カルロス・サインツ 「ホンダにはQ3進出に必要なパワーがあった」

2018年10月11日
F1 カルロス・サインツ ホンダF1
カルロス・サインツは、ホンダが導入した“スペック3”エンジンが馬力面でルノーを上回ったことを示唆した。

F1日本GPの予選では、マックス・フェルスタッペンがルノーのF1エンジン勢で最速とある3番手タイムを記録。ポールポジションを獲得したルイス・ハミルトンから1.3秒遅れだったが、最後の走行は天候の影響を受けており、おそらくその差は0.7~0.8秒だと考えられる。

F1 | 2019年のポイントシステムの変更は合意に至らず

2018年10月11日
F1 国際自動車連盟
FIA(国際自動車連盟)のF1レースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、2019年にむけたF1ポイントシステムの変更がチーム間で合意に至らなかったことを明かした。

現在、F1チームとFIAとの間でポイントシステムの変更が協議されており、20位すべてにポイントを付与することが議論されているが、2019年には妥協案として10位から15位までに拡大する可能性が高いとされていた。

トロロッソ・ホンダ、アレクサンダー・アルボンも候補に浮上

2018年10月11日
F1 トロロッソ・ホンダ アレクサンダー・アルボン
トロロッソ・ホンダの2019年のドライバー候補にF2ドライバーのアレクサンダー・アルボンの名前が新たに加えられた。

トロロッソ・ホンダは、2019年にレッドブル・レーシングに昇格するピエール・ガスリーの後任としてダニール・クビアトの復帰を発表しているが、ブレンドン・ハートレーの残留はまだ確定していない。

女性ドライバーの新レースシリーズ『Wシリーズ』が2019年からスタート

2018年10月11日
Wシリーズ 女性ドライバー
女性ドライバーだけによって争われる新たな国際レーシングシリーズ『Wシリーズ』が2019年からスタートすることが発表された。

新カテゴリーとして誕生した『Wシリーズ』は2019年5月に開幕。初年度はヨーロッパで6戦の開催が予定されており、レース時間は30分になるという。将来的にはアジア・オセアニア、アメリカなどにも拡大することを視野に入れており、F1を目指す女性ドライバーたちが参戦する。

アウディ、新型フォーミュラEマシン『Audi e-tron FE05』を発表

2018年10月11日
アウディ フォーミュラE
アウディは、新開発のフォーミュラEマシン『Audi e-tron Fe05』を発表。昨シーズンと同様、ダニエル・アプトとルーカス・ディ・グラッシが再びタイトル獲得に挑戦する。

FIAフォーミュラE選手権の新しいシーズンが、12月15日にサウジアラビアのディルイーヤで開幕する。今シーズン(シーズン5)からは、電気自動車のレーシングカーの航続距離が伸びたことを受け、レースの途中で乗り換えることなく1台のマシンで戦うことになる。

チャーリー・ホワイティング、マックス・フェルスタッペンの発言に憤慨

2018年10月11日
F1 マックス・フェルスタッペン 日本GP
F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティヌは、F1日本GPでバルテリ・ボッタスがシケインをカットしていたとし、“次は自分もシケインをカットする”と発言したマックス・フェルスタッペンを“愚かだ”と一刀両断した。

バルテリ・ボッタスは、F1日本GPの最終盤にマックス・フェルスタッペンからプレッシャーを受けていた際に最終シケインでロックアップして人工芝にはみ出た。

ピエール・ガスリー 「鈴鹿ではベッテルよりも応援が多かった!」

2018年10月11日
F1 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、鈴鹿サーキットでセバスチャン・ベッテルよりも多くの応援を受けたのは特別な気分だったとし、だからこそ、日本のファンに結果を届けられなかったことに失望していると語った。

鈴鹿サーキットにおける30回目の記念大会となる今年の日本GPではホンダがタイトルスポンサーを務め「2018 FIA F1世界選手権シリーズ 第17戦 Honda日本グランプリレース」の名称で開催された。

ジャック・ヴィルヌーヴ 「ハミルトンとベッテルとの差は“状況判断”」

2018年10月11日
F1 ルイス・ハミルトン セバスチャン・ベッテル
元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴは、F1日本GPでセバスチャン・ベッテルがマックス・フェルスタッペンに仕掛けてスピンした場面が、ライバルであるルイス・ハミルトンとの違いを如実に表していると考えている。

セバスチャン・ベッテルは、F1日本GPの8周目にスプーンで3番手を走行していたマックス・フェルスタッペンのインを突いてオーバーテイクを試みたが、接触してスピンを喫して19番手まで後退。このインシデントによってタイトルへの望みが失われたといっても過言ではないだろう。

ブレンドン・ハートレー 「スタートが鈴鹿でのポイント獲得を犠牲にした」

2018年10月11日
F1 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1日本GPでスタートをうまく決められなかったことが、ホンダのホームレースでポイント獲得のチャンスを犠牲した悔しさをにじませた。

ブレンドン・ハートレーは、複雑な気象条件のなかで行われたF1日本GPの予選でキャリアベストとなる6番グリッドを獲得。2019年のトロロッソ・ホンダ残留にむけて戦い続けるハートレーは、鈴鹿で大量ポイントを獲得してシーズンを大きく前進させることを目指していた。
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