ホンダF1 2018年総括 | 山本雅史 「確かな手応えを感じる一年になった」

2018年12月23日
F1 ホンダF1
ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史が、2018年のF1世界選手権を振り返るとともに、ファンに向けて感謝のメッセージを発信した。

トロロッソとの新たな挑戦となった2018年。ホンダは成長を果たし、今後へ向けてポジティブな一年となった。2019年からはトロロッソに加えてレッドブルにもパワーユニットを供給。2015年にF1に復帰して以来、初めて2チームに供給を拡大する。

ジャック・ヴィルヌーヴ 「F1関係者は誰もフォーミュラEなど観てない」

2018年12月23日
F1 ジャック・ヴィルヌーヴ
ジャック・ヴィルヌーヴは、F1パドックの関係者は誰もフォーミュラEに関心は示していないと語る。

フォーミュラEは先週末にサウジアラビアでシーズン5が開幕。近年、フォーミュラEには、メルセデス、アウディ、BMW、日産、ジャガー、そして、来季からポルシェと大手自動車メーカーが参入。また、フェリペ・マッサやストフェル・バンドーンといった元F1のスターも参戦して勢いを増している。

ロンドン市長、市街地でのF1レース開催に前向き

2018年12月23日
F1 ロンドンGP
F1はロンドンGPの開催を目指しており、ロンドン市長も市街地でのグランプリ開催は“可能であるはず”だと語っている。

F1ロンドンGPの開催は過去数年間、単なる夢のようなものとして語られてきたが、F1のオーナーであるリバティメディアは実現への道を探求し続けている。

現在、イギリスGPの将来には暗雲が垂れ込めている。シルバーストンは、以前のオーナーとの間で締結したF1開催契約の解除条項を行使。現在の契約下では2019年が最後のレースとなっている。

メルセデス 「キミ・ライコネンがフェラーリを離れるのはF1にとって打撃」

2018年12月22日
F1 キミ・ライコネン フェラーリ
メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、キミ・ライコネンがフェラーリを離れることはF1に全員にとって“打撃”だと語る。

フェラーリは、2019年のドライバーとしてキミ・ライコネンに代えてシャルル・ルクレールを起用することを決定。フェラーリで5シーズンを過ごしたライコネンは来季からザウバーに移籍する。

マックス・フェルスタッペン 「ホンダはレッドブルの意欲を高めている」

2018年12月22日
F1 マックス・フェルスタッペン ホンダF1
マックス・フェルスタッペンは、ホンダとの新しいパートナーシップが、オフシーズン中のレッドブル・レーシングのモチベーションを過去よりも高めていると語る。

レッドブル・レーシングは、2007年から搭載してきたルノーのF1エンジンを止め、2019年からホンダのF1エンジンへと切り替える。ホンダはトロロッソとレッドブル・レーシングの両方にワークスエンジンを供給する。

マクラーレン 「ジェームス・キーは“MCL35の父”となる」

2018年12月22日
F1 マクラーレン ジェームス・キー
マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、ジェームス・キーがマクラーレンの2020年F1マシン『MCL35』の開発を主導することになると述べた。

マクラーレンは今年7月にジェームス・キーがテクニカルディレクターとしてトロロッソから加入することを発表したが、キーはトロロッソと長期契約を結んでおり、レッドブルは早期にリリースすることを拒否。マクラーレンで仕事を開始するタイミングは不明となっている。

メルセデス、F1チームメンバーの状態維持のために心理学者も活用

2018年12月22日
F1 メルセデスAMG F1
メルセデスのF1チーム代表トト・ヴォルフは、常勝軍団としての地位を維持するために最近のシーズンではチームメンバーの心理状態にまで気を配っていると語る。

今年でメルセデスはドライバー選手権とコンストラクターズ選手権の両方のチャンピオンシップを5連覇。来シーズンもコンストラクターズ選手権を獲得すれば、フェラーリが1999年から2004年に達成した6連覇に並ぶ。

ニコラス・トッド、ARTグランプリの保有株式をすべて売却

2018年12月22日
ニコラス・トッド ARTグランプリ
ARTグランプリの共同設立者のニコラス・トッドは、同社の株式のすべてを現株主に売却し、チームとの関係を断ち切った。

現在、F2とF3に参戦するARTグランプリ(ART Grand Prix)は、2004年後半にニコラス・トッドと現ザウバーのチーム代表フレデリック・バスールによって設立。過去の10年間でGP2で5つのドライバータイトルとチームタイトルを獲得し、F1の下位カテゴリーで最も成功したチームにひとつとなった。

バーニー・エクレストン クリスマスカード 2018年

2018年12月22日
F1 バーニー・エクレストン クリスマスカード
バーニー・エクレストンが、毎年恒例となっているユーモラスなイラストが描かれたクリスマスカードを今年も用意した。

昨年、リバティメディアがF1を買収し、もはやバーニー・エクレストンはF1の運営には関わっていないが、風刺の効いたクリスマスカードが今年も用意された。2018年のクリスマスカードの題材は、F1の運営に関してのようだ。F1の新しいボスであるチェイス・キャリー、FIA会長のジャン・トッド、そして、10名のチームプリンシパルがなんらかの共謀をしている。
«Prev || ... 4030 · 4031 · 4032 · 4033 · 4034 · 4035 · 4036 · 4037 · 4038 ·... | | Next»

F1 最新ニュース

 
F1-Gate.com ホーム