フェラーリ、旧スペックの空力パッケージをF1メキシコGPでも継続使用

2018年10月27日
F1 フェラーリ メキシコGP
フェラーリは、F1メキシコGPの週末にアップデート版のフロアは使用せず、旧スペックの空力パッケージを継続使用することが明らかになった。

シーズン後半にスランプに陥ったフェラーリは、前戦F1アメリカGPで旧型の空力パッケージに戻したことで息を吹き返し、キミ・ライコネンが優勝、セバスチャン・ベッテルは一旦後方に下がりながらも4位でレースをフィニッシュしている。

メルセデス、オーバーヒートを懸念してエンジン出力を下げて走行

2018年10月27日
F1 メルセデス メキシコGP
メルセデスは、F1メキシコGP初日のフリー走行でエンジンのオーバーヒートを懸念して出力を下げて走行していたことを明らかにした。

メルセデスは、F1メキシコGPの初日にルイス・ハミルトンがトップタイムのマックス・フェルスタッペンから1.38秒差の7番手、バルテリ・ボッタスはさらに0.04秒遅く9番手だった。

ルイス・ハミルトン 「現時点でレッドブルは手の届かないところにいる」

2018年10月27日
F1 ルイス・ハミルトン メキシコGP メルセデス
メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1メキシコGP初日のフリー走行を7番手タイムで終えた。

「クルマはいくつかの場所では良かったけど、他の場所ではそれほど良くはなかった。1つの特定のエリアというわけではない。改善できる点はたくさんある」とルイス・ハミルトンはコメント。

フォースインディア:F1メキシコGP 初日レポート

2018年10月27日
F1 フォースインディア メキシコグランプリ
フォースインディアは、F1メキシコGP初日のフリー走行で、セルジオ・ペレスが10番手タイム、エステバン・オコンが20番手タイムだった。午前中にはニコラス・ラティフィがオコンに代わって走行を行った。

セルジオ・ペレス (10番手)
「学習の金曜日だったし、良い情報を得ることができた。午前中にタイヤのパフォーマンスは少し驚きだったし、レース結果に大きな影響を与えることになるだろう。タイヤを理解できれば、大きなアドバンテージになると思う」

ハースF1チーム:F1メキシコGP 初日レポート

2018年10月27日
F1 ハースF1チーム メキシコGP
ハースF1チームは、F1メキシコGP初日のフリー走行で、ロマン・グロージャンが12番手タイム、ケビン・マグヌッセンが20番手タイムだった。

ロマン・グロージャン (12番手)
「クルマのバランスを見つけてタイヤを機能させるのが簡単な一日ではなかった。ハイパーソフトは良いタイムを持っていなかった。冷却と高度にも苦しんだ。クルマに取り組まなければならないことがたくさんある」

ザウバー:F1メキシコGP 初日レポート

2018年10月27日
F1 ザウバー メキシコGP
ザウバーは、F1メキシコGP初日のフリー走行で、シャルル・ルクレールが13番手タイム、マーカス・エリクソンが17番手タイム。午前中にはアントニオ・ジョビナッツィがルクレールに代わって走行を行った。

シャルル・ルクレール (13番手)
「今日はFP2で自分のクルマに乗って1回のプラクティスセッションを完了した。かなり難しいセッションだったし、明日に向けてやらなければならない作業はたくさんある」

ウィリアムズ:F1メキシコGP 初日レポート

2018年10月27日
F1 ウィリアムズ メキシコGP
ウィリアムズは、F1メキシコGP初日のフリー走行で、ランス・ストロールが16番手、セルゲイ・シロトキンが18番手だった。

ランス・ストロール (16番手)
「いつも通りの金曜日だった。僕たちはかなり走行を行ったし、高度が高く、グリップが低いこのようなコンディションで多くのことを学んだ。今週末は僕自身、そして、エンジニアたちからいろいろと適用された。明日に向けていくつかのことを考えることがある」

キミ・ライコネン 「まだ完了させなければならない作業がある」

2018年10月27日
F1 キミ・ライコネン フェラーリ メキシコGP
フェラーリのキミ・ライコネンは、F1メキシコGP初日のフリー走行を8番手タイムで終えた。

「このトラックはとてもローダウンフォースなので開始時はいつもトリッキーだし、今日はそこは変わらなかった。メキシコでのノーマルな金曜日だった。コース上のグリップが非常に限られているのでミスをしやすいし、タイヤにフラットスポットを作りやすい」とキミ・ライコネンはコメント。

ホンダF1 「全体としては全てが予定通りでスムーズな一日だった」

2018年10月27日
F1 ホンダF1 メキシコGP
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1メキシコGP初日のトロロッソ・ホンダの作業を振り返った。

ホンダF1は、標高2000kmを超える高地というメキシコの特殊な環境では、使い慣れた旧スペックを使用するほうがセッティング面での確実性が高いと判断。新スペックの“スペック3”ではなく、ロシアまで使用していた“スペック2”で挑んでいる。
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