マクラーレン、ホンダとの将来を夏休みに決断
2017年6月13日

マクラーレン・ホンダは、F1カナダGPでフェルナンド・アロンソがポイント圏内の10番手を走行し、今シーズン初ポイントが見えた残り2周、ホンダのF1エンジンが故障してリタイアを喫した。
フェルナンド・アロンソ、ホンダのパワー不足は「危険なレベル」
2017年6月13日

F1カナダGP決勝でのフェルナンド・アロンソのスピードトラップの数値は、トップのセバスチャン・ベッテルの344.1km/hに対して、317.6km/hと26.5km/hも遅かった。
マクラーレン・ホンダ:F1カナダGP 決勝レポート
2017年6月13日

F1カナダGPは、マクラーレン・ホンダにとって難しい一日となった。フェルナンド・アロンソもストフェル・バンドーンも1周目の混乱をうまく避け、幸いにも、アロンソはマシン3台によるアクシデントに巻き込まれずに済んだ。
マクラーレン 「また大事なところで不具合が発生した」 / F1カナダGP
2017年6月12日

マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが10番手を走行するも残り2周でエンジン故障によってリタイア。今シーズンのチーム初ポイント獲得のチャンスを失った。
「チェッカーフラッグまであと少しの時点で10番手を走行したので、今季初めて入賞を願った」とエリック・ブーリエはコメント。
フェルナンド・アロンソ、ポイント目前の残り2周でリタイア / F1カナダGP
2017年6月12日

12番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソは、ウルトラソフトで43周までピットストップを延ばす1ストップ戦略を採用。ストレートスピードで大きく遅れをとりながらも、前を走行していたマシンのリタイアもあり、10番手を走行していた。
フェルナンド・アロンソ 「ホンダでなければマクラーレンは競争的」
2017年6月12日

F1カナダGPの予選で12番手に入ったフェルナンド・アロンソは、自分のラップには満足しており、ホンダのパワー不足を考えれば、ポールポジションに等しいラップだったと述べた。
マクラーレン・ホンダ:F1カナダGP 予選レポート
2017年6月11日

モントリオールで暖かい晴れた朝に行われたFP3は、フェルナンド・アロンソおよびストフェル・バンドーンの両ドライバーにとって、トラブルのないセッションとなった。予定通りに走行プランを消化し、予選に向けて必要な最終確認およびセットアップの微調整を行った。
マクラーレン・ホンダがカナダで優勝! … ただし“いかだレース”で
2017年6月11日

1990年代後半、ジル・ヴィルヌーブ・サーキットのパドック裏手にあるモントリオール五輪で使われたボート会場で、F1チームのメカニックたちが独自デザインのいかだでレースを繰り広げられていた。
マクラーレン 「このような後退を続けていくわけにはいかない」
2017年6月11日

マクラーレンのエグゼクティディレクターを務めるザク・ブラウンは、ホンダとの将来が“分岐点に差し掛かっている”と述べ、フェルナンド・アロンソは“9月までに勝てなければ移籍する”と発言。F1カナダGPを前にマクラーレン・ホンダが話題を集めている。