F1カナダGPを振り返って

2010年6月17日
コスワース
コスワースのマーク・ギャラガーが、F1カナダGPでのCA2010のパフォーマンス、エンジンを供給するチームの戦いぶりを振り返った。

カナダGPでのコスワース CA2010のパフォーマンスをどのように見ていますか?
カナダGPは、最終シケインへと繋がる非常に長いストレートがあり、ピットストレートに続くため、エンジンパフォーマンス面で重要なレースだ。両方ともオーバーテイクのチャンスを与える。また高速セクションが悪名高いヘアピンやターン2のようないくつかの非常に低速なコーナーに続くということもあり、チームは空力的にも考慮しなければならない。

ヴァージン・レーシング、コンストラクターズ10位の賞金を狙う

2010年6月17日
ヴァージン・レーシング
ヴァージン・レーシングは、今年コンストラクターズ10位の賞金を獲得することに目標を定めた。

今年は、コンストラクターズチャンピオンシップの上位10チームに賞金が与えられる。

新チームであるヴァージン、ロータス、ヒスパニア・レーシングは、今シーズンまだポイントを獲得していないが、少なくともそのなかの1チームは2500万ドル(約22億8,500万円)の賞金を得るチャンスがある。

ザウバー、2011年にBMWのKERSは使用せず

2010年6月17日
ザウバー KERS
ザウバーは、2011年にKERSが復活しても、ヒンウィルにあるBMWが開発したKERSを使用することはないとしている。

カナダでのFOTAの会議で、2011年からはKERS使用についての自主規制が廃止される方向で話が進んだ。

昨年、ザウバーの元所有者であるBMWは莫大なコストをかけてKERSを開発したが、ペーター・ザウバーは来年BMWのKERSを搭載するつもりはないことを明らかにした。

マーク・ウェバー、ギアボックス交換を擁護

2010年6月17日
マーク・ウェバー
マーク・ウェバーは、F1カナダGPでのギアボックス交換を擁護している。

論争を巻き起こしたトルコGPでのクラッシュを終え、マーク・ウェバーはモントリオールでもセバスチャン・ベッテルを予選で上回ったが、予定外のギアボックス交換により5グリッド降格となった。

評論家のなかには、冗談でベッテルを支持しているとされるヘルムート・マルコがウェバーのトランスミッションにバールを仕込んだに違いないと陰謀説を唱えるものもいた。
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