メルセデスGP、シューマッハが3番手タイム (F1スペインGP初日)
2010年5月8日

ミハエル・シューマッハ (3番手)
「今日はクルマがずっと快適に感じられたし、挙動がより一貫して感じられた。僕の見解では、僕たちのアップグレードは前進だと思うけど、他チームも間違いなく同じように改善しているので、どれくらい大きなステップかは様子をみなければならない。これから実際の状況での概要をもっと得るためにデーターを徹底的に分析する必要があるし、いつもの金曜プラクティスセッション後と同じように、ライバルと比較して実際にどこにいるかを判断するのは難しい。明日の予選が終わってはじめて実際の全体像がわかるだろう」
メルセデスGP、過激なエンジンカバーを採用
2010年5月7日

メルセデスGPは、W01の重要配分を改善するためにホイールベースを延長しているが、空力を改善するために多くのアップデートを投入している。
アップデートのひとつとして持ち込まれたエンジンカバーは、エンジンエアボックスインレットが劇的な位置に再配置されている。エアボックスはドライバーの頭上からエンジンカバーの後方に移動されている。
ミハエル・シューマッハ、ロッキンガムで走行を実施
2010年5月5日

ノーサンプトンシア州にあるオーバルとロードカーの複合サーキットであるロッキガム・サーキットは、メルセデスの本部からクルマで1時間の場所に位置している。
ミハエル・シューマッハのマネージャーを務めるザビーネ・ケームは、シューマッハが撮影目的で今週ロッキンガムでドライブしたことを認めている。
メルセデスGP、オートノミーとのスポンサー契約を発表
2010年5月5日

1996年に設立され、イギリスに本社を構えるオートノミーは、ヨーロッパで2番目に大きなソフトウェア企業。
今回の契約により、オートノミーのロゴが、ニコ・ロズベルグとミハエル・シューマッハのMPG W01のシャシー、ノーズ、コックピットに掲載される。
ニコ・ロズベルグ 「W01のアップデートは僕にも有利」
2010年5月5日

ニコ・ロズベルグは当初のスペックでも競争力をみせ、チャンピオンシップ2位につけているが、チームメイトのミハエル・シューマッハは、序盤4戦でアンダーステア傾向のW01のドライブに奮闘していた。
メルセデスGPはスペインGP前にW01に大幅なアップデートを加えるが、特にロングホイールベース化はミハエル・シューマッハのドライビングスタイルの方に適しているとされている。
ニコ・ロズベルグ 「メルセデスGPはまだ勝てない」
2010年5月4日

ニコ・ロズベルグは、今シーズン序盤4戦全てでチームメイトのミハエル・シューマッハに勝っており、ここ2戦では表彰台を獲得し、ドライバーズランキングで2位につけている。
メルセデスGPのロス・ブラウンは「ニコはレース優勝に非常に近づいている」と述べていた。
メルセデスGP、スペインGPでは完全版Fダクトを投入せず
2010年5月3日

メルセデスGPは、2週間前の中国GPでFダクトの初期バージョンを使用したが、それはマクラーレンのFダクトとは異なり、ドライバーによって操作されるものではなかった。
メルセデスGPのFダクトは、リアウイングのスロットを通して、高速域で空気を“はじき飛ばす”タイプのものだった。
メルセデスGP 「ロズベルグはまもなくF1初優勝する」
2010年5月3日

ニコ・ロズベルグは、ウィリアムズに所属していた4年間で2度の表彰台を果たしただけだったが、メルセデスGPに移籍した今年は、開幕4戦ですでに2度の表彰台フィニッシュを果たしている。
「ニコはレース優勝に非常に近づいている」とロス・ブラウンは Daily Star にコメント。
メルセデスGP 「スペインGPは開発プログラムの第一歩」
2010年5月3日

「ヨーロッパシーズンのスタートは、マシンに大幅な変更を施す最初の機会であり、スペインGPはMGP W01のための我々の開発プログラムの第一歩となる」とロス・ブラウンは語る。
2010年からフロントタイヤが細くなったこともあり、今年のマシンであるMGP W01は、ホンダ時代からの特徴ともいえるアンダーステア傾向が顔を出している。