角田裕毅は14番手…F1アゼルバイジャンGP フリー走行2 結果・タイムシート
2025年F1アゼルバイジャンGP フリー走行2回目の結果・タイムシート。9月19日(金)にバクー・シティ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第17戦 アゼルバイジャングランプリのフリープラクティスが行われた。

トップタイムを記録したのはルイス・ハミルトン(フェラーリ)。2番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にはジョージ・ラッセル(メルセデス)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は14番手タイムでセッションを終えた。

■ フェラーリがワンツー、ハミルトン最速
ルイス・ハミルトンが1分41秒293で首位、シャルル・ルクレールが0.074秒差の2番手で続き、フェラーリが圧倒的な速さを示した。両者は他を大きく引き離し、週末に向けて有利な立場に立った。

■ メルセデスは3・4番手を確保
ジョージ・ラッセルが3番手、アンドレア・キミ・アントネッリがわずか0.009秒差で4番手に入り、チームとして安定した速さを示した。アントネッリは堅実に周回を重ね、ミスを最小限に抑えた。

■ ハースのベアマンが好走、5番手
オリバー・ベアマンは5番手に入り、ミディアムタイヤで強さを見せた。ターン8でコースオフする場面もあったが、素早くリカバリーして結果を残した。

■ レッドブルは明暗、フェルスタッペン6番手・角田14番手
マックス・フェルスタッペンは6番手と上位を維持したが、角田裕毅は14番手にとどまった。両者ともにウォールとの接触があり、走行はやや不安定だった。

■ マクラーレンに試練、ノリス10番手・ピアストリ12番手
ランド・ノリスは壁接触で走行が制限され10番手、オスカー・ピアストリも壁をかすめクリーンなラップを残せず12番手に終わった。チーム全体で十分なデータを収集できず、課題が残った。

■ 中団は僅差の接戦、ローソンとオコンが健闘
リアム・ローソンが7番手、エステバン・オコンが8番手に入り、中団勢が上位に食い込んだ。アレクサンダー・アルボンも9番手に入り、ウィリアムズの存在感を示した。

■ アストン勢とアルピーヌ勢は後方に沈む
ランス・ストロールとフェルナンド・アロンソは17・19番手にとどまり、アルピーヌのピエール・ガスリーとフランコ・コラピントも16・20番手に沈んだ。後方勢にとっては巻き返しが必須の内容となった。

2025年F1 アゼルバイジャンGP フリー走行2回目 結果・タイムシート

PosNoドライバーチームタイムGAPLAP
144ルイス・ハミルトンフェラーリ1分41秒293 21
216シャルル・ルクレールフェラーリ1分41秒3670.07423
363ジョージ・ラッセルメルセデス1分41秒7700.47719
412アンドレア・キミ・アントネッリメルセデス1分41秒7790.48622
587オリバー・ベアマンハース1分41秒8910.59823
61マックス・フェルスタッペンレッドブル1分41秒9020.60922
755リアム・ローソンレーシングブルズ1分41秒9890.69622
831エステバン・オコンハース1分42秒1670.87423
923アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分42秒1770.88424
104ランド・ノリスマクラーレン1分42秒1990.9067
1130カルロス・サインツJr.ウィリアムズ1分42秒2550.96224
1281オスカー・ピアストリマクラーレン1分42秒2951.00223
136アイザック・ハジャーレーシングブルズ1分42秒4431.15023
1422角田裕毅レッドブル1分42秒4441.15122
1598ガブリエル・ボルトレトザウバー1分42秒5611.26822
1610ピエール・ガスリーアルピーヌ1分42秒674138122
1718ランス・ストロールアストンマーティン1分42秒7711.47824
1827ニコ・ヒュルケンベルグザウバー1分42秒8201.52722
1914フェルナンド・アロンソアストンマーティン1分42秒9671.67424
2043フランコ・コラピントアルピーヌ1分42秒3222.02922


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カテゴリー: F1 / F1アゼルバイジャンGP / F1レース結果