フェラーリ副社長、権力闘争によるF1チーム代表の交代を示唆

2019年1月13日
F1 フェラーリ
フェラーリの副社長ピエロ・フェラーリは、F1チームのトップ交代劇の背景に権力闘争があったことを示唆。マッティア・ビノットの任命は“チームの技術的な継続性”を維持するために実施されたと述べた。

1月7日(月)、フェラーリは、F1チーム代表を務めてきたマウリツィオ・アリバベーネを更迭し、テクニカルディレクターを務めてきたマッティア・ビノットと交代することを発表した。

ルノーF1 「2018年はマシン開発よりもチームの構築に重点を置いた」

2019年1月13日
F1 ルノーF1
ルノーF1チームのテクニカルディレクターを務めるマルチン・ブコウスキーは、2018年はチームの構築に重点を置いていたため、マシン開発は過去2年ほど優れてはいなかったと主張する。

2016年にルノーがワークスチームとして復活した際、CEOを務めるカルロス・ゴーンは、トップに返り咲くには3年かかると予想していた。その3年でルノーF1チームは3強チームに次ぐ“ベスト・オブ・ザ・レスト”のステータスを得られるまで競争力を上げたが、まだ競争力では大きく遅れをとっている。

フォーミュラE | マラケシュE-Prix 決勝:ジェローム・ダンブロシオが優勝

2019年1月13日
フォーミュラE
フォーミュラE 第2戦 マラケシュ E-Prixの決勝レースが1月12日(土)にモロッコのマラケシュ市街地コースで行われ、ジェローム・ダンブロシオ(マヒンドラ)が優勝した。

レースはスタートから波乱。1コーナーでは2番グリッドのジャン・エリック・ベルニュ(テチーター)がサム・バード(ヴァージン)に仕掛けるも、接触してスピンして最後尾に後退。後続の何台かはベルニュのスピンを避けなければならず順位が入れ替わる。

トヨタ、ヤリスWRCの2019年仕様を披露

2019年1月13日
トヨタ ヤリスWRC
トヨタは、オートスポーツ・インターナショナル(Autosport International)で行われたFIA世界ラリー選手権(WRC)2019年シーズン発表会にて、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのドライバーとコ・ドライバーが一堂に会し、昨シーズンマニュファクチャラー選手権優勝車ヤリスWRCの2019年仕様を披露した。

マクラーレン、F1プレシーズンテストに向けてMCL34の信頼性に焦点

2019年1月13日
F1 マクラーレン
マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、2月のプレシーズンテストに向けて2019年F1マシン『MCL34』の信頼性を高めるために“対策を講じた”と語る。

昨年、ホンダからルノーにF1パワーユニットを変更したマクラーレンは、プレシーズンテストでトラブルが多発。フェルナンド・アロンソが総合2番手タイムを記録したものの、8日間のテストで5回の信頼性トラブルによる中断を余儀なくされた。

アイルトン・セナの没後25年を記念して制作されたブロンズ像が話題

2019年1月13日
F1 アイルトン・セナ
アイルトン・セナの没後25年を記念して制作されたブロンズ像が話題を呼んでいる。

英国人アーティストのポール・オズは、スパ・フランコルシャンのオー・ルージュを駆け上がるアイルトン・セナのブロンズ像を制作。重量は160kgあり、制作には8か月が費やされた。

このアイルトン・セナのブロンズ像は、1月10日からイギリス・バーミンガムで開催されている Autosport International show で展示されている。

日産・GT-R“大坂なおみ ブランドアンバサダー就任記念モデル”が発売開始

2019年1月12日
日産・GT-R 大坂なおみ
日産自動車は2018年12月に予約受付を開始したNISSAN GT-R特別仕様車「大坂なおみ選手 日産ブランドアンバサダー就任記念モデル」(限定50台)を1月11日(金)より全国一斉に発売すると発表した。

発売された「NISSAN GT-R」特別仕様車は、2018年9月に日産のブランドアンバサダーに就任したプロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手本人の着想を取り入れた記念モデルで、「GT-R Premium edition」グレードをベースに設定した。

エディ・ジョーダン、ミハエル・シューマッハとの激しい口論を回顧

2019年1月12日
F1 ミハエル・シューマッハ
エディ・ジョーダンが、1998年のF1ベルギーGPで弟のラルフ・シューマッハへのチームオーダーを巡ってミハエル・シューマッハと口論になった逸話を明かした。

雨のスパ・フランコルシャンでスタート時に12台が絡むF1史上最大の多重クラッシュが発生した1998年のF1ベルギーGP。レースではデイモン・ヒルが優勝、2位にラルフ・シューマッハが入り、ジョーダンは参戦8年目にして悲願の初優勝を1-2フィニッシュで飾り、無限ホンダエンジンにとっても1996年モナコGPでのオリビエ・パニス以来の2勝目となった。

ホンダF1:PUコンセプトの継続はレッドブルへの供給拡大にもメリット

2019年1月12日
F1 ホンダF1 レッドブル・レーシング
ホンダは、2019年のF1パワーユニットに昨年と同じコンセプトを継続すること、そして、トロロッソがそのホンダのF1エンジンを1年間経験していることが、レッドブル・レーシングへと供給を拡大する準備過程で技術的に大きな助けになると語る。

ホンダは、2015年にマクラーレンのエンジンパートナーとしてF1に復帰し、2016年に堅実な進歩を果たしたが、当初のエンジン設計にはパフォーマンスの限界が見えていた。
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