F1 アゼルバイジャンGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

2019年4月27日
F1 アゼルバイジャンGP
2019年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPのフリー走行が4月26日(金)にバクー市街地コースで行われた。

マンホールの蓋が外れるというアクシデントでフリー走行1回目が中止になったことで、各チームは90分間に2回分のプログラムを詰め込まなければならなくなり、ドライバーもコース上でマシンの感触を掴むことに苦労した。

ダニール・クビアト、初日は10周も「金曜フリー走行は僕には必要ない」

2019年4月27日
F1 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1アゼルバイジャンGPの初日に10周しか走行することができなかったが、新しいトラックではない限りは金曜フリー走行を走れなくても悩まされることはないと語る。

ジョージ・ラッセルのマンホール事故でFP1になった後、午後のFP2でも2度の赤旗中断。そのうちの1つはダニール・クビアトがターン9でクラッシュしたことで引き起こされた。

ピエール・ガスリー、計量の指示に従わずピットレーンスタート

2019年4月27日
F1 ピエール・ガスリー レッドブル・ホンダ
レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1アゼルバイジャンGPのフリー走行2回目に計量を指示された際、その指示に従わずガレージに戻ったことのペナルティーを受け、日曜のレースはピットレーンからのスタートになることが発表された。

フリー走行2回目を9番手タイムで終えてピットレーンの入り口にいたピエール・ガスリーは、セッション終了のタイミングで計量に呼ばれた。

ホンダ | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 金曜フリー走行レポート

2019年4月27日
F1 ホンダ
F1アゼルバイジャンGP初日はさまざまなトラブル続きの一日となったが、ホンダのF1エンジンを搭載する4台のマシンはすべてトップ10入りを果たし、いい兆候の一日となった。

ホンダはこのグランプリから4台のマシンにスペック2のパワーユニット(PU)を搭載して臨んだ。しかしながら、P1開始直後のインスタレーションラップの最中に、他チームのマシンの底部に外れたマンホールの蓋が直撃するトラブルが発生。安全確認とマンホールの修復のために、P1の残りのセッションはキャンセルされることとなった。

ルイス・ハミルトン 「フェラーリはかなり前にいる」

2019年4月27日
F1 ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンは、今週末のF1アゼルバイジャンGPでメルセデスはフェラーリに対抗できないかもしれないと語る。

F1アゼルバイジャンGPのフリー走行2回目を3番手タイムで終えたルイス・ハミルトンだったが、トップのシャルル・ルクレールから0.669秒、2番手のセバスチャン・ベッテルとも0.345秒差がついた。

トロロッソ・ホンダ 「クルマのバランスとペースはいい」

2019年4月27日
F1 トロロッソ・ホンダ アゼルバイジャンGP
トロロッソ・ホンダのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1アゼルバイジャンGP初日の作業を振り返った。

ダニール・クビアトはステアリングホイールのトラブルで走行時間を失うが、中盤に復帰すると早々に6番手タイムを記録。だが、そのすぐあとに第7コーナーでオーバーステアによりウォールに接触。マシンは損傷してセッションを終えることになった。

F1アゼルバイジャンGP | 360個すべてのマンホールの安全性を確認

2019年4月27日
F1 アゼルバイジャンGP
FIA(国際自動車連盟)は、F1アゼルバイジャンGPのフリー走行1回目をキャンセルする原因となったマンホールの蓋に問題は裏側の取り付け部分の破損が原因だったと発表した。

フリー走行1回目の開始直後、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)がマンホールの上を通過した際に蓋がマシンに吸い込まれるかたちで外れ、マシンの底部を破壊。安全性確認のためセッションは中止となった。

【動画】 F1アゼルバイジャンGP フリー走行2回目 ダイジェスト

2019年4月27日
F1 アゼルバイジャンGP
2019年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPのフリー走行2回目が4月26日(金)にバクー市街地コースで行われた。

フリー走行1回目ではウィリアムズのジョージ・ラッセルが、コース上のマンホールの蓋でマシンを破損させるトラブルが発生。安全性のためにセッションは中止となり、大部分のドライバーがインスタレーションラップを終えただけで終了。メルセデスの2台に至ってはコースに出ることなくセッションを終えていた。

レッドブル 「ホンダの“スペック2”は高出力モードの可用性が向上」

2019年4月27日
F1 ホンダF1 レッドブル・レーシング
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダの“スペック2”エンジンは高出力モードの可用性が増加しており、それによってレースパフォーマンスが向上すると語る。

F1アゼルバイジャンGPのプラクティスに向けて、レッドブルとトロロッソの4台全車にホンダのアップグレード版“スペック2”エンジンが搭載された。
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