ジェラルド・ロペス(ルノー) 「F1のコストは予想以上」

2010年9月6日
ルノーF1チーム ジェラルド・ロペス
ルノーF1チームのオーナーであるジェラルド・ロペスは、F1のコストは予想以上だと語る。

ルクセンベルグの投資会社ジェニイ・キャピタルを率いるジェラルド・ロペスは、昨年ルノーからF1チームの株式の大部分を買収した。

ルノーは、新しいチーム体制のもと予想以上のパフォーマンスをみせているが、最近ルノーF1チームがバーニー・エクレストンに対して商業収益の前払いを求めていたことが明らかになっている。

ウィリアムズ、2011年の新チームにハイドロリックを供給

2010年9月6日
ウィリアムズ
ウィリアムズは、2011年にF1参入する新チームにハイドロリック・システムを供給する準備を整えている。

今年F1に参入したロータス、ヴァージン、ヒスパニア・レーシングの3チームは、Xtracが供給するFIAの標準ハイドロリック・システムを使用している。

motorline.cc は、ウィリアムズも2011年の新チームの選択肢になると報道。

トロ・ロッソ、Fダクトをヴァイラノでテスト

2010年9月6日
トロ・ロッソ
トロ・ロッソがFダクトを導入するようだ。

シーズン序盤、トロ・ロッソはFダクトを追求する余裕はないとしており、テクニカルディレクターのジョルジオ・アスカネリも「空腹で10ユーロ持っていたら、3グラムのキャビアではなくサンドイッチを2個買うよ」と述べていた。

しかし、シーズンが経過すると新チームを除くほぼ全てのチームがFダクトを投入するようになった。

バーニ・エクレストン、韓国F1サーキットの“問題”を認める

2010年9月6日
バーニー・エクレストン
バーニー・エクレストンは、韓国がF1を開催する準備ができていないという報道に反論した。

F1韓国GPは、ソウルから車で4時間に位置する韓国F1インターナショナルサーキットで10月24日に開催される予定となっている。

4日には、カルン・チャンドックが、レッドブルのF1ショーカーで走行を行ったが、サーキットはまだ未完成であると認めている。

ホンダ、富沢祥也選手に哀悼の意

2010年9月6日
富沢祥也
ホンダは、ロードレース世界選手権サンマリノGP Moto2クラスでレース中に倒を喫し、不運にも帰らぬ人となった富沢祥也選手に哀悼の意を表した。

ロードレース世界選手権(WGP)Moto2 クラスに参戦するTechnomag-CIP チームの富沢祥也選手(19歳)は、2010 年9月5日(日)に開催された第12 戦サンマリノグランプリ Moto2 クラス決勝レース走行中の12 周目、11 コーナーで転倒。頭部、胸部、腹部を負傷し、サーキット内のメディカルセンターで人工呼吸などの処置を受けた後、2 名の医師とともにサーキットからリッチョーネ市内の病院に搬送されました。病院では緊急処置が施されたものの、同日(9月5日)午後2時2 分、逝去されました。

富沢祥也、レース中に事故死 (Moto2)

2010年9月5日
富沢祥也
ロードレース世界選手権Moto2クラスに参戦する富沢祥也選手が、第12戦サンマリノGPでの決勝レースで事故に遭い、救急車で病院に搬送されたが死亡した。

富沢祥也は、4位を走行中に転倒、後続のアレックス・デ・アンジェリスとスコット・レディングと接触。リッツィオーネの病院に搬送されたが、14時20分(現地時間)に死亡が確認された。享年19歳。

武藤英紀、17位完走 (インディカー第15戦)

2010年9月5日
武藤英紀
武藤英紀は、インディカー第15戦ケンタッキーの決勝レースを17位で完走した。

予選5番手の武藤英紀は、レース用セッティングが予選と比べよくなく、リアのグリップが低い状態だった。1回目のピットストップを迎えた時の順位は20番手に下がっていたが、粘り強く走り続けてピットストップのたびにセッティングを変更。徐々にマシンのハンドリングを向上させていった。

佐藤琢磨、1周目でクラッシュリタイア (インディカー第15戦)

2010年9月5日
佐藤琢磨
佐藤琢磨は、インディカー第15戦ケンタッキーの決勝レースで1周目にクラッシュしてリタイアした。

佐藤琢磨は14番グリッドからスタートし、予選ポジションを保って1周目を走っていた。ところが、ターン4で突然マシンのリアが流れ、スピンしながら外側のコンクリートウォールにクラッシュ。リアのグリップが突如として失われた原因は、レース終了時点でも不明だ。他車の作り出すタービュランス、低温コンディション向けに調整したマシンセッティング、暖まっていないタイヤなど、さまざまな理由が複雑に絡み合っていたとも考えられる。

山本左近:F1イタリアGPプレビュー

2010年9月5日
山本左近
山本左近が、F1イタリアGPへの意気込みを語った。

山本左近 (ヒスパニア・レーシング)
「モンツァは2006年にスーパーアグリで、2007年にはスパイカーF1で2度F1マシンで走ったことがあります。サーキットはとてもトラディショナルですし、いつもレースをするのを楽しみにしています。マシンはシーズンで最も低いダウンフォースセッティングですし、最高速度は時速340kmです」
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