ホンダ | 2019年 F1フランスGP 金曜フリー走行レポート

2019年6月22日
F1 ホンダF1
ホンダのF1エンジンを搭載するレッドブルとトロロッソの両チームにとってF1フランスGPの初日は多くの有益なデータを得ることができたフリー走行となり、実りあるものとなった。

アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台とレッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、新しくアップデートされたPU(パワーユニット)を使用しての走行となった。

マクラーレン、レッドブル・ホンダを上回るペースを発揮 / F1フランスGP

2019年6月22日
F1 マクラーレン
マクラーレンは、F1フランスGPの初日にランド・ノリスが5番手、カルロス・サインツが7番手タイムを記録。それぞれ一台ずつレッドブル・ホンダのドライバーを上回った。

マクラーレンのパフォーマンスディレクターを務めるアンドレア・ステラは「今日はクルマのパーツで多くのテストを行い、セットアップオプションも含めて忙しいセッションだった」とコメント。

アルファロメオF1、アップデート投入で復調の兆し / F1フランスGP

2019年6月22日
F1 アルファロメオ・レーシング フランスGP
アルファロメオ・レーシングは、F1フランスGP初日のフリー走行で、キミ・ライコネンが9番手タイム、アントニオ・ジョビナッツィが11番手タイムを記録。両ドライバーとも復調に自信をみせている。

ここ3戦をノーポイントで終えてるアルファロメオ・レーシングは、今週末のF1フランスGPでアップグレードを投入。初日の走行では再びトップ10争いに加われる速さを垣間見せた。

メルセデス、盤石のワンツーも更なるバランス改善へ / F1フランスGP

2019年6月22日
メルセデスAMG F1 フランスGP
メルセデスAMG F1チームは、F1フランスGPのフリー走行で、バルテリ・ボッタスが唯一の1分30秒台を記録してトップタイム。2番手にもルイス・ハミルトンが続き、他に大きくギャップを築いた状態で初日を終えた。

開幕から7連勝を続けているメルセデスは、ポール・リカールでも他を圧倒する速さで週末をスタート。それでもまだバランス面で改善できる部分はあると両ドライバーは口を揃える。

ルノーF1、アップグレードの効果は未知数 / F1フランスGP

2019年6月22日
F1 ルノーF1 フランスGP
ルノーF1チームは、F1フランスGP初日のフリー走行で、ダニエル・リカルドが12番手タイム、ニコ・ヒュルケンベルグが14番手タイムだった。

ルノーは、母国レースとなるフランスGPにむけてフロアを含めた空力アップグレードを投入。また、ダニエル・リカルドには新しい“スペックB”エンジンが投入された。

フェラーリ、新型フロントウイングは不発? / F1フランスGP

2019年6月22日
F1 フェラーリ フランスGP
フェラーリは、F1フランスGP初日のフリー走行でシャルル・ルクレールが3番手タイム、セバスチャン・ベッテルが4番手タイムだった。

フェラーリは、今週末のフランスGPに改良を施した新しいフロントウイングを投入して、旧型との比較テストを実施したが、それほど劇的な改善は見られなかった。元々、今回のアップデートは“小さな進歩”であり、今後の開発の方向性を確認するためのものだとされている。

ルイス・ハミルトン 「あのコースオフはもっと悪い結果を招いていた」

2019年6月22日
F1 ルイス・ハミルトン
メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1フランスGPのフリー走行2回目にマックス・フェルスタッペンとのニアミスに繋がったコースオフはさらに悪い結果を招いたいた可能性があったと振り返る。

ルイス・ハミルトンは、ターン4の入り口でリアのコントロールを失ってボラードを吹き飛ばしてランオフエリアまでドリフト。コントロールを取り戻してコースに復帰したが、後ろに迫っていたマックス・フェルスタッペンはコース外を走ることを余儀なくされた。

ホンダF1、クビアトの追加PUコンポーネント搭載は戦略的な判断

2019年6月22日
F1 ホンダF1
ホンダF1は、元々ダニール・クビアトの4基目のMGU-Hとターボチャージャーに封印を取り付ける意向はなかったものの、今後のレースを考えた戦略的な判断で投入するという決断を下した。

FIA(国際自動車連盟)の金曜プラクティス以降の技術検査では、ダニール・クビアトのマシンに新たにターボチャージャーとMGU-Hの封印が取り付けられたたことが明らかになった。ダニール・クビアトはF1フランスGPで25グリッド降格となる。15グリッド以上のペナルティは最後尾からスタートすることになる。

トロロッソ・ホンダF1 「グリップとバランスに苦戦」 / フランスGP

2019年6月22日
F1 トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダF1のチーフ・レースエンジニアを務めるジョンサン・エドルズが、F1フランスGP初日の作業を振り返った。

トロロッソ・ホンダは、ホンダの“スペック3”エンジンについて戦略を分け、ダニール・クビアトに新スペックを投入、アレクサンダー・アルホンは旧型の“スペック2”を継続するという決定しており、2人のドライバーでプログラムを分けた。
«Prev || ... 4156 · 4157 · 4158 · 4159 · 4160 · 4161 · 4162 · 4163 · 4164 ·... | | Next»

F1 最新ニュース

 
F1-Gate.com ホーム