フェラーリ、新F1規約に不満 「4気筒のフェラーリを製造することない」

2010年12月17日
フェラーリ
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、4気筒1.6リッター ターボエンジンを導入するという2013年のF1エンジン規約に不満を述べている。

これまでフェラーリは、6気筒以下の市販車を製造していない。

「節約を強調するべきではない。やりすぎるべきではない。我々はすでにテストを禁止している」とルカ・ディ・モンテゼーモロはコメント。

フラビオ・ブリアトーレ、QPRの株式をバーニー・エクレストンに売却

2010年12月17日
バーニー・エクレストンとフラビオ・ブリアトーレ
バーニー・エクレストンが、フラビオ・ブリアトーレが所有するサッカークラブのクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)の株式を買い取り、過半数株主になった。

これまでの報道では、フラビオ・ブリアトーレとバーニー・エクレストンは、QPRとの関係を断ちたがっており、フォース・インディアのチーム代表ビジェイ・マリヤにクラブを売却しようとしているとされていた。

フェラーリ、F1分裂を警告

2010年12月17日
フェラーリ
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、2012年以降に再びF1が分裂の危機をむかえる可能性があると警告している。

2009年、マックス・モズレーが会長を務めたFIAが厳しいコスト削減を導入しようとした際、主要チームはF1エントリーを拒否し、F1分裂騒動に発展した。

現在のコンコルド協定は2013年シーズン前に期限切れとなるが、ルカ・ディ・モンテゼーモロは、チーム側が分配金が増額を要求していることをほのめかした。

トロ・ロッソ、STR6を2月1日に発表

2010年12月17日
トロ・ロッソ
トロ・ロッソは、2011年F1マシン「STR6」を冬季テスト初日となる2月1日に発表することを認めた。

今月初め、トロ・ロッソのスポークスマンは、STR6が2月1日の「バレンシアテスト初日」に走行する予定だと述べていた。

17日、トロ・ロッソはリリースを発表。2月1日の現地時間9時頃(日本時間16時)にSTR6を初披露することを認めた。

ヒスパニア・レーシング 「ロータスとの差はドライバーの経験だけ」

2010年12月17日
ヒスパニア・レーシング 「ロータスとの差はドライバーの経験だけ」
ヒスパニア・レーシングのチーム代表コリン・コレスが、2010年シーズン、そして来シーズンについて語った。

ヒスパニア・レーシングのF1初年度をどう評しますか?
難しい一年だったが、我々は最も信頼性のある新チームだった。我々が10位でフィニッシュできなかった唯一の理由は、シーズン全体でロータスやヴァージンのようなチームにより経験豊かなドライバーがいたことだ。我々はテストで他の新チームに関してかなり良いパフォーマンスを示していたと思う。

ダニー・バハール 「トニー・フェルナンデスは友好的な契約を拒んだ」

2010年12月17日
ダニー・バハール
グループ・ロータスのダニー・バハールCEOは、チーム・ロータスと働くことを望んでいたが、交渉はトニー・フェルナンデスの“馬鹿げた”要求によって破綻したと述べた。

グループ・ロータスは、ルノーF1チームを支援することを発表。それにより、2011年のF1グリッドには2つのロータス・チームが並ぶ可能性がある。チーム・ロータスの名称使用権については、法廷で争われる予定だが、両者ともに勝利を確信している。

グループ・ロータス、将来的なF1エンジン製造も視野

2010年12月17日
グループ・ロータス
グループ・ロータスのダニー・バハールCEOは、将来的にF1エンジンを自社製造することも考えていると語る。

グループ・ロータスは、ルノーF1チームと提携して、タイトルスポンサーとして来年からロータス・ルノーGPとしてF1に参戦する。

ルノーは、F1チームの株式をグループ・ロータスに売却したが、今後3年間エンジンサプライヤーとしてロータス・ルノーGPにエンジンを供給する。

キミ・ライコネン、チーム移籍とNASCAR参戦の噂

2010年12月16日
キミ・ライコネン
キミ・ライコネンが、2011年にNASCARで何度かレースをする可能性があるとフィンランドの Ilta-Sanomat が報じている。

また同紙によると、キミ・ライコネンはWRCチームをシトロエンからフォードにスイッチするかもしれないとしている。

「プロジェクトの資金提供は特に特にアメリカから来ており、ライコネンはNACARのレースへの出場をオファーされるかもしれない」

フェラーリ、3台目のパートナーにペンスキーやガナッシを希望

2010年12月16日
フェラーリ
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、3台目のフェラーリマシンを走らせる理想的なパートナーとしてペンスキーやガナッシの名前を挙げた。

ルカ・ディ・モンテゼーモロは、かねてから競争力で劣る小規模チームに批判的な立場をとっており、今週も「GP2でさえ戦えないチームより、コンペティティブなチームで(フェラーリの)サードカーを走らせた方がいい」と述べていた。
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