ロン・デニス、マクラーレンの開発力を賞賛

2010年6月18日
ロン・デニス
マクラーレンの元チーム代表で、現在はマクラーレン・グループおよびマクラーレン・オートモティブの会長を務めるロン・デニスは、マクラーレンの開発スピードが最近の成功に大きく貢献していると語る。

F1カナダGPを訪問したロン・デニスは、ピットレーンからチームの1-2フィニッシュを見守った。

「素晴らしいよ。私もまだレーサーだからね」とロン・デニスは語る。

カーリン、2011年のF1参戦候補に浮上

2010年6月18日
カーリン
カーリンが、2011年に13番目のチームとしてF1に参戦する候補にあげられた。

カーリンは、ジョーダンでスポーティング・ディレクターを務めたトレバー・カーリンが率いるチームであり、イギリスF3で大きな成功を収めている。最近ではGP3やルノー・ワールドシーリーズにも参戦している。

2007年以来、カーリンはイギリスのサリーにある元ブラバムの風洞を有する古いF1ファクトリーを拠点としておち、昨年チームはグラハム・チルトンに買収された。

ルカ・ディ・モンテゼーモロ 「遅いクルマにF1に参戦する資格はない」

2010年6月18日
ルカ・ディ・モンテゼーモロ
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、F1の遅いマシンを再び非難。速さが足りないチームはF1参戦を認められるべきではないと主張した。

カナダGPでは、フェルナンド・アロンソがヤルノ・トゥルーリとカルン・チャンドックに行く手を阻まれ、優勝のチャンスを逃すことになったこともあり、ルカ・ディ・モンテゼーモロは再び新規F1参戦チームへの不快感をあらわにした。

ブリヂストン、スーパーソフトタイヤの積極的な導入を検討

2010年6月18日
ブリヂストン
ブリヂストンは、カナダGPのようにエキサイティングなイベントを目指して、よりアグレッシブなタイ選択を進めようとしている。

カナダGPでは、タイヤのデグラデーションがレースのスパイスとなったが、ブリヂストンは今後もそのような状況を繰り返したいと語る。

ブリヂストンのモータースポーツタイヤ開発本部フェローを務める浜島裕英は、タイヤの安全性を保証できる限りは、ドライバーにとって難しい状況を推し進めるつもりはあると語る。

USF1、債権者向けの競売で140万ドルの売り上げ

2010年6月17日
USF1
USF1の資産が競売にかけられ、140万ドル(約1億2800万円)を集めた。

USF1は、2010年のF1エントリーを獲得しながら資金難により参戦できず、チームは消滅。支払いを求める債権者のためにUSF1のシャロット本部の全ての機材が競売にかけられた。

競売には、ごみ箱、コンピュータ、工具、掃除機、フォークリフト、バーベキューセット、ホイール、シャンパンボトルなど427点が出品された。

ピレリ、トヨタのF1マシンをタイヤテストに使用か

2010年6月17日
ピレリ トヨタF1
ピレリは、今年後半のタイヤテストのためにトヨタのF1マシンを入手することを検討しているようだ。

今シーズンでF1から撤退するブリヂストンの後任として、ピレリが2011年〜2013年のF1タイヤ契約を勝ち取るとの見方が強まっているが、また今後数ヶ月でトラックでの開発テストが行われるだろうとされている。

メルセデスGPのリザーブドライバーであるニック・ハイドフェルドは、すでに参加の意志を表明している。

ニック・ハイドフェルド、2011年はDTMに参戦か

2010年6月17日
ニック・ハイドフェルド
ニック・ハイドフェルドは、2011年にメルセデスGPのリザーブドライバーを続けながらDTMに参戦するかもしれない。

ニック・ハイドフェルドは最近「DMTやル・マンに参戦するには若すぎると思う」ので、2011年にF1に復帰したと語っていた。

しかし、多くのチームは来年もドライバーラインナップを変更することはなさそうであり、ハイドフェルドも「トップ10のシートはすでに埋まっているので心配だ」と認めている。

ジュール・ビアンキらがフェラーリ F2008で走行

2010年6月17日
フェラーリ ジュール・ビアンキ
フェラーリは、フェラーリ・ドライバー・アカデミーのプログラムの一貫としてフィオラノのテストサーキットで若手ドライバーにF2008で走行する機会を与えた。

3日間にわたるテストセッションでは、ジュール・ブアンキ、ミルコ・ボルトロッティ、ダニエル・ヅァムピエーリが、体力と英会話のトレーニングとともに、フェラーリのエンジニアとともにF1クリエンティが用意したフェラーリの2008年F1マシンF2008での走行を行った。

コスワース Q&A:F1カナダGPを振り返って

2010年6月17日
コスワース
コスワースのマーク・ギャラガーが、F1カナダGPでのCA2010のパフォーマンス、エンジンを供給するチームの戦いぶりを振り返った。

カナダGPでのコスワース CA2010のパフォーマンスをどのように見ていますか?
カナダGPは、最終シケインへと繋がる非常に長いストレートがあり、ピットストレートに続くため、エンジンパフォーマンス面で重要なレースだ。両方ともオーバーテイクのチャンスを与える。また高速セクションが悪名高いヘアピンやターン2のようないくつかの非常に低速なコーナーに続くということもあり、チームは空力的にも考慮しなければならない。
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