ピエール・ガスリー、予選順位とタイヤ戦略で勝ち取った6位

6番グリッドからスタートしたウルトラソフトでピエール・ガスリーは、オープニングラップでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に抜かれたものの、カルロス・サインツ(ルノー)を抜いて6番手をキープ。
その後、マックス・フェルスタッペンがリタイアして順位を上げるが、ダニエル・リカルドに抜かれて6番手のままレースを進める。ペースは良く、後続との差は9秒をキープする。
ウルトラソフトをうまくマネージングして第1スティントを33周目まで伸ばしたことがピエール・ガスリーのレースを決める。他のドライバーがピットストップで他のクルマの後ろに引っかかってタイムをロスするなか、ピエール・ガスリーは6番手をキープしてコース復帰。
ストレートが少なく、パワー依存度の低いホッケンハイムでは、後続からプレッシャーを受けることもなく、トップと同一周回でフィニッシュしての6位入賞。7位以下は周回遅れとなっている。
ピエール・ガスリーは今シーズン3度目のポイントを獲得。26ポイントを獲得してランキング13位に浮上した。

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