ハースF1チーム
ハースF1チームは、F1イタリアGPの決勝レースで、ロマン・グロージャンが16位、ケビン・マグヌッセンがリタイアでレースを終えた。

ギュンター・シュタイナー(チーム代表)
「非常に残念なレースだった。ケビン(マグヌッセン)はかなり順調なスタートを切ったが、ロックアップしてすべてがうまくいかなくなった。このクルマはとにかく運転するのが難しい。その後、油圧の問題によってリタイアせざるを得なかった」

「ロマン(グロージャン)は、ターン1で追突されたようで、その後マシンバランスが崩れた。何が起こったのかを確認する必要があるが、マシンはとにかく遅かったので、何らかの問題があったに違いない。彼はドライブできていなかった。ピットストップでバランスを取り戻そうとしたが、それは不可能だった。我々は遅かった。チーム全体にとって残念な週末だ。パフォーマンス不足に対する解決策を見つけるまで、頑張り続けるしかない」

ロマン・グロージャン
「今日はとてもトリッキーだった。ターン1に追突され、アンチストールが作動した。ポリスチレンブロックを通過する間にクラッチを切って、繋ぎなおさなければならなかった、それで最初のコーナーで最後尾に落ちてしまった。挽回するためにプッシュしたが、アスカリでスピンしてしまった。クルマの空力バランスがあまりにもノーズ寄りになっていたから、ピットインした時にかなり減らすようにチームに頼んだ。やってみたけど、マシンはまだバランスが取れていなかった。再びピットインして、エアロバランスの1%を減らしたけど、それでもバランスは取れていなかった。今日はマシンの何かがおかしかったんは間違いない。僕たちはすべてを分析する必要がある。今日のバランスは、これまの週末とはまったく違っていた。僕たちにはやるべきことがたくさんある」

ケビン・マグヌッセン
「最後に油圧の問題で残念ながらリタイアしなければならなかった。それまでは順調だった。後続を抑えるために戦っていたが、それは最近の僕にとって普通のことになっている。とは言え、僕は良いポジションにいたし、他の多くの人々がトラブルを抱えていた。最後にトラブルが発生したのは不運だった。ポジティブなことに、僕たちはレースの最初から最後までトップ10にいたことだ。それは本来の実像ではなかったが、少なくとも僕たちはそれを目指していた。何かしらのことができそうだったし、リタイアしなければならなかったことのは残念だ」

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カテゴリー: F1 / ハースF1チーム / F1イタリアGP