【F1】 2019年からF1ドライバーに80kgの最低重量を導入へ

2018年1月20日
F1
F1コミッションは、F1マシンとドライバーの最低重量を別々に設定するという計画に大多数が参戦票を投じており、2019年からドライバーに80kgの最低重量が割り当てられることになるようだ。

18日(木)にロンドンで開催されたF1ストラテジーグループでは今シーズンから新たな最低重量のルールを導入することに関しては全会一致の同意は得られなかったが、2019年から新たなルールが適用される。

メルセデス、将来のF1の方向性について「フェラーリと100%同調」

2018年1月20日
F1 メルセデスAMG F1 フェラーリ
ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は、メルセデスはF1の将来についてフェラーリと“100%同調している”とのスタンスを明確にした。

昨年、F1の新オーナーとなったリバティメディアは、様々な改革をF1にもたらしている。2020年末には現在のFOMとF1チームとの商業契約が期限を迎えることになり、将来のビジョンについて議論が進められている。

ルノーF1 「買収時にはライバルチームから10年の遅れがあった」

2018年1月20日
F1 ルノーF1
ルノーは、ワークスチームとしてF1プロジェクトを再開した際、ライバルのF1チームから10年遅れていたとマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは語る。

2016年、ルノーは一度は手放していたエンストンのF1チームをロータスから買い戻し、ワークスチームとしての活動を再開した。

マーカス・エリクソン 「アルファロメオとザウバーの提携は大チャンス」

2018年1月20日
F1 ザウバー アルファロメオ マーカス・エリクソン
マーカス・エリクソンは、ザウバーとアルファロメオのパートナーシップ契約は2018年のF1選手権でチームの順位を上げる大チャンスだと語る。

2017年は1年落ちのフェラーリ製エンジンで苦戦を強いられ、コンストラクターズ選手権を最下位で終えたザウバーだったが、2018年からはアルファロメオをタイトルスポンサーおよび技術パートナーに迎え、新生“アルファロメオ・ザウバー”として新たなスタートを切る。

ナイジェル・マンセル 「ウィリアムズのラインナップは不利ではない」

2018年1月20日
F1 ウィリアムズF1 ナイジェル・マンセル
元F1ワールドチャンオンのナイジェル・マンセルは、近代のF1の技術の進歩のおかげで、2018年に経験の浅いドライバーラインナップを起用したウィリアムズが必ずしも苦戦するとは限らないと語る。

今年、ウィリアムズは19歳のランス・ストロールと22歳のセルゲイ・シロトキンというF1史上で最年少ラインナップでF1を戦う。

「マクラーレンは2018年に大きなプレッシャーに直面する」とバンドーン

2018年1月20日
F1 マクラーレン ルノーF1 ストフェル・バンドーン
ストフェル・バンドーンは、マクラーレンは2018年に優れたパフォーマンスを発揮しなければならないという大きなプレッシャーに直面することになると語る。

昨年、マクラーレンは、シャシー性能は優れているものの、ホンダのF1エンジンの脆弱さのせいでパフォーマンスを発揮できなかったと繰り返し主張していたが、2018年からは昨年3勝を挙げているレッドブルと同じエンジンを搭載するため、言い訳はできなくなる。

セルゲイ・シロトキンの父親 「息子は全てのエリアでクビサよりも強い」

2018年1月20日
F1 ウィリアムズF1 セルゲイ・シロトキン ロバート・クビサ
ウィリアムズの2018年のFレースシートを獲得したセルゲイ・シロトキンは、彼の息子はテストのおける全てのエリアでロバート・クビサよりも“強かった”ことで念願のシートを獲得することができたと語る。

22歳のロシア人ドライバーが2018年のウィリアムズのドライバー候補に浮上した際にはサプライズとして受け止められていたが、昨年11月のアブダビテストではロバート・クビサに対して期待を上回るパフォーマンスをみせた。

スターリング・モス卿、公の場からの引退を発表

2018年1月20日
F1 スターリング・モス卿
スターリング・モス卿が、公の場への関与((パブリック・エンゲージメント)からの引退を発表した。

元F1レースウイナーのスターリング・モス卿(88歳)は、2012年12月にシンガポールに旅行中に重度の胸部感染症にかかり入院。昨年の5月に退院して英国に帰国していた。

スターリング・モス卿の息子エリオットは、19日(金)にウェブサイトでメッセージを発表。

トロ・ロッソ 「ホンダとのF1エンジン独占契約の恩恵を享受している」

2018年1月20日
F1 スクーデリア・トロ・ロッソ ホンダF1 2018年のF1世界選手権
スクーデリア・トロ・ロッソのチーム代表フランス・トストは、2018年にホンダと独占的なパートナーシップを結んだことでF1マシンの設計上の恩恵を享受していると語る。

マクラーレンとのパートナーシップを解消したホンダは、F1に残留することを選び、2018年からルノーのカスタマーだったトロ・ロッソにF1パワーユニットを独占供給する。
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