F1ブラジルGP 決勝 | フェルスタッペン優勝&ガスリー2位でホンダが1-2!
2019年のF1世界選手権 第20戦 ブラジルGPの決勝が11月17日(日)にサンパウロののインテルラゴス・サーキットで行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポール・トゥ・ウィン。そして、2位にはトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが初表彰台を獲得。ホンダのF1エンジンが1-2フィニッシュを達成した。ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)も10位入賞を果たし、ホンダは3台がポイントを獲得した。
F1ブラジルGPが行われるのは「アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ」、通称インテルラゴス・サーキットは、反時計回りのコースであり、長く緩やかな曲線とタイトなコーナーが連続する部分で構成されている。
残り2戦でドライバーズ選手権はルイス・ハミルトン、コンストラクターズ選手権はメルセデスとすでに両方のタイトルが獲得しているが、ドライバーズ選手権3を賭けた争いやコンストラクターズ選手権のミッドフィールドバトルは接戦が続いている。
日曜日のインテルラゴスの天候は晴れ。気温20.6度、路面温度48.7度、湿度61.3%のドライコンディションで71周の決勝レースはスタートした。
優勝はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンはスタートで首位をキープ。タイヤ交換のタイミングで一時2位に順位を落とした以外はレースをコントロール。ポール・トゥ・ウィンで今季3勝目、通算8勝目を挙げた。
2位表彰台はトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー。6番グリッドからスタートしたガスリーは残り2周で2番手にポジションを上げてチェッカー。F1で初表彰台を獲得。ホンダのF1エンジンにとっては復帰後初の1-2フィニッシュ。アイルトン・セナが優勝した1991年の鈴鹿以来の快挙。ダブル表彰台は今季2回目となる。ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)も3位に入り、ホンダは3台が入賞した。
レースは波乱の展開。残り2周の段階でマックス・フェルスタッペンがトップ、アレクサンダー・アルボンが2番手でレースを進めていたが、3番手のルイス・ハミルトンとアルボンが接触してアルボンがスピン。その隙にピエール・ガスリーが2番手に浮上した。ハミルトンとアルボンの接触は審議対象となっている。
関連:ルイス・ハミルトンに5秒ペナルティ、カルロス・サインツが3位に昇格
また、メルセデスのバルテリ・ボッタスはマシントラブルによりリタイア。フェラーリ勢は66周目に3位を争っていたセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールが同士討ちでダブルリタイアとなった。フェラーリ二人の関係が気になるところだ。
4位にはカルロス・サインツ(マクラーレン)、5位にはキミ・ライコネン(アルファロメオ)、6位にはアントニオ・ジョヴィナッツィ(アルファロメオ)、7位はダニエル・リカルド(ルノー)、8位はランド・ノリス(マクラーレン)、9位はセルジオ・ペレス(レーシングポイント)、10位にはダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)。トロロッソ・ホンダ、マクラーレン、アルファロメオ・レーシングがダブル入賞を果たした。
マックス・フェルスタッペン(優勝)
「ルイスはとても速かったので、プッシュし続けなければならなかったよ。2回、いいオーバーテイクができて、そこからはレースをコントロールできたね」
ピエール・ガスリー(2位)
「これが僕の初表彰台。だから、絶対に忘れないよ。トロロッソが素晴らしいマシンを用意してくれた。すごくうれしいし、最高の一日だね!」
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1ブラジルGP
F1ブラジルGPが行われるのは「アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ」、通称インテルラゴス・サーキットは、反時計回りのコースであり、長く緩やかな曲線とタイトなコーナーが連続する部分で構成されている。
残り2戦でドライバーズ選手権はルイス・ハミルトン、コンストラクターズ選手権はメルセデスとすでに両方のタイトルが獲得しているが、ドライバーズ選手権3を賭けた争いやコンストラクターズ選手権のミッドフィールドバトルは接戦が続いている。
日曜日のインテルラゴスの天候は晴れ。気温20.6度、路面温度48.7度、湿度61.3%のドライコンディションで71周の決勝レースはスタートした。
優勝はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンはスタートで首位をキープ。タイヤ交換のタイミングで一時2位に順位を落とした以外はレースをコントロール。ポール・トゥ・ウィンで今季3勝目、通算8勝目を挙げた。
2位表彰台はトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー。6番グリッドからスタートしたガスリーは残り2周で2番手にポジションを上げてチェッカー。F1で初表彰台を獲得。ホンダのF1エンジンにとっては復帰後初の1-2フィニッシュ。アイルトン・セナが優勝した1991年の鈴鹿以来の快挙。ダブル表彰台は今季2回目となる。ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)も3位に入り、ホンダは3台が入賞した。
レースは波乱の展開。残り2周の段階でマックス・フェルスタッペンがトップ、アレクサンダー・アルボンが2番手でレースを進めていたが、3番手のルイス・ハミルトンとアルボンが接触してアルボンがスピン。その隙にピエール・ガスリーが2番手に浮上した。ハミルトンとアルボンの接触は審議対象となっている。
関連:ルイス・ハミルトンに5秒ペナルティ、カルロス・サインツが3位に昇格
また、メルセデスのバルテリ・ボッタスはマシントラブルによりリタイア。フェラーリ勢は66周目に3位を争っていたセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールが同士討ちでダブルリタイアとなった。フェラーリ二人の関係が気になるところだ。
4位にはカルロス・サインツ(マクラーレン)、5位にはキミ・ライコネン(アルファロメオ)、6位にはアントニオ・ジョヴィナッツィ(アルファロメオ)、7位はダニエル・リカルド(ルノー)、8位はランド・ノリス(マクラーレン)、9位はセルジオ・ペレス(レーシングポイント)、10位にはダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)。トロロッソ・ホンダ、マクラーレン、アルファロメオ・レーシングがダブル入賞を果たした。
マックス・フェルスタッペン(優勝)
「ルイスはとても速かったので、プッシュし続けなければならなかったよ。2回、いいオーバーテイクができて、そこからはレースをコントロールできたね」
ピエール・ガスリー(2位)
「これが僕の初表彰台。だから、絶対に忘れないよ。トロロッソが素晴らしいマシンを用意してくれた。すごくうれしいし、最高の一日だね!」
2019年 第20戦 F1ブラジルGP 結果・タイム
順位 | No | ドライバー | チーム | GAP | INT |
---|---|---|---|---|---|
1 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | LAP | 71 |
2 | 10 | ピエール・ガスリー | トロロッソ・ホンダ | 6.077 | 6.077 |
3 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 6.139 | 0.062 |
4 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン | 8.896 | 2.757 |
5 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ | 9/452 | 0.556 |
6 | 99 | アントニオ・ジョビナッツィ | アルファロメオ | 10.201 | 0749 |
7 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 10.541 | 0.340 |
8 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 11.204 | 0.663 |
9 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシングポイント | 11.529 | 0.325 |
10 | 26 | ダニール・クビアト | トロロッソ・ホンダ | 11.931 | 0.402 |
11 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 12.732 | 0.810 |
12 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 18.059 | 3.132 |
13 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ | 12.599 | 0.867 |
14 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 14.247 | 0.648 |
15 | 23 | アレクサンダー・アルボン | レッドブル | 14.927 | 0.680 |
16 | 88 | ロバート・クビサ | ウィリアムズ | 1L | 74.243 |
17 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | ||
18 | 18 | ランス・ストロール | レーシングポイント | ||
19 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | ||
77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス |
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