メルセデスGP、予算不足による2011年マシンへの移行を否定
2010年8月13日

ドイツの Bild は、メルセデスGPが今年の予算を削減されたことにより、W01の後継者にチームの焦点を移行したと報じていた。
だが、メルセデスGPの広報は「現在のクルマの開発もしているし、2011年マシンも順調に進行している」と Sport1 とコメント。
メルセデス・ベンツ、F1継続をコミット
2010年8月10日

2009年の優勝チームであるブラウンGPを買収し、ミハエル・シューマッハとロス・ブラウンというフェラーリ時代の“ドリームチーム”を再結成してワークスチームとしてF1に復帰したメルセデス・ベンツだが、すでに今シーズンのタイトル争いは諦め、来シーズンに目を向けている。
「シューマッハが黒旗やレース禁止を免れたのは運が良かった」
2010年8月3日

ミハエル・シューマッハは、F1ハンガリーGPで元チームメイトのルーベンス・バリチェロに幅寄せし、ホームストレートでウォール間際まで追いやった。
レース後、シューマッハにはベルギーGPでの10グリッド降格ペナルティが科せられた。
メルセデスGP、2011年マシンの開発にシフト
2010年8月3日

ロス・ブラウンは、メルセデスGPはシンガポールGPでの導入にむけてもうひとつのアップグレードに取り組んでいると述べたが、夏休み後からは最優先事項は2011年マシンになると認めた。
「我々には、低いエキゾースト位置の完全なアドバンテージを得るため、シーズンが終わる前までにもう1ステップあり、それはシンガポールを目標にしている」とロス・ブラウンは語る。
メルセデスGP、ブロウン・ディフュザー用の新素材を待つ
2010年8月3日

ここ数戦では、メルセデスGPのマシンは高温の排気ガスよって重要なフロアとディフューザが溶けていたため、ハンガリーGPでは旧スペックを元に戻していた。
ミハエル・シューマッハは「ピットを離れたときと戻ったときではマシンが違って見えたよ」と Bild にコメント。
メルセデスGP、ピットストップでの問題を調査
2010年8月2日

ピットストップ後にニコ・ロズベルグがピットレーンを走行していた際、右リアタイヤが外れて飛んでいき、ウィリアムズのメカニックに直撃。幸いメカニックに怪我はなかった。
「クルーがホイールガンを取り外した際にホイールナットがはねたように見えるが、彼はなくなったのを見ていなかった」
ミハエル・シューマッハ、次戦ベルギーGPで10グリッド降格ペナルティ
2010年8月2日

ミハエル・シューマッハは、レース終盤にメインストレートでルーベンス・バリチェロからポジションを守るために厳しく幅寄せ。バリチェロは危うくウォールに接触するところだった。
これを受け、スチュワードは次戦ベルギーGPで、ミハエル・シューマッハに10グリッド降格ペナルティを科すことに決定した。
ルノーとメルセデスGPに5万ドルの罰金
2010年8月2日

フォース・インディアのエイドリアン・スーティルがピットボックスに入ろうとした際に、ルノーはロバート・クビサをピットレーンに送り出し、スーティルはクビサに衝突。
スーティルはリタイヤを余儀なくされ、クビサはその後もレースを続けたが、8周後にリタイヤした。
メルセデスGP:厳しいノーポイント (F1ハンガリーGP)
2010年8月2日

ミハエル・シューマッハ (11位)
「今日は、復帰後もっともタフなレースの範疇に入るだろう。限界でドライブしていると、いつミスを犯しても不思議ではない状況だった。まるで氷の上を歩いているような状態だったよ」