メルセデスF1、ファンに公開状「パニックやその場しのぎの対応はしない」

2023年3月13日
メルセデスF1、ファンに公開状「パニックやその場しのぎの対応はしない」
メルセデスF1チームは、F1ファンに向けた公開状で、現在の苦境に対して『パニック』や『その場しのぎの対応』をすることはなく、緊急ではあるが冷静に対処していくと述べた。

先週末のF1バーレーンGPでルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルが5位と7位に入ったことで、メルセデスF1は少なくともポイントを獲得することはできた。だが、残り22戦となった今、この控えめな成績はチームにとっては小さな後退でしかなかった。

レッドブルF1首脳 「メルセデスはタイトルに手が届かないところにいる」

2023年3月13日
レッドブルF1首脳 「メルセデスはタイトルに手が届かないところにいる」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、メルセデスF1の新車コンセプトが「最初から競争力がある」とは考えていなかったとし、今季もタイトル争いに加わることはないだろうと述べている。

2023年F1シーズンのスタートが芳しくなかったメルセデスF1は、シーズンを好転させるために新しいクルマのコンセプトを検討していると伝えられている。開幕戦バーレーンGPでは、メルセデスのクルマは5位と7位に終わり、レッドブルが圧倒的な1-2フィニッシュを飾った。

メルセデスF1、元レッドブルのCOOを特別顧問として採用

2023年3月12日
メルセデスF1、元レッドブルのCOOを特別顧問として採用
メルセデスF1は、チームの改善を促進するために、レッドブルの元幹部を特別顧問として採用した。

メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフは、F1バーレーンGPの金曜日の朝にレッドブルの元人事部長兼COOのジェイン・プールとバーレーンのパドックを歩いているところを目撃され、チームは彼女がシニアアドバイザーとして契約したことを確認した。

元F1王者デイモン・ヒル 「メルセデスF1にとって予算上限はリアルな問題」

2023年3月11日
元F1王者デイモン・ヒル 「メルセデスF1にとって予算上限はリアルな問題」
元F1ワールドチャンピオンのデイモン・ヒルは、F1バーレーンGPでカスタマーチームのアストンマーティンに喰われたメルセデスF1は、予算上限によってW14に資金を投入できないというさらに大きな問題に直面すると予見する。

ダウンフォースとペースが不足しているメルセデスW14により、ジョージ・ラッセルとルイス・ハミルトンは開幕戦の予選でレッドブルのポールシッター、マックス・フェルスタッペンにコンマ6秒の差をつけられた。

メルセデスF1代表 「アストンマーティンは復興のインスピレーション」

2023年3月11日
メルセデスF1代表 「アストンマーティンは復興のインスピレーション」
メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフは、元ワールドチャンピオンチームの2023年シーズンの厳しいスタートの後、アストンマーティンはインスピレーションにになると語った。

メルセデスは、ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルが上位に食い込むことができず、バーレーンGPの予選と決勝の両方で4番目に速いチームに過ぎなかった。

ルイス・ハミルトン 「W14は初走行時から問題含みであることがわかった」

2023年3月11日
メルセデスF1のルイス・ハミルトン 「W14は初走行時から問題含みであることがわかった」
メルセデスF1がバーレーンGPでのパフォーマンスに不満を抱いていたことは周知の事実だが、7度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、レースのかなり前からW14の出来が今ひとつであることを知っていたと明かした。

ハミルトンは開幕戦でフェラーリのカルロス・サインツに次ぐ5位でフィニッシュし、、フェルナンド・アロンソは昨年の選手権を7位で終えたアストンマーティンでの初レースで表彰台を獲得し、注目を集めた。

メルセデスF1代表、ゼロサイドポッドのW14は「ゴミ箱行き」

2023年3月11日
メルセデスF1代表、ゼロサイドポッドのW14は「ゴミ箱行き」
トト・ヴォルフは、メルセデスF1が2023年の世界選手権を制覇する可能性をすでに捨てている。

同じオーストリア人のヘルムート・マルコは、バーレーンでの開幕戦の後、もしレッドブルがメルセデスと同じ立場であれば、その差を取り戻すのに「3~4レースはかかるだろう」と語った。

メルセデスF1、ハミルトンの「耳を貸さなかった」発言に「チームは団結」

2023年3月10日
メルセデスF1、ハミルトンの「耳を貸さなかった」発言に「チームは団結」
トト・ヴォルフは、ルイス・ハミルトンが2023年マシンW14に関する自分の意見を「聞かなかった」とコメントする中、メルセデスF1チームは「団結」していると主張している。

問題を抱えた2022年シーズン終盤に急速な進歩を遂げたメルセデスは、レッドブルやフェラーリとの差を縮めることを期待していたが、バーレーンGPではさらに離されてしまった。

レッドブルF1 「予算上限でメルセデスはコンセプトを一新できないはず」

2023年3月10日
レッドブルF1 「予算上限でメルセデスはコンセプトを一新できないはず」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2023年に厳しいスタートを切ったことで“ゼロポッド”のコンセプトを捨てると宣言しているメルセデスF1が予算制限の下でどのように完全に新しいクルマを投入するのかに疑問を抱いている。

昨年シーズン後半に勝利を挙げるまでW13の改良に成功したメルセデスF1は、W14でも“ゼロサイドポッド”のコンセプトに固執した。
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